After Party iOSDC Japan 2022
イベント内容
イベント概要
「iOSDC Japan 2022」の After Party を開催します!
カンファレンスで惜しくも採択されなかった内容や、iOSDC本編で登壇した内容のアフタートークをクックパッド社員が発表します。本イベントは、登壇ネタ4本+パネルディスカッションという構成ですが、もしみなさんから当日にたくさん質問をいただける場合は、パネルディスカッションをFAQ大会に変更予定です。
※本イベントは「iOSDC Japan 2022実行委員会」が運営するものではありません。
クックパッド株式会社とは
「毎日の料理を楽しみにする」というミッションのもと、料理にまつわる課題解決に挑戦する会社です。
日本最大級の料理レシピサイト「クックパッド」は国内のみならず、現在は74ヶ国32言語に海外展開しています。また、生鮮食品ECプラットフォームの「クックパッドマート」や料理マルシェアのアプリ「Komerco」など複数の事業を運営しています(2022年3月末時点)
※国内向けサービス一覧
開催日時・場所
日時
2022年9月28日 (水) 19:00 開始
場所
当日の配信URL https://www.youtube.com/watch?v=KiT0nJdz208
タイムスケジュール
時間 | 内容 |
---|---|
19:00 | 開場 |
19:05 | クックパッド企業説明 |
19:15 | 『enum で Key Paths のような機能を実現する Case Paths』 by アイカワ |
19:35 | 『MaintainabilityIndexを計測しながらコードの保守性を改善している話』 by toya108 |
19:55 | 『DocC Documentation Archiveをアプリ開発で活用してみよう』 by あおい |
20:15 | 『OpenAPI Specificationからネットワーク層を自動生成する』 by imajin |
20:35 | パネルディスカッション |
21:05 | クロージング |
21:15 | 終了 |
モデレーター
佐藤 敦也 (Atsuya Sato)
2019年新卒入社。クックパッドマートの配送員向けアプリの開発や、受け取り用冷蔵庫の開発・製造管理に携わる。現在はクックパッド事業本部 買物サービス開発部に所属し、クックパッドアプリでクックパッドマートの商品が購入できる「買い物機能」の開発を行っている。
GitHub: natmark
Twitter: @n_atmark
登壇者
相川 健太 (Kenta Aikawa)
2022年入社。クックパッドアプリで生鮮食品ECプラットフォーム「クックパッドマート」の商品が購入できる「買い物機能」の開発を行っている。
GitHub: kalupas226
Twitter: @kalupas226
『enum で Key Paths のような機能を実現する Case Paths』
https://speakerdeck.com/kalupas226/enum-de-keypaths-noyounaji-neng-woshi-xian-suru-casepaths
Swift の struct を利用すれば、Key Paths の機能を何もせずに手に入れることができます。
Key Paths は SwiftUI、Combine、Dynamic Member Lookup など様々なシーンで利用されており、便利な機能です。
struct と同様よく利用する型として enum がありますが、enum には Key Paths のような機能は付属していません。
もし enum で Key Paths のようなことが実現できたらどうでしょうか?
この発表では、そんな機能を実現する Point-Free 製ライブラリの「CasePaths」について、iOSDC で発表する「SwiftUI Navigation のすべて」に関わる事例を始めとした利用事例を交えながら紹介します。
Key Paths をあまり利用したことがない方でも興味が湧くように、Key Paths について簡単に触れた後で Case Paths について紹介します。
新堀 陶矢 (Toya Niibori)
2022年入社。料理レシピ検索・投稿サービスの「クックパッド」のiOSアプリの開発を担当。
GitHub: toya108
Twitter: @tk108gabalian
『MaintainabilityIndexを計測しながらコードの保守性を改善している話』
iOSアプリ開発に限らず、コードを保守しやすい状態に保つことはとても重要です。 では保守が難しい箇所を特定するにはどうすればいいでしょうか。また、リファクタリング後に何をもって保守がしやすくなったと判断すれば良いでしょうか。 その方法の一つにMaintainability Index(保守容易性指数)の計測があります。 Maintainability Indexとはその名の通り、コードがどれくらい保守しやすいかを表す指標のことであり、VS Codeでは一部の言語で計測することができます。
このトークでは以下のトピックを話します。
- Maintainability Indexとは
- SwiftSyntaxを用いた計測方法について
- 計測してみてどんな気付きがあったか
- どのように保守性が改善されたか
このトークがみなさんのコードの保守性の改善のお役に立てば幸いです。
大川 葵 (Aoi Okawa)
2021年入社。生鮮ECプラットフォーム「クックパッドマート」のiOSアプリの開発に従事。
Twitter: @aomathwift
『DocC Documentation Archiveをアプリ開発で活用してみよう』
https://speakerdeck.com/aomathwift/docc-documentation-archivewoapurikai-fa-dehuo-yong-sitemiyou
DocCは、Swiftプロジェクト向けのソースコードベースのドキュメント生成ツールです。 このDocCがXcode 13.3以降、アプリ開発での活用を想定して進化しました。しかし、アプリ開発におけるドキュメントは既にMarkdown等で用意しているプロジェクトも多く、DocCをわざわざ導入しようと思わないかもしれません。
そんなプロジェクトでDocCを活用するのに便利なのが、ドキュメント作成時の生成物であるDocumentation Archiveの利用です。これは、ドキュメントを生成するために必要なclass名や依存関係等の情報が構造化して詰め込まれたものです。これを用いて、プロジェクトの依存関係を自動で見える化し、リファクタリングや新メンバーへの状況共有に役立てることができます。 このトークでは、その具体的な方法とDocumentation Archiveの構成等についてお話します。
河邉 今人 (Imajin Kawabe)
2021年入社。海外市場の開発拠点であるイギリス在住で、グローバルレシピサービスの開発に携わる。
Twitter: @mrimjn
『OpenAPI Specificationからネットワーク層を自動生成する』
https://www.slideshare.net/ImajinKawabe1/openapi-specification-253223980
私たちのチームではAPIの実装とクライアントのAPIインターフェースの実装の差分をできるだけなくし、より円滑に開発を進めるためにOpenAPIを導入しました。 またiOSプロジェクトではCreateAPIというライブラリを使用して、OpenAPIのAPIドキュメントからAPIインターフェースを自動生成しています。
本トークではOpenAPIを実際にiOSプロジェクトに導入するにあたって
- すでに運用されているプロジェクトにおいてどのように自動生成APIインターフェースを導入していくか
- 他iOSエンジニアとのコミュニケーション
- テストの設計
- 日々のAPIドキュメント更新のクライアントへの同期手法
などについて実際の業務で得た知見からお話しします。 これからOpenAPIの導入を検討されている開発者のかたの助けになる情報が届けられれば幸いです。
対象者
- クックパッドの技術にご興味がある方
- iOSアプリ開発に興味がある方
- 「iOSDC Japan 2022」に参加される方
など
参加方法
本connpassで申し込みを受け付けます。本ページの右側にある「このイベントに申し込む」からお申し込みください。
お申し込みいただいた方には、当日配信するURLを事前にご案内します。
イベントポリシー
当イベントは、参加者と情報を共有するための場です。主催者を含む全ての参加者は下記ページに記載される行動規範に同意の上ご参加ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
https://info.cookpad.com/careers/eventpolicy/
プライバシーポリシー
本フォームの内容は、イベント開催のために利用いたします。なお、個人情報の取扱の詳細は下記のクックパッド株式会社 プライバシーポリシーをご参照ください。
https://info.cookpad.com/careers/privacy/
注意事項
- 参加確定後のキャンセルは出来る限りご遠慮ください。
- 当日の内容およびタイムスケジュールは予告なく変更される場合があります。
- 運営、スピーカー含めてリモートかつオンライン開催となりますため、音声や映像が不安定になる可能性があります。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
新規会員登録
このイベントに申し込むには会員登録が必要です。
アカウント登録済みの方はログインしてください。
※ ソーシャルアカウントで登録するとログインが簡単に行えます。
※ 連携したソーシャルアカウントは、会員登録完了後にいつでも変更できます。