【技術交流会】Riiiverでの開発を体験!for Developers 【シチズン公式】

2019/11/06(水)18:30 〜 23:00 開催
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イベント内容

Riiiverでの開発を体験! for Developers

【概要】

シチズン時計株式会社の新たなIoTプラットフォームサービス『Riiiver(リィイバー)』。そして、その「Riiiver」を通じて、自分のライフスタイルや好みに合わせて様々なデバイスやサービスとつながることが可能となるスマートウオッチ「Eco-Drive Riiiver(エコ・ドライブ リィイバー)」。

本技術交流会では、技術的な観点から見た「Riiiver」の特徴を紹介しつつ、「Riiiver」のアプリとスマートウオッチ「Eco-Drive Riiiver」に直接触れてもらう機会を提供します。その中で、Riiiverがヒトとモノとサービスを簡単につなげることができるプラットフォームであることを、体験を通じて参加者の皆さんに理解してもらうことを目指します。 「Riiiver」の誕生秘話から「Riiiver」デベロッパー向けコンテンツ紹介、「Riiiver」アプリとスマートウオッチ「Eco-Drive Riiiver」のタッチアンドトライまで多様なコンテンツを準備しておりますので、「Riiiver」にご興味のあるエンジニアの方々であれば、ご自由にご参加いただけます。

※前回、前々回とタイムスケジュールを変更しております。開発を体験できるプログラムを新しく用意しましたので、以前に参加された方も是非ご参加ください。

【Riiiverとは?】

『Riiiver』は、ヒト・モノ・コトを有機的につなぐことで、新たな「時(=ライフスタイル)」の体験を提供する、オープンな性質を持ったIoTプラットフォームです。『Riiiver』のアプリ上に用意された様々な要素「ピース」を3ステップの操作で組み合わせることで「iiidea(アィイデア)」と呼ばれる一連の流れが生まれ、様々なデバイスやサービスを自分のライフスタイルや好みに合わせて簡単につなげることが可能となります。

【Eco-Drive Riiiverとは?】

『Eco-Drive Riiiver』は、IoTプラットフォームである『Riiiver』を通じて、自分のライフスタイルや好みに合わせて様々なデバイスやサービスとつながることが可能となる腕時計です。 例えば、腕時計のボタンを押してスマートスピーカー等のIoT機器を操作したり、活動量に応じて音楽を自動的に変えるなど、アイデア次第で様々な設定が可能です。 スマートウオッチとしての機能性と、腕時計としての美しさを兼ね備え、さらに充電作業のわずらわしさからユーザーを解放する光発電エコ・ドライブ※1を搭載しており、定期的な電池交換を必要としません。『Eco-Drive Riiiver』は2019年10月下旬より専用のオンラインストアにて販売を開始し、その後順次店舗販売も拡大する予定です。

※1 エコ・ドライブは定期的な電池交換不要の光発電時計で、シチズンの機能ブランドです。時計で初めて「エコマーク商品」に認定されました。

【開催概要】

開催日時

11月6日(水)/19時〜21時半 ※18時半受付開始

開催場所

  • 場所:日比谷国際ビルコンファレンススクエア
  • 住所:〒100-0011 東京都千代田区内幸町2丁目2-3 日比谷国際ビル8階
  • URL:https://hibikoku.tokyo

参加費

無料

※当日は名刺2枚をお持ちください

参加対象

  • Riiiverに興味のあるエンジニアの方
  • IoTアプリケーション開発に興味のあるエンジニアの方
  • Riiiverとの協業に興味のある方
  • シチズンに興味のあるエンジニアの方

【タイムテーブル】

時間 プログラム
18:30 - 19:00 受付
19:00 - 19:05 主催挨拶/プログラム紹介
19:05 - 19:25 Riiiver概要紹介
19:25 - 19:55 Riiiverでの開発レクチャー
19:55 - 20:05 Q&A
20:05 - 20:25 Riiiverでの開発体験
20:25 - 21:30 懇親会/景品抽選会

【Riiiverでの開発レクチャー&体験】

概要

まだまだ未公開情報の多い「Riiiver」について、開発に焦点を当てた話をします。「Riiiver」の仕様やどのような使い方があるのか、さらにどのようなコードを書いて実装をするのかをRiiiverの開発者が解説/レクチャーします。

また、参加者の皆さんにも実際にコードを触っていただく時間を設ける予定です。

レクチャーについて

今回は、「iiidea」を構成する3種類のPieceのうち「S Piece」の作成方法を簡単にレクチャーします。どのように「Piece」を定義するのか、どのように「Piece」の処理を書くのか、「Riiiver」での仕様について学べます。プログラミング言語は「Node.js」を使用します。

開発体験について

事前にサンプルコードと簡単なドキュメントを配布します。こちらのサンプルコードを元に皆さんがコーディングを行い、開発者の方に間違っていないかどうかチェックをしてもらいます。また、実際の細かな実装方法や仕様などについても尋ねることができます。まだデベロッパーサイトにも公開されていない情報などをたくさん聞けるチャンスです。
※Node.js の環境をご用意ください
※コードを確認しやすいよう、エディターなどを準備ください

配布する資料について

  • Pieceに関するファイル
  • 開発に使用するテストコードなど
  • ドキュメント

Pieceに関するファイルのサンプル

  • Node.jsで記述された「Piece」の動作を定義するファイル
'use strict';
exports.handler = async event => {
  // 受け取った情報をログで出力しておく
  console.log('start: event = ' + JSON.stringify(event));

  const apiHost = "https://api.xxxxx";
  const apiPath = "/xxxx/2.8/weather";
  const apikey = "xxxxx";    // ←ここに皆さんのAPI Keyを入れる
  let response = {
      status: 200,
      body: {
          celsiusTemperature: -1.0
      }
  };
  const urlString = `${apiHost}${apiPath}?APPID=${apikey}`;  //URLの文字列を完成させる。
  console.log(urlString);

  // 天気情報を取得
  let weatherData = await getWeatherInfo(urlString);

  // 天気情報から今日の情報を取得
  if (weatherData) {
      const tempK = weatherData.main.temp;           // REST APIから得られたJSON内の温度を保存。単位はケルビン。
      response.body.celsiusTemperature = tempK - 273.15;  // 次のブロックに返す値は摂氏で数値(Number)
  }

  // output情報をログで出力しておく
  console.log(JSON.stringify(response));

  // 結果を返却
  return response;
};
  • どういうPieceなのかを決定する「Piece Json」
{
  "title": {
    "en": "Current Temperature (celsius)",
    "ja": "現在の気温 (摂氏)"
  },
  "version": "1.0.0",
  "sdkVersion": "1.0.0",
  "deviceId": "none",
  "vendorId": "none",
  "description": {
    "en": "Current temperature in the setting area",
    "ja": "指定した地域の現在の気温を取得します。うまく取得できなかった場合は値が -1 となります。"
  },
  "blockType": "service",
  "executor": "RBCCommonWebServiceExecutor",
  "serviceProxy" : {
    "service": "citizenSample_Weather"
  },
  "preferences": {
    "type": "object",
    "properties": {
        省略
  },
  "output": {
    "type": "object",
    "properties": {
      "celsiusTemperature": {
        "type": "number"
      }
    }
  },
  "osType":"none",
  "categoryIds": ["cat_0007"]
}

必要な持ち物

  1. スマートフォン(iOS,Android共に可)
  2. 「Riiiver」アプリ
    iOS版:
    https://apps.apple.com/jp/app/riiiver/id1449580790?mt=8
    Android版:
    https://play.google.com/store/apps/details?id=com.riiiver.app

  3. 「CITIZEN Eco-Drive Riiiver」アプリ
    iOS版:
    https://apps.apple.com/jp/app/citizen-eco-drive-riiiver/id1423016104?mt=8
    Android版:
    https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.citizen.cal.riiiver

  4. ノートPC

※1~3は、「Eco-Drive Riiiver」を実際に触ってみたい方はご用意ください

※4は、コーディングをしてみたい方はお持ちください。事前にコードエディター/Node.jsをインストールしておいてください

注意事項

当日までに、ご自身のスマートフォンにRiiiverアプリ,CITIZEN Eco-Drive Riiiverアプリの2つをインストールしてください

iOS12以上・Android 8.0以上、Bluetooth 4.2以上の端末に対応しています。

【Riiiverチュートリアルサイト】

RiiiverにおけるPiece開発チュートリアルサイトの公開を近日予定しています。公開された際には是非ご覧ください。

※チュートリアルサイトでは、非エンジニアのみなさま向けに用語の説明など基礎的なコンテンツから公開していく予定です。本技術交流会では、実際に開発を体験するなど実践的な内容を予定しておりますので、エンジニアのみなさまのご参加をお待ちしております。

【Riiiver関連ページ】

Riiiver公式HP
https://riiiver.com/

Riiiverデベロッパーサイト
https://developer.riiiver.com

『Eco-Drive Riiiver』クラウドファンディングサイト
https://greenfunding.jp/lab/projects/2832#riiiver

『Eco-Drive Riiiver』公式ウェブサイト
https://citizen.jp/riiiver/index.html

【主催】

シチズン時計株式会社

【運営事務局/問い合わせ先】

JellyWare株式会社

info@jellware.jp / 03-6273-0758

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