みんなの防災会議ードローンバードの可能性ー

2016/01/17(日)14:00 〜 16:00 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
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先着順 無料 54人 / 定員200人

イベント内容


防災マッピングの第一人者として活躍する、青山学院大学教授 古橋大地氏。東日本大震災直後、命を救うためのデザインプロジェクト、OLIVEをスタートし、防災×デザインの世界を切り拓いてきたNOSIGNER太刀川瑛弼氏。東京全世帯に配布され、その充実した内容と完成度が大きな話題を呼んだ「東京防災」を手掛けた、電通アートディレクター榊 良祐 氏。防災ガールの活動で、いま注目を集める田中美咲氏。そして、クラウドファンディングREADYFOR代表、米良はるか氏。防災の未来のしくみをつくるリーダーたちが集結する防災会議が開かれます。
また、古橋大地氏が、いま、クラウドファンディングREADYFORで支援を呼びかけている「ドローンバードプロジェクト」についても解説。実際に、ドローンを飛ばすデモンストレーションも行います。
当日は、会場にて、ホビードローン付きスペシャルリターン(2万円)も特別販売予定。ドローンについて知って、触れて、手に入れるチャンスです。
進行をつとめるのは、電通ソーシャル・デザイン・エンジン代表の並河進氏。
自分たちの力で自分たちを守る、未来の社会のかたちを考える2時間に、ぜひ、ご参加ください。

第一部 ドローンとクラウドファンディングで世の中を変革する

出演:古橋大地氏(クライシスマッパーズジャパン)、米良はるか氏(READYFOR代表)


第二部 防災のしくみをデザインする
出演:太刀川瑛弼氏(NOSIGNER)、榊 良祐 氏(電通アートディレクター)、田中美咲氏(防災ガール)、古橋大地氏(クライシスマッパーズジャパン)

第三部 ドローンデモンストレーション&講習会

進行:並河進氏(電通ソーシャル・デザイン・エンジン代表)

日時:1/17(日)14:00(13:40 開場) -16:00
場所:dots. (渋谷) 
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町20-17 NOF渋谷公園通りビル 8F
入場料:無料
会場にてドローンバードプロジェクトへのご支援(3000円〜)を受け付けます。ぜひ、ご協力ください!

ドローンバードプロジェクト詳細:https://readyfor.jp/projects/dronebird

ドローンバード スポンサー:株式会社パスコesriジャパン

後援:一般社団法人Japan Innovation Network(JIN)

出演者プロフィール


古橋大地氏
「ドローンバード」プロジェクト代表。
1975年東京生まれ。東京大学大学院 新領域創成科学研究科修了(環境学修士)後、地理空間情報ソフトウェアベンダーを経て独立。
マップコンシェルジュ株式会社 代表取締役社長、青山学院大学 地球社会共生学部 教授、 オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン理事、東京大学 空間情報科学研究センター 協力研究員、OSGeo財団日本支部理事。日本測量協会サーベイアカデミー講師、専門は森林リモートセンシング。 地理空間情報の利活用を軸に、Googleジオサービス、オープンソースGIS(FOSS4G)、地理空間情報オープンデータの技術コンサルティングや教育指導を行なっている。
ここ数年は「一億総伊能化」をキーワードにみんなで世界地図をつくるOpenStreetMapに熱を上げ、GPS、パノラマデバイス(GigaPan)、無人航空機(UAV/Drone)を駆使して、地図を作るためにフィールドを駆け巡っている。ドローンバードプロジェクト詳細:https://readyfor.jp/projects/dronebird


米良はるか氏
1987年生まれ。2012年慶應義塾大学メディアデザイン研究科修了。2010年スタンフォード大学へ留学し、帰国後、2011年3月日本初のクラウドファンディングサービスREADYFORの立ち上げを行い、NPOやクリエイターに対してネット上で資金調達を可能にする仕組みを提供している。World Economic Forumグローバルシェイパーズ2011に選出され、日本人史上最年少でスイスで行われたダボス会議に参加。St.Gallen Symposium Leaders of Tomorrow、内閣府 国・行政のあり方懇談会 委員等国内外の数多くの会議に参加。2014年7月READYFOR株式会社 代表取締役に就任。

太刀川瑛弼氏
慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。在学中の2006年にデザインファームNOSIGNERを創業。現在、NOSIGNER株式会社代表取締役。ソーシャルデザインイノベーション(社会に良い変化をもたらすためのデザイン)を生み出すことを理念に活動中。建築・グラフィック・プロダクト等のデザインへの深い見識を活かし、複数の技術を相乗的に使った総合的なデザイン戦略を手がけるデザインストラテジスト。その手法は世界的にも評価されており、Design for Asia Award大賞、PENTAWARDS PLATINUM、SDA 最優秀賞、DSA 空間デザイン優秀賞など国内外の主要なデザイン賞にて50以上の受賞を誇る。災害時に役立つデザインを共有する「OLIVE PROJECT」代表。内閣官房主催「クールジャパンムーブメント推進会議」コンセプトディレクターとして、クールジャパンミッション宣言「世界の課題をクリエイティブに解決する日本」の策定に貢献。

榊 良祐氏

株式会社電通 第3CRプランニング局 デザインストラテジスト/アートディレクター
2004年電通入社。
アートディレクターとして数多くのクライアントを担当。その経験とデザインスキルを生かし、アウトプットから逆算した、より戦略的で幅広いソリューションを開発・実行する「デザインストラテジスト」として活動している。
主な仕事に、「東京防災」総合プロデュース、「東京長期ビジョン」デザイン・編集、「JAPAN LEATHER」ブランディング、「民放公式テレビアプリ“TVer”」アートディレクションなど。CLIO・ロンドン国際広告祭シルバー、Adfestブロンズ、Cannes Lionsファイナリストなど受賞多数。グローバルクリエーティブチーム「VIRUS TOKYO」代表。

田中美咲氏

1988年奈良生まれ、横浜育ち。立命館大学産業社会学部卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社。ソーシャルゲームプランナーとして新人賞、MVP、ベストプロジェクト賞獲得。その後、東日本大震災をきっかけとして情報による復興支援を行う公益社団法人助けあいジャパンに転職。福島県に移住し、福島県庁・沿岸部8市町村と連携した復興支援事業の事業責任者として現地雇用創出・事業推進に従事。 2015年3月より一般社団法人防災ガールを設立、代表理事を務める。国連防災世界会議ジュニア会議にて優秀賞受賞。位置情報を活用した「次世代版避難訓練」開発や、女性向け防災グッズブランドの立ち上げなど、新しい防災の価値提案を全国に滞在する100名程の20-30代女性たちと提案し続けている。

並河進氏

1973年生まれ。株式会社電通 コピーライター、クリエーティブディレクター。
電通ソーシャル・デザイン・エンジン代表。企業と社会をつなぐソーシャルプロジェクトを数多く手掛ける。TEDxTokyo Teachers 2015スピーカー。
著書に『下駄箱のラブレター』(ポプラ社)、『ハッピーバースデイ 3.11』(飛鳥新社)、『Social Design 社会をちょっとよくするプロジェクトのつくりかた』(木楽舎)、『Communication Shift 「モノを売る」から「社会をよくする」コミュニケーションへ』(羽鳥書店)他多数。

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