第29回ビスケットファシリテータ講習 コンピュータサイエンス編
イベント内容
合同会社デジタルポケットは、ビジュアルプログラミング言語ビスケットを使ったプログラミングワークショップのファシリテータの育成を行っています。
ビスケットは自分で描いた絵を使ってプログラムを作成するため、4歳児から年配の方まで、広く一般の方がプログラミングを楽しむことができます。
本講座では、ワークショップのやり方、企画の仕方だけでなく、どういう背景でビスケットが生まれたのか、なぜビスケットでプログラミングを教えるのか、など、理論的なことも理解できます。こういった理論は、ご自身の実践だけでなく、様々な場面で周囲を説得できるようになるはずです。
◼︎ファシリテータ講習の3つのメリット◼︎
・3つプログラミングの授業が出来るようになる。
講習ではビスケットをつかった3つの授業のロールプレイングをします。すぐに現場で活用できる内容です。教えるコツなど、隠す所なく教えます。
・プログラミングの本質がわかる。
夜のコンピュータ・サイエンス入門では、シュミレーションや二進法のプログラムをビスケットでつくることでコンピュータの本質に迫ります。体験を通して学ぶので納得感がつよいです。
・ネットワークができる
ファシリテータ講習には毎回全国から幅広い年齢層の参加者が集まります。200人を超える修了生同士のお互いに助け合えるネットワークがあります。
◼︎ファシリテータ講習コンピュータサイエンス編の内容◼︎
<午前 10:30〜12:00>
ビスケットワークショップの型を知る
ビスケットの教え方の手順はかなり厳密に決まっています。また、その手順は常に更新され続けています。手順はある原理にしたがって推論したその時点での結果です。手順を丸暗記するのではなく、原理から手順を導き出します。
・ビスケット体験:ビスケットをつかったワークショップを実際に体験します。
・ロールプレイング1:ビスケットをつかって、参加者が共同制作して一つのテーマの作品をつくる「ビスケットランド」のファシリテーションを学びます。
<午後 1部 13:00〜17:30>
ビスケットワークショップの応用を知り、実践する
型を知った上で、その原理から応用に適用できるデザインを生み出します。
・ロールプレイング2:ビスケットをつかって、「もの」と「情報」の違いを体験するシミュレーション制作のワークショップを学びます。
・応用を知る(講義):ビスケットは様々なところで利用されています。具体的にどのような要望で、どのようなワークショップが開発されたのか、実例を紹介し、体験します。
・応用を実践する(ワークショップ):ビスケットのワークショップを実際にデザインします。
<午後 2部 18:30〜20:30>
コンピュータサイエンス入門
ビスケットをつかって、「コンピュータとはなにか?」を学びます。
・コンピュータは命令でうごく
・命令を増やすと動きが複雑になる
・シミュレーション
・二進法と十進法
・アルゴリズムってなに
など<ビスケットファシリテータの活動>
左:野外イベントでのビスケット、中:放課後教室でのビスケット、右:公共施設でのビスケット
<講師>
午前:渡辺勇士、ファシリテータ講座修了生
午後1:原田康徳、渡辺勇士
午後2:原田康徳
<定員>
20名(先着順/定員になりしだい受付を締め切らせていただきます。)
<費用>
20,000円
*いままで認定を受けた受講生は、以前の講座よりも内容が拡充したため、無料で再度受講することができます。
主催:合同会社デジタルポケット
注意事項
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