イベント内容
勉強会の内容
最近組込みLinux界隈で使われだした Yocto Project の勉強会です。
今回は実際にYocto Projectを触ってみるハンズオンを実施します。
Yocto Projectはレシピと呼ばれるスクリプトを元にソースコードからLinux カーネルとユーザランドをビルドするため、ノートPCでビルドした場合、ビルドに数時間もかかってしまいます。よって速いCPUと大容量のメモリを搭載したPCがない人にはちょっと敷居が高いツールとなっています。
今回は速いCPUと大容量のメモリを搭載したビルド環境を主催者側が提供しますので、参加者はSSHでログインし、操作するためのPCを持ってくるだけで、Yocto Projectを体験できるようにしています。
また、ハンズオンの内容はyoctoproject.org で公開されているTraining資料 を元に行います。
環境構築、ビルド、カスタマイズを実際に操作することで Yocto Project がどのようなものなのか、体験することができるようにしています。
時間が余れば実機での動作確認も行えるかもしれませんので、お手持ちの方は Yocto Project が使用できるボード(RaspberryPiやBBB、MinnowBoardなど)をお持ちの方はご持参ください。
必要なもの
- 公開鍵の作成(イベント登録時にフォーム入力)
- PC
- SSHが使えること
- 無線LANが使えること
- ボード
- 後でボードを触りたいなら持ってくる。
- ボードに必要なケーブル類、機材
Yoctoで利用できる (レシピがある)ボードの情報
- BeagleBone
- BeagleBoneBlack
- Raspberry Pi
- Minnow Board / MAX
- Galileo
タイムテーブル
時間 | タイトル | 講師 |
---|---|---|
12:45 - 13:00 | 開場・受付 | |
13:00 - 17:00 | 実習(適宜休憩) | 岩松 信洋(@iwamatsu)、サポート:くまだす(@kumadasu) |
連絡先
- 岩松 信洋 (Twitter: @iwamatsu, メール: iwamatsu [at] gmail.com )
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今回のイベントで利用するビルドマシンは さくらインターネットさんに、勉強会会場は豆蔵さんにスポンサーしていただきました。さくらインターネットさん、豆蔵さん、ありがとうございます。
Yocto Project Japan について
Yocto Project は組込み向けカスタマイズLinuxをなるべく簡単に扱えるよう、再利用性を高められるように作られたものです。RaspberryPiやBeagleboard、最近だとGalileo board、変わったものだとXilinxやAlteraから出ているFPGAがARMにくっついたチップも Yocto Project に対応してきています。
徐々に名前を聞く機会が増えてきたYocto Projectですが、まだまだ日本語の情報は少ないと思います。勉強するきっかけ、わからないことをおたがいに相談できる場を作れたら良いなと考えています。
ML と Google+ の Yocto Project Japan コミュニティー がありますので、まだの方はぜひ登録をお願いします。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。

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