Webアクセシビリティの学校 in 浜松(2016/9/3)

2016/09/03(土)14:00 〜 17:30 開催
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イベント内容

仙台、高松、大阪、東京、岡山、福岡、秋田に続いて、浜松でも開催!

写真:高松での講座の様子

全国各地で開催されている「Webアクセシビリティの学校」は、Web担当者やWeb制作者全般を対象にした約3時間の講座です。アクセシビリティを確保したWebコンテンツ制作の基礎を楽しく学べる講座として、全国各地でご好評をいただいてきました。静岡県では初めて、浜松で開催します!

「Webアクセシビリティって何?」というWeb制作者、Web担当者の皆さん、日頃のWebコンテンツ制作の業務の中で、すぐに実践できることがあります。あるいは、そんなに身構えなくても、既にもう実践できていることもあるかもしれません。Webアクセシビリティを確保することによって、より多くのユーザーが、より多くの場面で、より多くの利用環境から、皆さんのWebコンテンツを快適に利用できるようになるのです。

全国各地で受講された皆さんの声:

わかりやすかったです。今まで”みんなやっていたから”でなんとなく構築していたソースのほぼすべてに意味があったことに感動しました。(2016/5/28 秋田)

従来のコーディングの精度を上げつつ足りない部分を補えばよいのだと判り、すぐに実践していけそうだと感じたのがとても参考になりました。(2016/5/28 秋田)

3時間半という長丁場でしたが、時間の長さを全く感じない素敵なセミナーでした!(2016/5/28 秋田)

Webアクセシビリティという言葉は聞いたことがあったのですが、実際にどのように実践したらよいかが非常にわかりやすかったです!(2016/2/6 福岡)

Webアクセシビリティとは具体的にどういったものから取り組んで行ったらいいのかわからなかったですが、今回のセミナーを通して楽しく学習できてよかったです♪(2016/2/6 福岡)

すでに取り組んでいる項目は、理論づけられましたし、取り組んでいない項目については、今後取り入れていきたいと思いました。(2015/11/7 岡山)

持ってる知識のレベルがわかり、古い知識だったりモヤっとしているところがきちんとアップデートできて、さらにとても面白かったです!(2015/11/7 岡山)

今回アクセシビリティの話を伺い自分が見えていなかった大切なことを教えていただきました。しかも、途中までは「サイトのターゲットが違うからなぁ」などと考えておりましたが、話が進むにつれてそこに関しても「だから"ダメ"なんだ!」って言われた気になりました。(2015/9/11 東京)

アクセシビリティを上げることは、障害のある方だけではなくまさに誰もがどんな状況下でも利用しやすい環境に整えていくことなのだと大変勉強になりました! アクセシビリティ体操お気に入りです!(2015/9/11 東京)

感覚的に考えていたことが、かなりロジカルな考えに転換しました。今後の制作の際、大きな変化がありそうです。ありがとうございます。(2015/9/2 大阪)

基本のことから教えていただいたので、ディレクション&デザイン&コーディングそれぞれの視点から気を付けた方が良いことが分かりました。(2015/9/2 大阪)

普段の仕事で取り組んでいることが、アクセシビリティの向上につながっていることが実感できて良かったです! ハードルは思った以上に低いのかもと感じました。(2015/7/17 高松)

3時間でしたが、短く感じました。(2015/7/17 高松)

今までは、マークアップをするときに「文書構造」だけを意識していましたが、それだけではなく、「情報を伝えること」の大切さと、「マークアップをするとの意味」を改めて知りました。(2015/5/25 仙台)

ユーザーの利用環境の複雑化にともない、アクセシビリティの重要性は今後ますます高まることと思います。今回の勉強会をきっかけとして、ユーザビリティやUXとも絡めて知見を広げていきたいと思います。(2015/5/25 仙台)

「Webアクセシビリティ」の基本の「キ」をみんなと一緒に楽しく学ぼう!

写真:岡山での受講者の皆さん

「Webアクセシビリティ」といえば、2004年6月にWebコンテンツのJIS規格(JIS X 8341-3)が初めて公示されたことにより、『高齢者や障害者を含む全てのユーザーがWebコンテンツを利用できるようにする』という考え方が広く知られるようになりました。

さらに、スマートフォンやタブレットの普及、ウェアラブルデバイスやスマートデバイスの登場などにより、Webにアクセスする際の利用環境は多様化が進んでいます。それに伴い、Webコンテンツを利用するユーザー、ユーザーが使用するデバイスやユーザーエージェント、そして利用する場所や場面も多様化してきています。

そのため、私たちが制作して公開しているWebコンテンツは、いつ、誰が、どこから、どのようにアクセスしてくるか、ますます分からなくなってきています。近年では、単なる高齢者・障害者ユーザーへの対応のみならず、ユーザーのさまざまな利用環境に対応することもふまえたWebコンテンツの品質基準の一つとして、「Webアクセシビリティ」を位置づける考えかたが広まりつつあります。

一方で、実は海外では、障害を理由とした差別を禁じる法律によって「Webアクセシビリティ」の確保が義務化されている国も少なくありません。日本では、2016年3月22日に「JIS X 8341-3:2016」が公示され、2016年4月1日からは「障害者差別解消法」という新しい法律も施行されています。時代や社会からの要請といった側面からも、アクセシビリティを確保したWebコンテンツの制作がますます求められるようになりそうです。

この講座では、明日からすぐにでも実践できる基本的なポイントについて、分かりやすく解説します。まずは、「Webアクセシビリティ」の基本の「キ」を楽しくしっかりと一緒に学びましょう!

テンポが良く、時間がすぎるのがとても早く感じる講座でした。とても楽しかったです。(2015/5/25 仙台)

講義というよりエンターテイメントな雰囲気で、しっかりアタマに刻まれた感があります。(2015/9/2 大阪)

随所に楽しいネタが仕込まれており、一見堅そうな内容に見えるセミナーですが、最後まで楽しく受講させていただきました。(2016/5/28 秋田)

日時

2016年9月3日(土曜日)
13:30 受付開始
14:00~17:00 本編
17:00~17:30 ディスカッション(質疑応答&意見交換)

定員

20名

主催

株式会社インフォアクシア

講座内容

Webコンテンツにおけるアクセシビリティ

  • Webコンテンツとは
  • アクセシビリティとは
  • 国内外で進む法律による義務化
  • 海外諸国のWebサイトの動向
  • Webアクセシビリティ確保の基本の「キ」

アクセシビリティを確保するWeb制作の基本テクニックとチェック方法(初級編)

  • HTMLコーディングの基本ルール
  • ページタイトルのつけかた
  • 見出しのマークアップ
  • リストのマークアップ
  • セクショニング要素とランドマークroleの使いかた
  • 画像の代替テキストの書きかた
  • リンクテキストの注意点
  • 色の使いかた
  • フォーム作成のポイント
  • テーブルのマークアップ
  • キーボードによる操作 など

ディスカッション(質疑応答&意見交換)

当日の講座の内容はもちろん、Webアクセシビリティに関するご質問に全てお答えします。また、実際の案件でお困りのことなどがあれば、その解決方法をアドバイスいたします。

どんなことでもOKです。遠慮なく、何でもお聞きください!

対象

  • Web担当者、Web制作者など、Webサイトの運営やWebコンテンツの制作等に従事されている方(特に職種は問わず、どなたでも参加いただける内容です)
  • 「アクセシビリティ」という言葉は聞いたことがあるけど、実際に何をどこまでやればよいかが分からない方
  • アクセシビリティを確保するための基本的なWebコンテンツの制作テクニックを知っておきたい方
  • 多様化するユーザーの利用環境に対応したWebコンテンツを制作したい方
  • 『JIS X 8341-3』や『WCAG 2.0』への対応に取り組んでいる、または対応を検討している方

講師

顔写真:植木 真
植木 真(株式会社インフォアクシア 代表取締役 Webアクセシビリティ・コンサルタント)

浜松市立城北小学校、浜松市立北部中学校、静岡県立浜松西高等学校を卒業。大学卒業後、浜松へUターン就職。株式会社アルバイトタイムスにて、求人広告営業、営業企画、経営企画などを経て、静岡県内の求人情報誌「JOB」、新卒就職ガイドブック「JOB-Hunt」、中古車情報誌「のるぞー」の編集長に。その後、東京のWeb制作会社に転職し、一般企業のWebマスター、Webユーザビリティやアクセシビリティのコンサルタントなどのキャリアを積み重ねて、2004年10月に独立。

懇親会(希望者のみ)

終了後、18時前後から会場近くでの懇親会を開催予定(各自実費負担)。

注意事項

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