低レイヤー講演会 in Osaka【GDG】

2024/11/09(土)13:00 〜 17:30 開催
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イベント内容

📝概要

「低レイヤー」と呼ばれる分野について、学生と現役 IT エンジニアが講演を行います。

パケットキャプチャ、関数型言語の実行モデル、WASM、NFC (近距離無線通信)、大規模計算などの様々なセッションに加え、エアコンのしくみ、コンパイラのしくみ等の LT を予定しています。

学生、社会人等問わず参加可能です!

当イベントにおける低レイヤーの定義
※以下に当てはまらない内容の講演を禁止することはありません

  • コンピュータアーキテクチャ
  • ネットワーク, セキュリティ
  • 組み込み系
  • CS に関連する理論
  • etc...

🗺️会場

ダイキン工業株式会社 大阪市北区梅田1-13-1 大阪梅田ツインタワーズ・サウス(総合受付34階)

最寄り駅:

  • 地下鉄:御堂筋線「梅田駅」谷町線「東梅田駅」
  • JR:「大阪駅」「北新地駅」
  • 私鉄:阪神電車「大阪梅田駅」、阪急電車「大阪梅田駅」

会場への詳細なアクセス方法は、ページ下部の #会場への詳細なアクセス方法 をご覧ください。

💬Discord の参加

追加のご案内及び当日のコミュニケーションを Discord で行います。
GDGoC Osaka の Discord にまだ参加されていない方は、Discord アカウントを作成の上、下記リンクから参加をお願いいたします。
https://discord.gg/YjKEAcZMsw

🕛タイムテーブル (随時更新)

開始時刻 時間 登壇内容 講演者 (敬称略)
13:00 5 min 挨拶
13:05 30 min NFCの通信内容を覗いてみよう 有山 圭二 (有限会社シーリス)
13:35 20 min 大規模計算の裏に潜む並列分散処理について (仮) 高橋 淳一郎 (東京大学)
13:55 15 min The WASM of 2025 井原 秀平 (関西学院大学)
14:10 10 min 休憩
14:20 30 min 関数型言語の実行モデル こと (HACK.BAR)
14:50 20 min Wireshark でパケットキャプチャ (仮) Tam (GDG 四国)
15:10 10 min 休憩
15:20 10 min LT - ITエンジニアから見るエアコンのしくみ dairappa (空気をいい感じにする会社)
15:30 10 min LT - データの流れを支えるハードウェア: ネットワーク基礎解説 谷垣 慶 (GDGoC Osaka)
15:40 10 min LT - テストコードで見る様相論理 (仮) ゆにねこ (GDGoC Osaka)
15:50 10 min LT - Project Treble / Mainline (仮) 板谷 康介 (GDGoC Osaka)
16:00 10 min LT - 未定 玉置 友史
16:10 10 min LT - 24/7 島悠人 (Alpha+)
16:20 10 min LT - コンパイラの役割とその構造 kazu42 (try! Swift Tokyo Organizer)
16:30 5 min クロージング
16:35 ネットワーキング
17:30 終了

🎤セッション (随時更新)

井原 秀平: The WASM of 2025

このセッションでは、フロントエンドにおける第四の言語:WebAssemblyで提案されている興味深いプロポーザルを紹介します。 堅牢なポータブルバイナリとしてのWASMの将来、そしてWASMを取り囲むエコシステムの変化について取り上げます。

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  • 学生

関西学院大学の4回生です。フロントエンド技術が専門です。

こと: 関数型言語の実行モデル

近年、「関数型プログラミング」という言葉を耳にすることが多くなりました。そして関数型プログラミングがしやすいようにデザインされた言語を指す「関数型言語」という言葉もまた、注目を集めています。 しかしながら、依然として関数型言語/関数型プログラミングは広く一般に普及しているとは言いがたく、その有用性についてしばしば関数型言語への誤解に基づく批判や疑問の声があげられることも珍しくはありません。

低レイヤー的観点からの批判として、たとえば「現実のCPUの実行モデルからかけ離れた関数型プログラミングは、実行時のオーバーヘッドが大きく効率が悪い」と評されることがあります。あるいは「結局は命令型言語の最たる例であるアセンブリ言語、そして機械語にコンパイルされる以上、関数型言語の意義はどこにあるのか?」といった、根本的に関数型言語の意義自体を疑問視する批判さえ見受けられます。

そこで、このセッションでは、かかる誤解を解消すべく、関数型言語の実行モデルの一例を具体的に示し、それが実際に命令型の言語とは大きく異なるモデルであることを示します。特に、このモデルではカリー化された関数の呼び出しが非常に効率よく行えることを見てみたいと思っています。

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  • HACK.BAR神戸本店, λ Kansai
  • Functional Programming Enthusiast

神戸三宮にあるエンジニアの集まるバー「HACK.BAR」神戸本店でバーテンダーをしています。

Tam: Wireshark でパケットキャプチャ (仮)

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  • GDG Shikoku Organizer

有山圭二: NFCの通信内容を覗いてみよう

わたしたちは、NFC(Near Field Communication: 近距離無線通信)を日常的に利用しています。ICOCAなどの交通系ICからクレジットカードのような決済からパスポートのICチップのような身分証明に関わることなど用途はさまざまです。
NFCのカードとリーダーはどのようなデータをやり取りしているのでしょうか。通信内容を読み取ることで何が分かるのでしょうか。通信内容が読み取られることを前提に(または読み取られないために)どのような仕組みがあるのでしょうか。
実際にスマートカード(の振る舞いをするアプリ)とNFCリーダーの通信を傍受して見ていきましょう。

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  • 有限会社シーリス 代表

大阪のソフトウェア開発会社「有限会社シーリス」の代表。Androidアプリケーション開発の請負、チームビルドを含めた技術支援などを行っている。最近はAndroid+暗号化機能とNFCを通じたスマートカードとの通信について考えることが多い。

高橋淳一郎(犬SSR@takanas0517): 大規模計算の裏に潜む並列分散処理について (仮)

並列分散処理が何故必要なのか、並列分散処理プログラムの内部、並列分散処理プログラムを書くための武器、並列分散処理民主化のための個人的な取り組みについて話します。

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  • 東京大学

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谷垣 慶: LT - データの流れを支えるハードウェア:ネットワーク基礎解説

研究室でネットワーク管理をしてきた経験を元に、ネットワークの仕組みを支えるルーターやスイッチングハブ、ファイアウォールの役割について解説します。ネットワーク初心者でも安心して聞ける内容で、これからネットワークの基礎を知りたい人にぴったりです。

これを聞けば、あなたも今日から自宅のネットワークを自分好みに改造できるかも?

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  • GDGoC Osaka Core Member

大阪大学情報科学研究科 D1の谷垣慶です。 ウェアラブルセンサを用いた人間行動認識に関する研究を行っています。 GDGoC Osaka の2代目LEADです。 自動化というキーワードが好きです。

ゆにねこ: LT - テストコードで見る様相論理 (仮)

様相論理初心者が様相論理について話す予定です。

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  • GDGoC Osaka Lead

大阪大学情報科学科2年生です。Web, Mobile, Backend 等の開発をしています。電子回路が苦手です。

板谷 康介: LT - Project Treble / Mainline 〜 最新 Android OS を早くみんなの元へ! 〜 (仮)

Android スマホは更新遅い!サポート期間短い!というのはかつての話。その裏には Android のシステム構造を変えたこの 2 つのプロジェクトが大きく関わっているのです。

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  • GDGoC Osaka Core Member

GDGoC Osaka Event Team 所属

dairappa: LT - ITエンジニアから見るエアコンのしくみ

エアコンってどういう仕組で冷やしたり温めたりしているのか、普段意識していない方も多いのではないでしょうか?せっかくエアコンの会社での開催となりますので、エアコンの動作原理と、それをコントロールするとはどういうことなのか、という部分を簡単にお話します。

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  • 空気をいい感じにする会社

インフラからフロントエンドまでいろいろやりつつ、そこそこ大きくて古い会社のDX化のため色々頑張っています。

kazu42: LT - コンパイラの役割とその構造

コンパイラって難しそう…そう思っていませんか?今回のLTでは、コンパイラの基本的な仕組みを解説し、その後、実際に簡単なコンパイラをライブコーディングで自作してみます(予定)。難しそうに見えるコンパイラも、実は基本の仕組みさえ分かれば意外と身近な存在!最後には、Swiftのコンパイラswiftcなど、実際に使われているコンパイラの仕組みにも触れていきます。一緒にコンパイラの世界を覗いてみましょう。

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  • try! Swift Tokyo Organizer
  • R&D Engineer

動画配信プラットフォームで研究開発をする傍ら、try! Swift Tokyo, DroidKaigi, iOSDC, PyConJP, 酒ゲーで運営を務める。低レイヤーなソフトウェア(ハードウェア)の再実装が好き。最近は、エンダウメント型財務経営に興味があり、起業準備中。

島悠人: LT - 24/7

Greek Alpha+ Software Academyで作成している成果物を発表させていただきます。特に、サービスの優良性や技術構成に焦点を当て、その意義や実用性についてお話しします。

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  • Greek Alpha+ Software Academy: Alpha+ Project 2期生

私は神戸大学に所属している島悠人です。現在、Alpha+ Projectに参加しており、シリコンバレー流の開発を学んでいます。専門はWeb開発で、ReactやGoを駆使して、さまざまなWebサービスに関与しています。 どうぞよろしくお願いします。"

会場への詳細なアクセス方法

  1. オフィスエントランス(1階または地下1階)から入りシャトルエレベーターで11階のオフィスロビーまで上がります(タリーズコーヒーがあります)。
    1枚目: オフィスエントランス, 2枚目: 1階から, 3枚目: 地下1階から
  2. 11階から階層別にエレベーターが分かれているので33階以上までいくエレベータで34階会場まで起こしください。
    「ご入館テナント関係者以外のご利用はご遠慮ください」の 立て看板がありますが突破して上がってください。
  3. 34階到着後は、直接会議室までお越しください。

コミュニティ規約

本イベントの参加にあたりましては、Google Developers が定めるコミュニティガイドライン、およびアンチハラスメントポリシーの遵守をお願いいたします。

主催: GDG on Campus Osaka Univ.

世界 2,100 大学以上に展開している GDG (Google Developer Groups) on Campus の大阪大学支部。Google Developers のサポートのもと、テクノロジーを利用した課題解決を行う、大阪大学の学生限定のテックサークル。

共催: GDG Greater Kwansai

GDG Greater Kwansai は、広域関西圏で活動する Google Developer Group です。 大阪、京都、奈良、神戸、岡山、四国、広島大学、大阪大学、金沢工業大学など、広い意味での「関西」を活動範囲にしています。 主に AI や Cloud Computing など最新のテクノロジーに関するセミナーやワークショップを行っています。

注意事項

※ こちらのイベント情報は、外部サイトから取得した情報を掲載しています。
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
情報提供元ページ(connpass)へ

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