Kong - API Gateway Pattern速習会@Wantedly
イベント内容
概要
Wantedlyが内部向けにやっている勉強会に15名様だけご招待。
皆さんはマイクロサービスアーキテクチャのAPI Gateway Patternをご存知でしょうか?
例えば、3種類のAPIを提供するサービスがあることを考えてみましょう。このうち2つはRailsで作られていて、1つはGoで作られているとしましょう。 3つのAPIはそれぞれ出来ることが違いますが、認証の仕組みだったり、スロットル制限だったり、実装が重複してしまう部分もあるはずです。OAuthを提供しようなんて時に、特に違う言語でそれぞれ実装するのはたとえよく出来たライブラリを使ってもそれなりの工数になるはずです。
こんな時、これらのAPIをまとめるGatewayを作り、共通の機構はこのGatewayで実装してしまうと問題が一気に解決します。更にサービスが増えると、いつかどんなAPIがあったんだっけ?みたいなことにもなりかねませんが、統一Gatewayに全て登録されていればそのAPIサービスを探すことも容易になるでしょう。
これを使っている身近な例では、最近のGoogleのAPIの提供の仕方がまさにこのパターンです。
https://console.developers.google.com/apis/library
では100件以上のAPIを統一的に管理し、個別に使用するAPIを有効化しOAuth認証情報を作成することが可能になっています。
今回は、このようなパターンを自前で作成する時に、現状最も良さそうなOSSのKongを紹介し、実際に触ってみたいと思います。
- 注1: この速習会は今までの速習会よりも若干レベルが高めです。「Dockerが動きません」みたいなことになると1時間半で終わらなくなるのでおいていきます。是非Docker Composeまで動かせることを確認してから来てください。
- 注:2 この速習会はAmazon API Gatewayとは関係が無いのでご注意ください。
対象
- マイクロサービス化を進めていきたいと思っているエンジニア
- Dockerが使えるエンジニア
- Wantedly内でのマイクロサービス化の推進を手伝っても良いよというエンジニア
この速習会でできるようになること
- 同じ機能を保ったAPIのまま、RubyからGoなど言語を徐々に移行する方法の体験
- 各APIを、スロットル制限や認証つきで統一的に管理する方法の体験
参加要件
- [必須] Docker, Docker Composeが使え、起動できる状態のPCを持参できること(Mac推奨)
- 速習会ではDocker Toolboxを前提にします
- 何らかの言語でJSONを返すようなAPIを作った経験がある
事前準備
Sync(グループチャットサービス)で質問受付るので事前ログインお願いします http://s.wantedly.com/1MrfKre
懇親会
- 速習会のあと、軽食をご用意してあります。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。