In-database Analyticsの集い #1

2017/03/10(金)19:00 〜 21:30 開催
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イベント内容

In-database Analyticsの集いとは?

データベース"で"集計・分析処理を行うための技術をネタに語り合う勉強会です。

会場について

  • 株式会社インターネットイニシアティブ様に会場をご提供いただきました。
  • 飯田橋グラン・ブルーム 2F に受付があります。担当者が受付で待機しておりますので、来場者の方はこちらで入館証を受け取っていただき、13FのセミナールームOpera1 へ入ってください。
  • 19:15を過ぎると担当者がいなくなります。遅刻の場合は @tkashiwagi まで呼びかけてみてください。

プログラム

18:45 開場

19:00 - 19:10 イントロダクション (@t-nino)

19:10 - 19:40 In-Database Analyticsの必要性と可能性 (@snaga)

19:50 - 20:30 GPU/SSD性能を限界まで引き出すPG-Stromの挑戦 (@kkaigai)

20:40 - 21:10 FPGAによる分析処理のアクセラレーションとDBへの応用 (@tmiyoshi)

21:10 - 21:45 Free Discussion

21:45 閉場


In-Database Analyticsの必要性と可能性 (@snaga)

データ分析に関する各種の調査で「今後活用したいデータ」として上位に挙がってくるのは、ほぼ必ずと言っていいほど「従来からデータベースに格納されているタイプのデータ」です。そのため、データベースからデータを取り出さずに分析処理をする「In-Database Analytics」の技術が今後さらに重要になってくると考えられます。本セッションでは、In-Database Analyticsのコンセプトのご紹介とともに、ソフトウェアによる実装としてのApache MADlibなどを例に、PostgreSQLでどのような活用ができるのかをご紹介します。

GPU/SSD性能を限界まで引き出すPG-Stromの挑戦 (@kkaigai)

大規模なデータの解析を行う際に、プロセッサとI/Oは処理速度を律速する車の両輪です。 元々、PG-StromはGPUを用いてSQLの演算系処理をオフロードするために設計された PostgreSQL拡張モジュールですが、GPUとSSDの密連携によってI/O性能を改善する 新機能によって、RAMサイズを越えた大量データの解析にも道を拓く事になりました。 本発表では、PG-StromのSSD/GPU連携機能とそのベンチマーク、そして想定利用 シーンについて紹介します。

FPGAによる分析処理のアクセラレーションとDBへの応用 (@tmiyoshi)

近年データ分析を高速化するアクセラレータとしてFPGAが注目されています。FPGAは、以前は限られた人にしか使えない特殊なハードウェアでしたが、最近では適用範囲がひろがるとともにツールや環境も整備され、導入の敷居が下がっています。本発表では、FPGA動向とともに、画像検索、ゲノム分析高速化などの適用事例を紹介し、さらにデータベースへの結合によって得られる効果について議論します。

注意事項

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