In-database Analyticsの集い #1
イベント内容
In-database Analyticsの集いとは?
データベース"で"集計・分析処理を行うための技術をネタに語り合う勉強会です。
会場について
- 株式会社インターネットイニシアティブ様に会場をご提供いただきました。
- 飯田橋グラン・ブルーム 2F に受付があります。担当者が受付で待機しておりますので、来場者の方はこちらで入館証を受け取っていただき、13FのセミナールームOpera1 へ入ってください。
- 19:15を過ぎると担当者がいなくなります。遅刻の場合は @tkashiwagi まで呼びかけてみてください。
プログラム
18:45 開場
19:00 - 19:10 イントロダクション (@t-nino)
19:10 - 19:40 In-Database Analyticsの必要性と可能性 (@snaga)
19:50 - 20:30 GPU/SSD性能を限界まで引き出すPG-Stromの挑戦 (@kkaigai)
20:40 - 21:10 FPGAによる分析処理のアクセラレーションとDBへの応用 (@tmiyoshi)
21:10 - 21:45 Free Discussion
21:45 閉場
In-Database Analyticsの必要性と可能性 (@snaga)
データ分析に関する各種の調査で「今後活用したいデータ」として上位に挙がってくるのは、ほぼ必ずと言っていいほど「従来からデータベースに格納されているタイプのデータ」です。そのため、データベースからデータを取り出さずに分析処理をする「In-Database Analytics」の技術が今後さらに重要になってくると考えられます。本セッションでは、In-Database Analyticsのコンセプトのご紹介とともに、ソフトウェアによる実装としてのApache MADlibなどを例に、PostgreSQLでどのような活用ができるのかをご紹介します。
GPU/SSD性能を限界まで引き出すPG-Stromの挑戦 (@kkaigai)
大規模なデータの解析を行う際に、プロセッサとI/Oは処理速度を律速する車の両輪です。 元々、PG-StromはGPUを用いてSQLの演算系処理をオフロードするために設計された PostgreSQL拡張モジュールですが、GPUとSSDの密連携によってI/O性能を改善する 新機能によって、RAMサイズを越えた大量データの解析にも道を拓く事になりました。 本発表では、PG-StromのSSD/GPU連携機能とそのベンチマーク、そして想定利用 シーンについて紹介します。
FPGAによる分析処理のアクセラレーションとDBへの応用 (@tmiyoshi)
近年データ分析を高速化するアクセラレータとしてFPGAが注目されています。FPGAは、以前は限られた人にしか使えない特殊なハードウェアでしたが、最近では適用範囲がひろがるとともにツールや環境も整備され、導入の敷居が下がっています。本発表では、FPGA動向とともに、画像検索、ゲノム分析高速化などの適用事例を紹介し、さらにデータベースへの結合によって得られる効果について議論します。
注意事項
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