fukuoka.ex#10:Elixir/Phoenixもくもく会(19:30開始)

2018/07/13(金)19:30 〜 22:00 開催
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イベント内容

fukuoka.ex#10:「Elixir/Phoenixもくもく会」

今回も、Webアプリケーションフレームワークの「Phoenix」について、各自、黙々とプログラミングや調べ物をする会を開催します(黙々と何かをすることから、この手のイベントを指して、「もくもく会」と呼びます)

最初に、何をもくもくするか、全員発表してから、もくもくタイムとなり、会の終わりにどんなことをしたか/何か作れたかを発表して終了となります(詳細は、後述の「タイムテーブル」をご確認ください)

Elixir/Phoenixに関連することであれば、何でもOKの会となります

もし、Elixir/Phoenixを触ったことが無い方であれば、以下連載コラムの第1~3回からスタートしていただければ良いかと思います

「ExcelからElixirをマスターする」シリーズ

開催:2018年 7月 13日 (金) 19:30〜21:40(19:20 受付開始)

場所:株式会社Fusic(最寄駅: 天神)

住所:福岡市中央区天神4-1-7 第3明星ビル6F
(地下鉄天神駅下車、天神地下街 東-1b出口から徒歩3分)  ※1階にファミリーマートの入ったビルの6階です

タイムテーブル

時間 発表者 内容
19:20-19:30 - 開場
19:30-19:40 (全員) 自己紹介 & 今日、何をもくもくするか宣言
19:40-21:10 (全員) もくもく会
21:10-21:40 (全員) 何をもくもくしたか発表
-21:40 - 閉会

持ち物

お名刺を受付でお渡しいただければ、スムースに受付が完了します
(プラス数枚、名刺持ってきていただくと、懇親会での交流がスムースになります)

お好きなお菓子とお飲み物をお忘れなく

なお、ゲストWifi利用可能ですので、Pocket Wifiやテザリング端末は無くても大丈夫です

電源タップの口が若干少な目のため、PCお持ちの方は、ばっちり充電していただけると助かります

福岡Elixirコミュニティ「fukuoka.ex」とは?

「fukuoka.ex」は、大量アクセスのあるWeb・APIサーバ構築や、ビッグデータ分析/AI・機械学習向けデータ加工といった、「膨大なアクセスやデータの高速処理」と「高い開発効率」を両立できる関数型プログラミング言語「Elixir」と、そのWebアプリケーションフレームワーク「Phoenix」を福岡で広め、ワイワイと盛り上げていくコミュニティです

Elixirは、シンプルな言語仕様により、「プログラミングが初めて」という方でも比較的とっつきやすく、同時に、関数型言語にありがちな複雑さ(トリッキーな構文、数学やアカデミックに走り過ぎる、等)無しに関数型の強力さだけを抽出した、現実のアプリケーション開発を行うエンジニアに寄り添ってくれる言語です

Phoenixは、Webアプリケーションの世界では、最もメジャーな「Ruby on Rails」を作っていたメンバーによって開発された、大量アクセスと高速分散の捌きが得意なWebアプリケーションフレームワークで、Rails同等の高度なWebアプリ開発を、とても気軽に行えます(中でも、WebSocket性能は、あらゆる言語のFW中でも最速)

「fukuoka.ex」では、MeetUp(登壇会/勉強会)やプログラミング入門会、もくもく会、ハッカソン等を通じて、「Elixir/Phoenixの習得機会」と「実際のアプリケーション開発に役立つノウハウ」の提供を定期的に行うことで、福岡でのElixirプロダクション採用を増やし、Elixirに触れることで得られる「プログラミングの楽しさ」を福岡のエンジニアに体感する機会を増やすことをビジョンに掲げています

「でもElixirって、使いづらくて覚えにくい『関数型言語』でしょ?」

一般的に「関数型言語」と言えば、言語の習得が難しく、組織として選定しづらいイメージがありますが、Elixirは、言語仕様や構文がシンプルかつ簡単なので、「育成や習得の容易性」を切り捨てること無く、関数型のメリットも享受できます

関数型のメリットは、以下の通りです

  • 状態が無いことで、同じ入力を何度行っても同じ出力しか返さないので、意図しない挙動にならない
  • 変数がイミュータブル(作成後にその状態が不変)なので、マルチスレッドや並行処理で競合しない
  • プログラム構造が小さな関数群で構成され、シンプルに保たれるため、変更容易性が向上する
  • 少ないコードで、凝縮度の高い高度な処理が書ける
  • リスト設計に慣れていくと、他言語で数百行かかる複雑な処理も、数行のコードで組むことが可能になる
  • できあがったコードは、オブジェクト指向言語の1/100の量になることもあり、見た目も100倍エレガント
  • オブジェクト指向言語経験者の移行は大変(関数型全般に言える)だが、移行後は、何倍も生産性が高まる

更に、「Elixirならでは」の以下メリットも上乗せされます

  • 習得がカンタンなので、プログラミング経験が無い入門者・初級者向け
  • 関数の引数でのパターンマッチが可能で、呼出時の事前条件チェックや関数呼び分けには、快感すら感じる
  • JSONパースが得意なので、Google APIやBacklog API等、様々なWeb APIとの連携に強い
  • マルチコアCPUを簡単にフル活用できる
  • マルチクラスタ(AWS、GCP、Azure)のスケールアウトも楽々実現
  • 長期間の安定運用を実現してきた「Erlang VM」の元で動作する
  • データ変換とバイナリデータ検索に特化しているので、ファイルヘッダ解析やIoT/ドローン制御にも向いている

実際に、Elixirがどの位カンタンに習得できるかは、「ExcelでElixirマスター」シリーズをご参考ください

p.s.

ただいま、みなさま参加型の「fukuoka.ex祭り ~最初の派手な1年(あなたも join!!)~」を開催しています

今年、福岡におけるElixirを大いに盛り上げ、Elixirによるプロダクト開発/SI案件開発の採用と導入をサポートすることで、2020年以降、IT業界に訪れるであろう「人手不足」「データ量爆発」に一早く対策を打ち、2020年以降にIT・SI業界を福岡+Elixirでリードしていければ…と考えています

いま進行中の企画は、「fukuoka.ex x ザキ研 Advent Calendar」です

■fukuoka.ex x ザキ研 Advent Calendar、毎日、連載中!

fukuoka.exアドバイザーズのざっきーさん率いる山崎研究室、通称「ザキ研」と、fukuoka.exアドバイザーズ/キャストの有志が、合同で新たな季節外れのElixir Advent Calendar連載中

「fukuoka.ex x ザキ研 Advent Calendar」

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その前のシリーズは、「季節外れのfukuoka.ex(その2) Elixir Advent Calender」です

「季節外れのfukuoka.ex(その2) Elixir Advent Calender」

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更に、その前のシリーズは、「季節外れのfukuoka.ex Elixir Advent Calendar」です

「季節外れのfukuoka.ex Elixir Advent Calendar」

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