Product Management Night Tokyo hosted by freee
イベント内容
Product Management Night Tokyo hosted by freee
あらゆる産業においてデジタルトランスフォーメーション(DX)が進められている昨今の情勢を肌で感じられている方々は多いのではないでしょうか。そこで、今回のProduct Management Night Tokyoでは、BtoB×プロダクトマネジメントに焦点を当てて展開することにいたしました。具体的にはSaaSなどのBtoBプロダクトを展開している企業から、経営やシニアレベルでプロダクトマネジメントを推進している方々をお招きし、新規/既存プロダクトの運営はもちろん、開発の意思決定や組織編成について最新事例やそれを支える考え方、本質をご紹介いたします。
なお、Product Management Nightとは2012にスイスで発足したProduct Management Festival(以下PMF)によるミートアップです。PMFは全世界におけるProduct managementの向上を掲げ、今回のようなミートアップの運営だけでなく、プロダクトマネジメントに関するカンファレンス(スイスとシンガポール)や調査レポート、トレーニングなどを展開しています。
概要
- 日時: 2020/9/9 (水) 18:30 - 21:00
- 場所: YouTube Live (Online)
- 参加費: 無料
- 言語: 日本語
- 協力: freee株式会社, Product Management Festival
- 運営 / 配信協力: freee Tech Night
配信ページ
https://www.youtube.com/watch?v=BMMeg1-TqYI
チャンネル登録も是非よろしくお願いします。
発表者
棚橋寛文 / Product Manager / 株式会社プレイド
発表タイトル: Saasの新規事業立ち上げにおいて重要なこと
新規事業の立ち上げ時はとにかくやることがたくさんあり、そしてリソースは少ない。そんな中、何にフォーカスし、何を捨てるのか。プロダクトを事業にするためにやるべきことについて、自身の経験を踏まえてお話しできればと思います。
発表者紹介
楽天、ビズリーチにてPMとして複数の事業の立ち上げ、運営をおこなった後、2017年にプレイドに入社。KARTE for Appの立ち上げから携わり、事業責任者兼PMを務める。現在は、プロダクトをスケールさせるための仕組み作りや、新規事業の立ち上げ等の業務に従事。
宮田善孝 / Product Owner / freee株式会社
発表タイトル: SaaSにおけるプライシング
SaaSにおけるプライシングの立て付けや方法論、陥りやすい罠を説明した上で、新規プロダクト(プロジェクト管理freee)の立ち上げ時に悪戦苦闘してようやく決めた流れと学びを紹介します。
発表者紹介
2019年にfreeeに入社し、新規事業と会計freeeのコア機能のプロダクトマネジメントを統括。 現職に至る以前は、Booz and companyおよびAccenture Strategyにて、事業戦略、マーケティング戦略、新規事業立案など幅広い経営コンサルティング業務を経験。またM&Aを前提とした市場調査、ターンアラウンド、PMIにも従事。 また、DeNA、SmartNewsにてtoC向けの多種多様なコンテンツビジネスに対してデータ分析、プロダクトマネージャの両面から従事。また海外展開、海外オフィスとの連携案件なども多数経験。米国公認会計士。
水島壮太 / 執行役員 CPO / ラクスル株式会社
発表タイトル: B2Bにおけるプロダクト開発投資の考え方
B2BとB2Cのプロダクト開発を両方経験してみての違いと、B2Bのプロダクト開発で起きがちな動きに対する対処法やプロダクト開発投資への考え方を事例も交えながらお話できたらいいなと思います。
発表者紹介
学生時代はベンチャー企業の契約社員としてJavaアプリの開発に没頭。新卒で日本IBMに入社し、アーキテクトとしてキャリアを積んだ後、DeNAに転職。Mobageに限らず社内外すべてのサービスで共通に利用されるバックエンドサービスを開発、展開。 2015年4月より、株式会社ペロリに出向し、MERYのアプリの立ち上げおよびメディアからサービスへ飛躍するための開発をリード。 2017年10月より、ラクスル株式会社で執行役員CPO兼ラクスル事業のプロダクトオーナーとして開発の指揮をしている。株式会社ネクストビート技術顧問、株式会社ビビッドガーデン開発アドバイザー。
大津裕史/ CPO / Sansan株式会社
発表タイトル: Sansanでは開発優先度をどう決めているか
Sansan事業部では直近1年でBacklogの1本化および優先度付けの仕組みに向き合ったのですが、いくつか学習ポイントがあったのでそのことについてお話したいと思います。
発表者紹介
株式会社ビービットにて、デジタル領域を中心に企業コンサルティングを手掛ける。2010年に株式会社WACULを創業し、代表取締役に就任。 ウェブサイトの分析から改善提案まで行う人工知能を開発・提供する。2018年にSansan株式会社へ入社し、CPOとしてプロダクト戦略を指揮する。
小越崇広 / Director of Product, Ads / スマートニュース株式会社
発表タイトル: ”椅子職人の悲劇”を乗り越える、Squad開発の実践と課題
To B 開発では、スケール拡大に伴って様々な問題が起こります。 その一つが”椅子職人の悲劇”と呼ばれる現象です。これは、『ザ会社改造』『V字回復の経営』といった本で提唱されている概念で、小さなチームのときは顧客もチームもお互いの顔がよく見えて張り合いをもって仕事ができていたのに、スケールに伴い分業が進んだ結果、自分の仕事が作業のようになってしまい、やりがいが失われていく現象です。もちろん、そうした状態は組織に他の軋みも生みます。 私が所属しているスマートニュースで採用しているSquadはこの現象へのひとつの解です。このセッションではSquadの効能とその副作用について過去の私の経験を踏まえてお話します。
発表者紹介
スマートニュースの Director of Product,Ads。前職サイバーエージェントでは子会社の取締役、主に広告開発の責任者などを歴任。開発組織をゼロから立ち上げたり、地方拠点を作ったり、事業を作ったり。マネジメントをコアなスキルとしてその時々で会社に必要な組織を作る事を本業としています。過去の講演資料はこちらから。 https://www.slideshare.net/TakahiroOgoshi
ケン ワカマツ / CEO/CPO / 株式会社 metroly
発表タイトル: ユーザーから最も嫌われたプロダクトを人気プロダクトにするまでの地獄の2年半
2011年にSalesforceに入社。ユーザーから最も嫌われていたSalesforce for OutlookのPMになる。SaaSの会社でデスクトップのアプリのPMの苦しさに直面。企業のニーズとユーザーの声を元に2年半かけて徐々に人気プロダクトへ。
発表者紹介
metrolyのCEO/CPO。2011年にSalesforceの本社、サンフランシスコでSales CloudのPMに就任。2016年から日本へ出向。Salesforce Japan初のPMチームを立ち上げる。Salesforceの前はCisco、AdobeのPMを務める。アメリカ生まれ、アメリカ育ち。
タイムテーブル
時間 | 内容 | 発表者 |
---|---|---|
18:30 - 18:45 | オープニング & Product Management Festival の紹介 & freee Tech Night の紹介 | |
18:45 - 19:05 | Saasの新規事業立ち上げにおいて重要なこと | 棚橋寛文 |
19:05 - 19:25 | SaaSにおけるプライシング | 宮田善孝 |
19:25 - 19:45 | B2Bにおけるプロダクト開発投資の考え方 | 水島壮太 |
19:45 - 19:55 | 休憩 | |
19:55 - 20:15 | Sansanでは開発優先度をどう決めているか | 大津裕史 |
20:15 - 20:35 | ”椅子職人の悲劇”を乗り越える、Squad開発の実践と課題 | 小越崇広 |
20:35 - 20:55 | ユーザーから最も嫌われたプロダクトを人気プロダクトにするまでの地獄の2年半 | ケン ワカマツ |
20:55 - 21:00 | クロージング |
注意事項
- 当日はYouTube Liveで配信します。YouTubeの視聴環境をご用意のうえご参加ください。
- Twitterでの実況歓迎です。ハッシュタグは「#pmnt_freee」です。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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