IGJP Developers Day

2020/06/30(火)14:00 〜 16:45 開催
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イベント内容

2020年に入り、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて日本企業ではこれまで限定的であったリモートワークの実施が急速に進みはじめました。とはいえ、突然リモートワークをせざるを得なくなった企業では持ち出して使えるPCの不足や、社外からアクセスできないシステムの存在など、業務の継続を阻む課題も浮き彫りになっています。

突然の環境変化の局面においても生き残れるよう、システムの見直しや企業内ITインフラの整備が取り組むべき課題として認識され始めた今、業務アプリケーション開発における要件も変わっていくことが予想されます。また、ITインフラだけでなく従業員の働き方も見直しが進めば、開発PJの進め方やエンジニアの働き方も変わっていくでしょう。これから始まるアフターコロナ/ウィズコロナの新時代における働き方の変化とともに、業務アプリケーション開発の進め方はどのように変わっていくべきなのでしょうか。

本イベントでは、日本のソフトウェア開発における現状を踏まえつつ、これまでの常識が通用しないニューノーマルの時代において変革を検討するべきポイントや、リモートワーク体制にシフトした時にも開発効率を落とさずプロジェクトを進めていくためのTips等をご紹介します。

また、実際に弊社の製品やサービスをご利用頂いたお客様の生の声が聞けるセッションや、zoomを使ったAsk the Speakerや懇親会も予定しております。ご興味のあるセッションのみの聴講も可能ですので、皆さまどうぞお気軽にご参加ください。

ご登録はこちらのページよりお願いいたします。

開催概要

主 催 インフラジスティックス・ジャパン株式会社
開催日時 2020年 6月 30日(火) 14:00 - 16:45
会 場 オンライン
対 象 ・開発PJ管理の効率化や⽣産性向上にご興味のある方
・最新の開発フレームワーク、開発アプローチにご興味のある方
・プロトタイピングを中⼼とした開発プロセスにご興味のある方
参加費 無 料
申込み こちら

スケジュールの詳細

時刻 内容

14:00 - 14:05

開催のご挨拶・諸注意

14:05 - 14:35

オープニングキーノート
『ニューノーマル時代に、日本のソフトウェア開発をどう変えていくべきか』

インフラジスティックス・ジャパン株式会社 東 賢

今後ニューノーマルの時代に移行していくにあたり、ソフトウェアを使って解決できる問題は多くあります。しかしながら、今回のコロナ禍ではそのソフトウェアを開発する現場そのものに解決すべき課題があることが浮き彫りになりました。パンデミックで世界中が激変するという未曾有の事態を経験した私達は、ソフトウェア開発をどのように変えていく必要があるのでしょうか。本キーノートセッションでは、日本のソフトウェア開発における現状を踏まえつつ、これからのニューノーマル時代において変革を検討するべきポイントについて、弊社のグローバルでの取り組みもご紹介しながらお話しします。

14:35 - 14:55

お客様事例セッション
『「共創サービス」を活用したデザイン思考型開発プロジェクトの道のり』

株式会社JR東日本情報システム システム開発本部 鉄道システム部 次長
市原 崇史氏

14:55 - 15:15

お客様事例セッション
『インフラジスティックス製品を採用して感じたこと全部話します』

株式会社日立製作所 制御プラットフォーム統括本部 エネルギーソリューション本部 電力システム設計部
主任技師  本田  哲夫氏

日立製作所では、監視制御システムに情報システムの使い勝手を取り入れたUIの開発を行うにあたり、自社開発のHMIフレームワークにInfragistics Ultimate UI for WPFを組み合わせた開発プロジェクトを進め、インフラジスティックス製品と日立独自のコンポーネントをシームレスに統合した、高度なUXを持つHMIを完成させました。
本セッションでは企業におけるインフラジスティックス製品の具体的な導入事例を通して、開発で苦労した点やサポートの活用方法、さらにはインフラジスティックス製品を自社の組織・設計フローおよび品質管理フローに適合させるために工夫した点などをご紹介します。

15:15 - 15:35

Infragistics製品・サービス最新情報のご紹介

15:35 - 15:45

休憩・Q&A

15:45 - 16:15

ブレイクアウトセッション
『ブルガリアの開発最前線から学ぶ、リモート開発下でも生産性を維持するための重要ポイント』

インフラジスティックス・ジャパン株式会社 デベロッパーサポートエンジニア 中江 元喜

インフラジスティックス(以下、IG)では以前より、本国アメリカ・WEB系の開発拠点であるブルガリア・アジアで多くの顧客を持つ弊社IG Japanを含む世界中のメンバーがオンラインを通じて連携し、開発を推進してきました。最近行った社内アンケートでは97%の社員が「コロナ禍でのIGへの対応に自信を持っている」と回答しており、コロナ禍により社員全員が在宅勤務となった状況でも大きな障害なく業務を遂行できていることが判りました。本セッションでは、リモート開発下でも生産性を維持するための最新リモート開発情報を、Ignite UI for AngularなどモダンなWebコンポーネントを開発しているブルガリアの開発現場よりお届けします。
ブレイクアウトセッション
『リモートワークで高まる、状況の可視化へのニーズ』

インフラジスティックス・ジャパン株式会社 シニアソリューションコンサルタント 杉本 晋吾

同じ空間にチームメンバーやスタッフがいる時には口頭で行なっていた情報共有も、リモートワークや新しい生活様式によって変化を迎えようとしています。状況判断や意思決定の遅れが損失やトラブルにつながるリスクを減らすために、適切なタイミングや粒度で情報を共有する仕組みづくりは急務です。中でも「直感的に情報を把握できるダッシュボードがほしい」という要望への対応は今後増えてくるでしょう。このセッションでは、実際のダッシュボード構築プロジェクト事例をご紹介しながら、ユーザー部門に喜ばれるダッシュボードを提供するために考慮すべき点についてお話しします。

16:15 - 16:45

ブレイクアウトセッション
『Web UIパフォーマンスあるある問題をDOM仮想化で解決』

インフラジスティックス・ジャパン株式会社 デベロッパーサポートエンジニア 三⽥ 裕貴

今後リモートワークが普及し、業務アプリケーションは Desktopアプリケーションから Webアプリケーションへシフトしていくことが予見されます。Web開発を始められる際に弊社にご相談頂く諸課題を概観し、その中でも特にUIパフォーマンスの問題に対して、DOMの仮想化を用いて向上を図るテクニックをご紹介します。仮想化の考え方や、デモによる実装方法をお伝えします。最近Web開発を始められた方、今後Web開発を検討される方、パフォーマンス改善にお悩みの方におすすめです。
ブレイクアウトセッション
『対面コミュニケーションを前提としないこれからのデザインアプローチ』

インフラジスティックス・ジャパン株式会社 シニアソリューションコンサルタント 山口 慧

アプリケーション仕様の合意形成のために設計書の作成とレビューそして修正を繰り返す、従来当たり前のように繰り返されてきたプロセスですが、リモートワーク体制ではそうもいきません。このセッションでは、UIデザイン、プロトタイピング、ユーザテストに関する各種ツールを活用して、場所や時間を超えてエンドユーザーやステークホルダーとの合意形成を円滑に行い、開発コストを抑えつつもユーザーに喜ばれるアプリケーションを開発する手法をご紹介します。

17:00 -

zoom懇親会(予定)

*スケジュールの進行上時間が前後する場合がございます。

注意事項

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