Webアクセシビリティの学校 ONLINE #2(2020/07/11)
イベント内容
全国各地で好評の基礎講座、オンラインでの2回目の開催が決定!
【7/11(土)9:45 追記】お申込みいただいた皆さんにDoorkeeperからメッセージをお送りしました。
アプリ「UDトーク」を使用したリアルタイム字幕を提供します。
- 念のため、セミナー受講にはPC、字幕利用にはスマホ/タブレットをご用意ください。
- UDトークの字幕編集(修正)スタッフ(交替制)も募集中です。
全国各地で開催してきた「Webアクセシビリティの学校」は、Web担当者やWeb制作者全般を対象にした約3時間の講座です。アクセシビリティを確保したWebコンテンツ制作の基礎を楽しく学べる講座として、全国各地でご好評をいただいてきました。今回、4月に続き、Zoomを使用したオンラインセミナーとして2回目の開催が決定しました!
前回(4/25)のオンライン開催に参加された皆さんの声:
- 知識だけではなく、現場感覚のある情報が学べて、とても有益でした。
- 基本のキということで難しく考えることなく受講することができてよかったです。
- 投票機能やチャットなど、Zoomの機能もしっかり活用されていたし、満足度の高い授業でした。
- 親しみやすい雰囲気、わかりやすい言葉、事例の見せ方等面白く、飽きることなく受けられました
- デザイナーの立場から見るアクセシビリティの地盤に、ユニバーサルデザインの知識の必要性を感じました。
- とても楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。
- ためになりました。今担当しているサイトの問題点を洗い出し対応していきたいと、やる気が出ました。
- UXに興味がありましたが、そのUXを支えている根幹となるものがWebアクセシビリティだとわかり、とてもためになりました。基本のキから実践していきたいと思います。
- ライブ配信は田舎暮らしにはとてもありがたかったです。
- 楽しかったです。
- とてもわかりやすくて、アクセシビリティの必要性がよくわかりました。
- 移動が不要なのは楽で、参加しやすいです。
- 復習のつもりで参加しましたが、改めて気づきがあり勉強になりました。また、オンラインセミナー自体初めてでしたが、思いのほか集中できて良かったです。
- オフラインのセミナーと変わらぬ進行で、安心して聴講できました。
- とてもわかりやすく、すぐに実践できそうな内容ばかりで勉強になりました。
- 初めての参加でしたがとても有意義なセミナーですぐに実践していきたい内容ばかりでした!
- 終始、目から鱗状態でした!
「Webアクセシビリティ」の基本の「キ」をみんなと一緒に楽しく学ぼう!
「Webアクセシビリティって何?」というWeb制作者、Web担当者の皆さん、日頃のWebコンテンツ制作の業務の中で、すぐに実践できることがあります。あるいは、そんなに身構えなくても、既にもう実践できていることもあるかもしれません。Webアクセシビリティを確保することによって、より多くのユーザーが、より多くの場面で、より多くの利用環境から、皆さんのWebコンテンツを快適に利用できるようになるのです。
「Webアクセシビリティ」といえば、2004年6月にWebコンテンツのJIS規格(JIS X 8341-3)が初めて公示されたことにより、『高齢者や障害者を含む全てのユーザーがWebコンテンツを利用できるようにする』という考え方が広く知られるようになりました。
さらに、スマートフォンやタブレットの普及、ウェアラブルデバイスやスマートデバイスの登場などにより、Webにアクセスする際の利用環境は多様化が進んでいます。それに伴い、Webコンテンツを利用するユーザー、ユーザーが使用するデバイスやユーザーエージェント、そして利用する場所や場面も多様化してきています。
そのため、私たちが制作して公開しているWebコンテンツは、いつ、誰が、どこから、どのようにアクセスしてくるか、ますます分からなくなってきています。近年では、単なる高齢者・障害者ユーザーへの対応のみならず、ユーザーのさまざまな利用環境に対応することもふまえたWebコンテンツの品質基準の一つとして、「Webアクセシビリティ」を位置づける考えかたが広まりつつあります。
一方で、実は海外では、障害を理由とした差別を禁じる法律によって「Webアクセシビリティ」の確保が義務化されている国も少なくありません。日本では、2016年3月22日に「JIS X 8341-3:2016」が公示され、2016年4月1日からは「障害者差別解消法」という新しい法律も施行されています。時代や社会からの要請といった側面からも、アクセシビリティを確保したWebコンテンツの制作がますます求められるようになりそうです。
この講座では、明日からすぐにでも実践できる基本的なポイントについて、分かりやすく解説します。まずは、「Webアクセシビリティ」の基本の「キ」を楽しくしっかりと一緒に学びましょう!
UDトークを使って「みんなで作るリアルタイム字幕」
当日は、アプリ「UDトーク」を使用して、リアルタイム字幕を提供します。UDトークは、音声認識技術を使って、話者の発話内容をリアルタイムで文字に変換します。正しく変換できなかった箇所は、人手で修正することができるのですが、その体験をしてみたい方を募集します。
- 未経験者歓迎します!
- 3人1組で、2組に分かれていただきます(下記の担当時間は目安です)。
- Aチーム:1時間字幕編集→1時間参加→45分字幕編集→45分参加
- Bチーム:1時間参加→1時間字幕編集→45分参加→45分字幕編集
- セミナー中、10分程度の休憩時間が数回あります。
- お礼として、セミナーへの参加費は無料。質疑応答への参加やスライド入手もできます。
- 先着6名様です! 「UDトーク編集(字幕修正)スタッフ」枠でお申込みください。
日時
2020年7月11日(土曜日)14:00~17:30
※ 希望者のみ:17:30~ 延長戦あり(1時間程度)
受講料
1,500円
キャンセル
- 当日12時(正午)までキャンセル無料
- キャンセルされる場合は、info@weba11y.jp までご連絡ください。
講座内容
Webアクセシビリティとは?
- Webアクセシビリティとは
- 海外では当たり前? 法律による義務化
- 障害のある人のウェブ利用
- 高齢化が進むインターネットユーザー
なぜアクセシビリティ?
- 「障害者対応」だけではないアクセシビリティ
- 「UX」を語るなら、まずは「アクセシビリティ」
- キーワードは「マシンリーダブル」
- アクセシブル=検索ロボットフレンドリー
- 時代や社会からの要請が高まるウェブの「品質基準」
すぐに実践できる! アクセシビリティを確保する基本の『キ』
- ページタイトルのつけかた
- 見出しのマークアップ
- リストのマークアップ
- 画像の代替テキストの書きかた
- リンクテキストの注意点
- 色の使いかた
- 色のコントラスト
- キーボードによる操作
- フォーム作成のポイント
- エラーメッセージ
- 動画のキャプション など
質疑応答
セミナー本編終了後、17時30分の終了時刻まで質疑応答の時間(15~20分程度)を用意しています。
フォローアップ
- 17時30分からの延長戦では、引き続き皆さんからのご質問に回答します。ご都合のつく方は、そのままご参加ください!
- 受講後のオンラインアンケートで質問を記入すると、フォローアップメールで講師がすべてのご質問に回答します。どんなことでもOKです。遠慮なく、何でもお聞きください!
対象
- Web担当者、Web制作者など、Webサイトの運営やWebコンテンツの制作等に従事されている方(特に職種は問わず、どなたでも参加いただける内容です)
- 「アクセシビリティ」という言葉は聞いたことがあるけど、実際に何をどこまでやればよいかが分からない方
- アクセシビリティを確保するための基本的なWebコンテンツの制作テクニックを知っておきたい方
- 多様化するユーザーの利用環境に対応したWebコンテンツを制作したい方
- 『JIS X 8341-3』や『WCAG 2.0』への対応に取り組んでいる、または対応を検討している方
講師
植木 真(株式会社インフォアクシア 代表取締役 Webアクセシビリティ・コンサルタント)
東京のWeb制作会社でディレクター経験した後、一般企業のWebマスター、Webユーザビリティやアクセシビリティのコンサルタントなどのキャリアを積み重ねて、2004年10月に独立。
- 主に企業サイトやWeb制作会社のJIS X 831-3:2016対応をサポート
- サイト診断、ユーザビリティテスト、ガイドライン作成、教育・研修などのサービスを提供
- 日本工業規格「JIS X 8341-3」やW3C勧告「WCAG 2.0」など国内外のガイドライン策定に従事
- ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)委員長(2012年10月~現在)
- JIS X 8341-3 改正原案(JIS X 8341-3:2016)作成委員会 委員長 及び 分科会 主査(2014年度)
- W3C AG (Accessibility Guidelines) ワーキンググループ Invited Expert
- 公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会の第3回Webグランプリ「Web人賞」を受賞。
- CSS Nite ベストセッション 2019「ベストスピーカー」に選出
- CSS Nite ベストセッション 2018「ベスト10 セッション」に選出
- CSS Nite ベストセッション 2016「ベスト・ヘンなキャラ」に選出
- CSS Nite ベストセッション 2015「ベスト20セッション」に登壇
- CSS Nite ベストセッション 2013「ベスト20セッション」に登壇
- CSS Nite ベストセッション 2012「ベスト10セッション」、「ベストイベント(CSS Nite in SHIZUOKA, Vol.3「アクセシビリティ・ミーティング」)」に登壇
主催
注意事項
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