スマート機器ハンズオン(Web会議向けON AIRサインを作ろう)
イベント内容
はじめに
「コロナで在宅勤務になってweb会議増えたから、会議中なのを家族に知らせるランプみたいなのが欲しい」「IoTをはじめたいけどよくわからない」「話題のマイコンESP32を買ったけど、どうやって使えばいいの?」 こんな声をよく聞きます。
そこでzoomを起動すると点灯、終了すると消灯するON AIRランプを実際に作成することを通し、IoTを体感できるイベントを企画しました。
ハンズオンではESP32とAWS IoT、IoTデバイス用OSのMongoose OSを使い、ふつうのON AIRサインランプ(モノ)をIoT化し、AWS IoTのシャドウ経由でOn/Offできるようにします。使用した開発ボードやブレッドボード、ON AIRサインランプはすべてお持ち帰りできますのでふるってご参加ください!
ハンズオンではこちらを作ります(現時点ではzoom起動監視はMacのみの対応です)。
https://youtu.be/4gfDt8M8lT4?t=13
なお、時間内に完成できなかった方は次回以降のハンズオンに再度無料で参加いただけます。
対象となる方
- IoTについて知りたい方
- IoTに興味に興味はあるけど、何から始めればいいかわからない方
- ESP32を使ってクラウドと連携してみたい方
- AWS IoTに興味のある方
- IoTプログラミングに興味のある方
- IoTのプロトタイプを迅速に作りたい方
※電子工作やプログラミングが未経験でも大丈夫です。
イベント内容
レクチャーとハンズオンの2部構成です。
レクチャー
- ESP32、電子工作部品、MQTT、AWS、AWS IoTを解説し、マイコン、電子工作、通信プロトコル、クラウドサービスの理解を深めます。
- ESP32をJavaScriptで制御できるIoTプロトタイピング用OSのMongooseOSの解説を行います(日本初!)。
- Mongoose OS APIおよびJavaScriptソースコードの解説を行います。
ハンズオン
- ESP32にMongooseOSをインストールし、AWS IoT Coreへの接続を行います。
- AWS IoT Coreの機能であるシャドウの動作を確認します。
- ON AIRサインランプを改造し、ESP32開発ボードを埋め込み、クラウド(AWS IoT)からMQTTでOn/OffできるIoT ON AIRサインランプを作成します。
- ON AIRサインランプをAWS IoT経由でOn/Offする簡易Webアプリを作成します。
- Macの方はおまけとしてzoomの起動を監視するPythonバックグラウンドアプリと、それをAWS IoTにモノとして登録する方法もお伝えします。
※ESP32開発ボード、ON AIRサインランプ、ブレッドボード、プログラムはすべてお持ち帰りいただけます。
獲得できるIoTスキル
- マイコン(ESP32)の知識
- 比較的電流を消費する電子部品のマイコンでの駆動方法
- MQTTによるPublish/Subscribeの方法
- AWSのプロビジョニングとAWS IoTの知識
- ESP32、MongooseOS、AWS IoTを使ったIoTラピッドプロトタイピング技法
配布物
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ハンズオン資料(定期的に最新化しています。)
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ESP32開発ボード(ESP32-DevKitC) x 1
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USB給電型ON AIRサインランプ x 1
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マイクロUSBコード x 1
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USB Type-Cコード x 1
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ミニブレッドボード x 1
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ジャンパーコードおよび抵抗等の部品一式
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IoTラボオリジナルパーツケース
参加費と持ち物
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12,500円(オフラインでご参加: 税込、テキスト・材料費含む)
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AWSアカウント
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ノートPC(Mac、Windows)
オフライン開催場所
秋葉原ハッカースペース
詳細はお申し込み確定後ご連絡いたしますが、JR秋葉原駅から徒歩5分の工作教室です。
COVID-19対策
- デスクは2つ、部屋の広さは14畳です。
- 換気
タイムスケジュール
順番と内容は変わる可能性があります。
時間 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
14:00 | スタッフ集合&Zoom接続確認 | |
14:05 - 14:10 | オープニング(完成品の紹介) | |
14:10 - 14:15 | 自己紹介 | |
14:15 - 15:15 | レクチャー | |
15:15 - 15:25 | 休憩 | |
15:25 - 17:30 | ハンズオン | |
17:30 - 18:00 | 質問・相談タイム | 希望者のみ |
IoTラボのハンズオン一覧
定期的に新しいハンズオンを追加しています。
ハンズオンにはジャンルと番号(やさしい順に100番台から)がついています。
リクエスト開催も可能です。ぜひお問い合わせ下さい。
ジャンル
IoT(電子工作、クラウド、プログラミングすべて含む)
CS(クラウドとプログラミング)
EECS(電子工作とプログラミング)
ME(工作)
公開済みのハンズオン
IoT 101 みんなのIoTハンズオン(3時間でIoTを体感しよう)
EECS 101 はじめての電子工作ハンズオン(パーツショップでは聞けない基礎の基礎)
ME 101 みんなの3Dプリンターハンズオン(3D CADソフトで3Dモデリングしてその場で3Dプリントしよう)
IoT 102 はじめてのラズパイ入門ハンズオン
CS 201 Alexaスキルハンズオン(Amazon Echo実機を使ったスキル開発)
IoT 201 AWS IoT入門ハンズオン (センサーデータをAWSに送信しよう)
IoT 202 みんなのIoTハンズオン(クラウド扇風機を作ろう)
IoT 203 AWS IoT入門ハンズオン(ラズパイからデータをAWSに送信しよう)
IoT 301 スマートホームハンズオン(WiFiスマートプラグを作ろう)
IoT 302 スマートホームハンズオン(IoT防犯システムを作ろう)
IoT 303 スマートホームハンズオン(IoT火災検知システムを作ろう)
IoT 304 スマートホームハンズオン(AWS対応赤外線リモコンを作ろう)
IoT 305 スマートホームハンズオン(ESP32とAWSでスマートロックを自作しよう)
IoT 306 スマート機器ハンズオン(冷蔵庫プラグ抜けアラームを作ろう)
IoT 307 スマート機器ハンズオン(Web会議向けON AIRサインを作ろう)
IoT 401 Alexaスキルハンズオン(Echo実機からマイコンESP32を操作しよう)
IoT 402 Alexaスキルハンズオン(Alexa対応ハロウィーンランタンを作ろう)
IoT 403 Alexaスキルハンズオン(Alexa対応大気チェッカーを作ろう)
EECS 501 みんなのArduinoハンズオン(Arduinoで低温調理器を作ろう)
CS 501 M5Stack Core2 x AWS IoT EduKitもくもく会
IoT 601 Alexaスマートホームスキルハンズオン(Echo実機から家電を操作しよう)
IoT 602 AWS Amplifyハンズオン(認証付きWebアプリからMQTTでESP32を操作しよう)
IoT 701 家電改造IoTハンズオン(Alexa対応扇風機を自作しよう)
IoT 901 Alexa対応電子レンジを作る会【ハッカソン】
CS 902 DeepRacerハンズオン&走行会
主催
IoTラボ
2015年時点でインターネットにつながるIoTデバイス(モノ)の数は154億個で、5年後年までにその数は倍の304億個まで増えるとされていました。
このような中、個人レベルでも実際にIoTデバイスを作ったり使ったりすることを通じ、日本のIoTの活性化に貢献できればとの想いから、2007年6月にIoTラボを立ち上げました。
ご要望に応じて法人様への出張レクチャー・ハンズオンも可能です。
スタッフ
Steve
AWS認定ソリューションアーキテクト。米国の大学・大学院卒。博士過程での研究内容はFORTRANプログラムを使ったタンパク質X線構造解析。新卒で日本電子株式会社(JEOL、電子顕微鏡メーカー)入社後、電子顕微鏡や核磁気共鳴装置、質量分析計の販促、中国駐在、IT企画等を経験。その後まい泉創業者の小出千代子氏のもとで住み込みとんかつ修行、オーランドのフライトスクール、世界一周旅行、Javaプログラミングスクール、ピザベンチャー立ち上げ、SIerを経て株式会社安川電機入社。ITおよび新規事業企画(ベンチャー投資)を担当したのち、音声AIのHmcomm株式会社入社。2017年5月にIoTラボを、2018年6月に品川ハッカースペースを立ち上げ。趣味は海外旅行と家電ハック。
お問い合わせ先
support@iotlab.me
050-7128-6590
注意事項
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※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。