第2回目Rust速習会〜Rustの苦いところハンズオン@wantedly
イベント内容
概要
Wantedlyが内部向けにやっている勉強会に10名様だけご招待。
Rustは「速度」「並行性」「安全性」の3本の矢を達成する新進気鋭のプログラミング言語です。そして、これらを両立するための仕組みとして「ライフタイム」や「所有権」という言葉は聞いたことがあるかもしれません。それに加えて、Rustでは「継承可変性/内部可変性」や「コヒーレンス」など、設計の堅牢性を高めるための工夫が随所にみられます。今回はこれらの独自性に由来する難しさに焦点をあてたハンズオンをします。
対象
- 第1回Rust速習会に参加した人(参加されていない方は事前準備をお読みください)
- Rustで数当てゲームは作ったくらいの人
この速習会でできるようになること
「第1回のハンズオンでは、Rustの良いところとツールの使いやすさに焦点をあてて解説しました。
今回は、より本格的にRustを書いていくにあたって、つまづきやすい部分をまとめて紹介しつつ、ハンズオンで実践していけたらと考えています。
Rustは難しい言語ですが、そのぶんコンパイルエラーが親切に設計されています。そのため、細かい部分の説明は最低限に絞ろうと思っています。 しかし、設計上のミスはコンパイルエラーでは解決が難しい場合があります。そこで今回は、Rustプログラムを設計する上で陥りやすい間違いに焦点をあてて解説します。これによって、見通しのよいRustライフが送れるようになるはずです。
今後の予定
第2回ではまだ小規模なプログラムを題材にするつもりです。第3回以降の内容は未定ですが、より実用に即した内容として以下のようなものを考えています。
- Rustでコマンドラインツールを1から作る
- Rustでサーバーサイドアプリを作る
参加要件
- Mac, Windows, Linuxなど、Rust処理系が動作する環境を用意してください。 Tier1サポートのあるプラットフォームが望ましいです。
- コンパイラを信じ、エラーメッセージと向き合う気持ち
また、メンター枠で応募した方には当日はハンズオン中に発生した質問の手助けをお願いしたいと思っています。Rust初心者の質問に答えられる程度の経験が必要ですが、事前準備は不要です。
事前準備
- 公式サイトの指示にしたがって、rustupをインストールしておいてください。
- 第1回ハンズオンの内容を前提にします。参加していない人は数当てゲームを作っておいてください。 (数当てゲーム自体は使いません)
スケジュール
19:15-19:30 受付
19:30-21:00 ハンズオン勉強会
21:00-22:00 質疑応答(人数により懇親会も実施する可能性があります)
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。