化学の進化とDX ~未来を創る太陽ホールディングスのデジタル戦略~

2024/10/22(火)14:00 〜 15:00 開催
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イベント内容

化学の進化とDX ~未来を創る太陽ホールディングスのデジタル戦略~

概要

経済産業省製造産業局「製造業を巡る現状と課題 今後の制作の方向性」(2024年5月)によると、日本の製造業全体の売上高は、過去25年400兆円程度で横ばいとなっています。

製造業の海外進出は進んでおり、主要企業における海外売上比率は今や50%を超える一方で、海外売上比率が高い企業では利益率のばらつきが大きく、利益につなげられている企業とそうでない企業との差が拡大している現状があります。

この原因としては、グローバルビジネスに適した経営の仕組みを整えてこなかったことがあると言われています。DXについても、既存ビジネスの延長線上での取り組みに留まり、事業機会の拡大に向けた取り組みが進んでおらず、稼ぐ力の向上につながっていないことも原因と言えるのではないでしょうか。

これからの製造業に求められるのは、既存ビジネスの延長線上でのDXに留まらない、組織としての稼ぐ仕組みの整備を含めた**CX(コーポレート・トランスフォーメーション)**ではないでしょうか。

本セミナーでは、太陽ホールディングス株式会社で常務執行役員としてIT部門を統括しつつグループ全体のDXを推進する俵輝道氏をゲストに迎え、化学をベースに多岐に渡る事業展開を行う同社のグローバルビジネスを支えるDXを解説いただきます。

世界シェアNo.1であるソルダーレジストを要するエレクトロニクス事業、第2の柱として成長している医薬・医薬品事業、その他エネルギー、食糧、ICT・・・など、強い事業を育てる攻めのDX、守りのDXを詳細にご説明いただける貴重な機会となります。

ぜひ、この機会にご参加いただけましたら幸いです。

講談内容

  • 我が国の現在地
    • 日本の製造業の海外進出と利益の関係、今後求められるもの
  • 太陽ホールディングスのビジネス
    • 成長速度の著しい同社の主要事業
  • 3つの柱
    • 太陽HDのDXの考え方
  • 3つの柱① 攻めのDX
    • AIナレッジマネジメントシステムの活用による業務課題解決
  • 3つの柱② 守りのDX
    • グローバルインフラ統合PJと工場デジタルシミュレーション
  • 3つの柱③ 基盤強化
    • デジタル人財育成や新人事システム構築など
  • 次世代リーダーへのメッセージ

登壇者

俵 輝道

太陽ホールディングス株式会社 常務執行役員CDO
情報システム部長・人事部長

住友電気工業(株)、VC、スタートアップ経営、ミスミ、アマゾンジャパン合同会社を経て現在はエレクトロニクス素材及び医薬品メーカーである太陽ホールディングス株式会社にてIT部門を統括しつつグループ全体のDX推進を責任者として推進中。この7月より人事部門も管掌。

慶應義塾大学法学部、ダートマス大学タックスクール卒。

福本 勲

合同会社アルファコンパス 代表CEO

1990年3月、早稲田大学大学院修士課程(機械工学)修了。
同年に東芝に入社後、製造業向けSCM、ERP、CRMなどのソリューション事業立ち上げに携わり、その後、インダストリアルIoT、デジタル事業の企画・マーケティング・エバンジェリスト活動などを担うとともに、オウンドメディア「DiGiTAL CONVENTiON」を立ち上げ、編集長を務め、2024年に退職。
2020年にアルファコンパスを設立し、2024年に法人化、企業のデジタル化やマーケティング、プロモーション支援などを行っている。
また、企業のデジタル化(DX)の支援と推進を行う株式会社コアコンセプト・テクノロジーをはじめ、複数の企業や一般社団法人のアドバイザー、フェローを務めている。

主な著書に「デジタル・プラットフォーム解体新書」(共著:近代科学社)、「デジタルファースト・ソサエティ」(共著:日刊工業新聞社)、「製造業DX - EU/ドイツに学ぶ最新デジタル戦略」(近代科学社Digital)がある。
主なWebコラム連載に、ビジネス+IT/SeizoTrendの「第4次産業革命のビジネス実務論」がある。その他Webコラムなどの執筆や講演など多数。2024年6月より現職。

田口 紀成

Koto Online編集長

2002年、明治大学大学院 理工学研究科修了後、株式会社インクス入社。
自動車部品製造、金属加工業向けの3D CAD/CAMシステム、自律型エージェントシステムの開発などに従事。
2009年にコアコンセプト・テクノロジーの設立メンバーとして参画し、3D CAD/CAM/CAEシステム開発、IoT/AIプラットフォーム「Orizuru」の企画・開発などDXに関する幅広い開発業務を牽引。
2014年より理化学研究所客員研究員を兼務し、有機ELデバイスの製造システムの開発及び金属加工のIoTを研究。
2015年に取締役CTOに就任後はものづくり系ITエンジニアとして先端システムの企画・開発に従事しながら、データでマーケティング&営業活動する組織・環境構築を推進。
2023年3月、編集長として製造業のDXに携わる人のためのメディア「Koto Online」を立ち上げた。

※講師の所属及びプロフィールは2024年10月現在のものです

参加費

無料

ご注意事項

  • 約60分のイベントです。通信環境の良い場所でご覧ください。
  • スマートフォンからでもご覧いただけますが、講演資料の見やすさからPCでのご視聴をお勧めします。
  • 開始時間を過ぎた後からでもご視聴いただけます。
  • 主催者は、主催者の判断により、参加登録者の承諾を得ることなく、また参加登録者への事前の告知を行うことなく、任意に本イベントの全部または一部を変更または中止する場合があります。
  • 本イベントにお申込みいただいた方には、株式会社ZUU、株式会社コアコンセプト・テクノロジーから営業、マーケティングのお知らせなどをお送りする場合があります
  • イベント前日や当日など、直前にお問い合わせをいただいた場合、開催までにご返信ができないことがございますのでご了承ください。
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