エヴァンス本も読まずにドメイン駆動設計とは何事か?

イベント内容

エヴァンスの『ドメイン駆動設計』は「知ってはいるがまだ読んだことはない」とか「積読ままになっている」という人も多いのではないでしょうか。

そんな人たちを対象に、まず翻訳者の和智さんに『ドメイン駆動設計』を読む価値について発表していただきます。

その後、日本語版の出版前からドメイン駆動設計に取り組まれてきた佐藤さん、かとじゅんさんに加わっていただき『ドメイン駆動設計』をそれぞれがどう読んできたか、これから読もうと思っている人向けの読むためのヒントなどを語り合ってみたいと思います。

私もそうですが、和智さん、佐藤さん、かとじゅんさんも最初にこの本を読んだときはいろいろとまどいや苦労があったはずです。そういう体験談や参加者のみなさんとのQ&Aを交えながら座談会を進めていたきたいと思います。

『ドメイン駆動設計』には、よく紹介されているパターンよりも、もっと役に立つ興味深い内容がいろいろ書いてあるんですよ、ということを伝えたい。

和智右桂さんの発表(20分)

エヴァンス本から今学べること

ドメイン駆動設計(DDD)は、原書であるエヴァンス本の出版から20年経った今でも、さまざまな文脈で言及され続けています。今日のテクノロジーが進化するスピードを考えれば、「20年前の技術書」なんて陳腐化していて使い物にならないと考えるのが普通です。それにもかかわらず、エヴァンス本が読まれ続けているのはどうしてなのか。そんな課題設定のもと、現在エヴァンス本を読むことで何が得られるのかを考えていきます。

和智右桂さんの自己紹介

株式会社フルストリームソリューションズ代表、グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社取締役。大学院修了後、ソフトハウスに入社。その後、SIerおよび総合エンタテインメント商社で開発プロセスの標準化やアーキテクチャ設計、大規模システム開発のマネジメントなどに従事。2020年に株式会社フルストリームソリューションズを設立。事業会社に寄り添ったデジタルを活用した業務改革をサポートするサービスを展開している。
システム開発の傍ら、技術書の古典的名著を多数翻訳している他、カンファレンス等での講演を定期的に実施している。訳書に『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』『エッセンシャルスクラム』『組織パターン』などがある。

座談会の参加者

佐藤匡剛(さとうただよし)さんの自己紹介

Red Hatシニアソフトウェアエンジニア。M・ファウラーのPofEAA経由でDDDを知り、2005年からEvans本を読み始め、DDD難民に捧げるDomain-Driven Designのエッセンスを執筆する。
2008年、角田直行さん(Java EE勉強会)主催のDDD読書会に参加。2010年、デブサミ「出張!DDD難民救済キャンプ」登壇(共演)。以降、DDDよりEIPに軸足を移し、現在はEIPのオープンソース実装であるApache Camelとそれを元にした製品Red Hat Fuseの開発に従事している。好きなDDDパターンは、「腐敗防止層」と「仕様」。

かとじゅんさんの自己紹介

Chatworkのテックリード。10歳で初めてプログラミングに触れる。SIとしてさまざまな現場での業務を経験した後、2011年より某D社、2013年より大手ソーシャルゲーム企業で、それぞれScalaやドメイン駆動設計を採用したシステム開発に従事。
2014年7月よりChatworkに参画。現在はChatwork次期アーキテクチャのプランニングや設計、開発に携わる。

増田

有限会社システム設計 代表
アプリケーション開発者
著書『現場で役立つシステム設計の原則』

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