ユーザーニーズを捉えるためのサービス企画立案の極意 (仙台開催)

2014/10/16(木)18:00 〜 20:00 開催
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UX

イベント内容

ユーザーニーズを探りながら、サービスを企てるために取るべき作戦とは何か。

捉え難いユーザーニーズを探りながら、新規事業や新規サービスを企画する。 ITサービスを提供する事業会社が取り組み続けなければならないミッションと言えます。次のような課題感はないでしょうか。

  • 自社の顧客の課題やニーズに基づいたサービス企画、開発ができない。やり方がわからない。

  • ざっくりとしたアイディアだけあって、新規事業にチャレンジしようと思うが、企画の進め方に悩んでいる。結果、実行できずにそのアイディアを他社でやられ、後手に回ってしまう。

  • サービス企画から開発へどう繋げれば良いかわからない。企画としてどこまで行えば良いかわからない。

  • サービス企画にUXデザインやアジャイル開発の道具立てをどのように活かすか。

サービスをどのように企画するか。またそれどのように開発に繋げていくか。 今回のセミナーでは、これらの課題をテーマに致します。事例を交えながらどのような手が打てるのか。ご紹介致します。

<想定する参加者>
・事業会社にてITサービスの企画やマネジメントに従事している
・事業会社としてどのようにしてサービスを企画し開発していくべきか進め方に悩んでいる
・企業内のITシステム企画、運用を担当している
など

アジェンダ

18:00 - 18:10 ギルドワークスのご紹介

18:10 - 18:50 「ユーザーの声ではなく価値に着目し仮説を生み出す方法」佐々木将之

<概要>

ユーザー体験・ユーザー経験に沿った企画を立てることは重要です。しかし、開発者や企画者の妄想ではないユーザーの意見を取り入れることはなかなか難しいものです。
ユーザーの声をそのまま鵜呑みにするのではなく、「ユーザーの価値観」に着目することが大事となります。ユーザーの価値観に着目することで、言葉上で表れているもの以上に深い洞察(インサイト)を得ることができ、製品・サービス企画のヒントに繋げることができます。
どうやってユーザーの価値観に迫るのか、その方法論としてのUXデザインの中から、一つの方法として「KA法」と、その実例をご紹介いたします。

<話し手>

ギルドワークス 佐々木将之

実利用者(エンドユーザー)の経験・心の動きに沿うことを心掛け、それらをシステム・サービス企画に情熱を持って取り組んでいます。
プログラマー・エンジニアという技術者の視点を持ちつつ、開発の現場、お客様の現場、実利用者の現場のそれぞれを繋いでいくことを大切にし、実際に使われる、そして価値あるシステム・サービスを創りあげます。
主な実績として、Androidスマートフォン向けの動画再生プレイヤーエンジンの設計・実装、飲食店向けクラウドオーダーシステムの開発・運用など。

18:50 - 19:30 「正しいものを正しくつくるための仮説検証」市谷聡啓

<概要>

まだ柔らかいアイデアや企画案からソフトウェア開発の入り口に立つためには、どのようなコンセプトの下、何をつくるべきかを見立てる必要があります。「インセプションデッキ」「エクスペリエンスマップ」「ユーザーストーリーマッピング」を用いた仮説検証プロセスについて説明します。
- プロダクトを方向づける「インセプションデッキ」
- ユーザー行動ベースで何をつくるべきか発見する「ユーザーストーリーマッピング」
- ユーザーの感情から現状の課題を洗い出す「エクスペリエンスマップ」

<話し手>

ギルドワークス代表 市谷聡啓

ギルドワークス代表。
システム企画案やサービスのアイデアからのコンセプトメイキング(プロダクトオーナー支援)や、アジャイル開発の運営・マネジメントを得意としています。
プログラマーからキャリアをスタート。SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発のマネジメントを経て、ギルドワークス代表に。それぞれのフィールドから得られた実践知で、ソフトウェアをお客様と共創します。
主な実績として、製造業向けの在庫管理システム、人材派遣業向けの基幹システム、大規模ECサービス、人材紹介サービス、営業支援サービス、プロダクトオーナー支援、アジャイル開発内製化コンサルティング、IT戦略立案支援などがある。訳書に「リーン開発の現場」がある。

19:30 - 19:50 質疑応答


ご案内

本イベントは無料です。特にチケットを印刷してお持ち頂く必要はありません。
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注意事項

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