Scala福岡2017

2017/07/29(土)14:00 〜 19:00 開催
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イベント内容

Scala福岡とは?

Scalaを福岡・九州で盛り上げていきたい、まずはイベントやってみようじゃないか。 ということで始まった、Scala福岡。大盛況に終わった初回に引き続き、第2回目の開催が決定しました。

イベントは2トラックに分かれており、片方はScalaの主要WebアプリケーションフレームワークであるPlay Frameworkのハンズオンと、比較的初学者向けのセッションを予定しています。 もう一方のトラックはScalaバリバリのスピーカーの皆様より実践的なお話をしていただきます。 Scalaやってる、やってみたいと思っている社会人、学生の皆様、是非お待ちしております! また、LTで登壇していただける方も募集中です。参加申し込み時のアンケートにてご連絡ください。

お申し込み前にご確認ください。

ハンズオンの参加について

  • ハンズオンセッションは定員がございます。参加を希望される場合は、ハンズオン用のチケットを選択してください。
  • ハンズオンセッションのチケットにて申し込んだ方は、終了後、セッションにも参加可能です。
  • ハンズオンに参加される方はPCをお持ちいただく必要があります。事前に環境構築をお願いすると思いますので、追ってイベントページにてお知らせいたします。

参加票について

  • 参加登録をすると、参加票が発行されます。当日、受付にて確認させて頂きますので、事前に画面を保存してお越しください。

懇親会、LT大会について

  • 懇親会はセッション終了後、7Fにて参加費無料で開催します。出席などを事前におしらせいただく必要はありません。
  • 応募殺到により受付を終了しましたm(_ _)m 懇親会後には、有志で2次会も予定しています。実費で4,000円程度を予定しています。アンケートで出欠をおしらせください。
  • 懇親会ではLT大会を行います!登壇希望の方は、申し込み時のアンケートにておしらせください。

その他

  • 椅子の数などが足りなくなる場合は、立ち見になることもあるかもしれませんのでご理解お願いします。

タイムテーブル

3F セッション

時刻 タイトル
13:00 開場
14:00 - 14:40 Spark+Mahoutによるレコメンドエンジン開発 森正和(株式会社TechJIN)
14:50 - 15:30 Direct Manipulationとプログラミング環境をScalaで書いた話 花田恒一 (株式会社グルーヴノーツ)
15:40 - 16:20 安全なPlay Frameworkのバージョンアップの仕方 粕谷 大輔(株式会社はてな)
16:30 - 17:10 Scala製機械学習サーバ「Apache PredictionIO」 竹添 直樹(株式会社ビズリーチ)
17:20 - 18:00 Scalaにまつわる誤解を解く 水島宏太(株式会社ドワンゴ)
18:00 - 18:10 閉場 7F 懇親会会場へ移動

7F ハンズオン + セッション

時刻 タイトル
13:00 開場
14:00 - 16:10 Play Framework と Scala を使った開発を学べるハンズオン 内田優一(株式会社ヌーラボ)
16:30 - 17:10 Akkaちゃんと遊ぼう! Akka Streams で作るリアルタイムサーバ 和田祐介(クラスメソッド株式会社)
17:20 - 18:00 Backlog が一体いつから Scala を遣っていないと錯覚していた? ~Java から Scala への移行~ 谷本陽介・松本裕二(株式会社ヌーラボ)
18:30 - 21:00 懇親会 & 抽選会 & LT スポンサーLT1枠 - 未定
grimrose - paradoxはじめてみました
nocono_asami - 5分でわかる(かもしれない)Scala関西Summit 2017
matsumana - Apache Flinkで構築するリアルタイムストリーム処理パイプライン
yoshiyoshifujii - Scalaとサーバレス相性いいよ
koduki - Javaから使うScala
OE_uia - Dotty最新版の話(仮)
hirosk - お弁当,おにぎり,お寿司,お刺身
  • 敬称略

セッション詳細・登壇者プロフィール(50音順)

内田優一 (株式会社ヌーラボ)

プロフィール

ヌーラボのBacklogチームに所属。開発やインフラ、エンタープライズ版開発など様々なことをやっています。Scalaの活用事例としてはBacklogのプロジェクト移行ツールやRedmineからBacklogへの移行ツールなど、コンソールアプリの開発に使用しています。隔週月曜日にサルでもわかるScala勉強会というScalaの勉強会を主催しています。Twitterは@yuichi03011

ハンズオン概要 「Play Framework と Scala を使った開発を学べるハンズオン」

Scalaに興味がある方、関数型言語を試してみたい方、Play Frameworkを触ってみたい方、この際にハンズオンで一気に体験してみませんか。 こちらはPlay Framework と Scala使い簡単なCRUDアプリを作り利用方法を学習していく、 初心者向け のWebアプリケーション開発ハンズオンです。ぜひお気軽にご参加下さい。

粕谷 大輔(株式会社はてな)

プロフィール

株式会社はてな Mackerel開発チーム ディレクター・スクラムマスター。 SI、ソーシャルゲーム開発を経て現職。 Scalaやアジャイルのコミュニティで活動してます。Scala関西サミット, ScalaMatsuri スタッフ。Twitterは@daiksy

セッション概要 「安全なPlay Frameworkのバージョンアップの仕方」

play2.2で初期開発がはじまったMackerel。長い運用を続ける中で、Play Frameworkも度重なるバージョンアップを続けており、それに追随する必要があります。サービス運用を続けながら、アプリケーションフレームワークを更新していくには様々な苦労があります。 今回は、play2.3 -> 2.4, 2.4-> 2.5の2度のバージョンアップを無停止で実施した際の工夫や苦労話を、プロジェクトマネジメントの観点を中心にお話しようと思います。

竹添 直樹(株式会社ビズリーチ)

プロフィール

株式会社ビズリーチ所属。Scala関連書籍の執筆・翻訳をしたり、GitBucket、Scalatra、Apache PredictionIOなどのコミッタをやったりしています。Twitterは@takezoen

セッション概要 「Scala製機械学習サーバ「Apache PredictionIO」」

Apache PredictionIOはSparkやMLlib、HDFS、Elasticsearchなど、注目を集めるオープンソースをベースとした機械学習サーバで、機械学習を活用したアプリケーションの開発・運用を統合的にサポートするプラットフォームを提供します。開発者は様々な機械学習の手法をテンプレートに記述するだけでSparkをベースにした学習タスクの分散処理が可能になります。本セッションでは機械学習のインフラデザインとしても参考になるPredictionIOのアーキテクチャや実践導入のなかでのノウハウ、さらには今後の開発計画について紹介したいと思います。

谷本陽介 (株式会社ヌーラボ)

プロフィール

SIerから2015年11月にヌーラボに転職。BacklogUIリニューアルプロジェクト終了後、現在BacklogのScala化プロジェクトに参加中。カピバラが好きなScalaを書くRubyist。Twitterは@yt_koen

セッション概要 「Backlog が一体いつから Scala を遣っていないと錯覚していた? ~Java から Scala への移行~」

ヌーラボではプロジェクト管理ツール Backlog を Java から Scala / Play Framework へ段階的に移行しようとしています。 10年間にわたって Java で開発されてきたプロダクトを、ユーザーへの影響をできるだけ小さくしつつ、 Scala へと段階的に移行させていく取り組みについて Backlog Play チームの2人がお話しします。

谷本が Play フレームワークへの段階的な移行の方法と手順について、 松本が Scala 初心者として、ソースコードを Java から移植したことについてお話しします。

花田恒一 (株式会社グルーヴノーツ)

プロフィール

Groovenauts Rockster Enginner 。プログラミング言語オタク。ScalaとRustとShenをよく使う。Direct Manipulationとアクターに関してのことが最近の興味としてあり、取り組んでいる。Twitterは@nobkz

セッション概要 「Direct Manipulationとプログラミング環境をScalaで書いた話」

現在「sigHex」というDirect Manipulationとコーディングできるグラフィカルプログラミング環境を設計、実装をしている。それに関して、Scalaの言語によるプログラミング体験について、いくつか紹介できればと思っている。パーサーコンビネータの紹介や、ジェスチャーの設計実装、GUIの設計や実装、に関する内容が主に紹介できればと思う。

松本裕二(株式会社ヌーラボ)

プロフィール

2016年3月に株式会社ヌーラボに入社。現在はBacklogのPlay Framework化チームに所属。毎週食べている京都のスイーツの情報を調べつつ、日々Scalaのコードと戦っているEmacs使い。Twitterは@matuyuji

セッション概要 「Backlog が一体いつから Scala を遣っていないと錯覚していた? ~Java から Scala への移行~」

ヌーラボではプロジェクト管理ツール Backlog を Java から Scala / Play Framework へ段階的に移行しようとしています。 10年間にわたって Java で開発されてきたプロダクトを、ユーザーへの影響をできるだけ小さくしつつ、 Scala へと段階的に移行させていく取り組みについて Backlog Play チームの2人がお話しします。

谷本が Play フレームワークへの段階的な移行の方法と手順について、 松本が Scala 初心者として、ソースコードを Java から移植したことについてお話しします。

水島宏太(株式会社ドワンゴ)

プロフィール

筑波大学システム情報工学研究科コンピュータ・サイエンス専攻を終了(博士(工学))後、いくつかの職場を転々とする。現在はエンジニアとして、Scalaの普及活動や社内教育などに携わる。好きなものは構文解析、プログラミング言語、ジョギング。Twitterは@kmizu

セッション概要 「Scalaにまつわる誤解を解く」

プログラミング言語Scalaやそれを取り巻くコミュニティやエコシステムに関してよくある誤解や、間違いではないものの現在は改善されている問題、実際に問題になりえるがそれを改善する方法等について、説明を試みます。現在Scalaを採用するかどうか検討中だが、色々な不安がある方に対して、採用すべきかどうかの判断材料となるものを提供できればと思います。

森正和(株式会社TechJIN)

プロフィール

2016年10月、福岡・天神を拠点とするスタートアップ企業「TechJIN」を立ち上げ、大規模BI型マーケティングプロダクトの開発/性能向上を手掛ける。Scala/Spark/Mahout/TensorFlow/R/Elixirによる分散・並行処理やビッグデータ分析、AI/機械学習のコーディングに、仕事とプライベートの境目無く、日夜ハマっている。最近のトレンドはElm(UIを関数型で書ける)。Twitterは@piacere_ex

セッション概要 Spark+Mahoutによるレコメンドエンジン開発

Scalaで実装された分散データ処理フレームワークである「Spark」は、複数クラスタでの分散データ処理を、ごく少量のScalaプログラミングで実現できます。また、同じく分散データ処理フレームワークであるHadoopと比べ、20~40倍の性能が出せる特性を活かし、高速なビッグデータ分析や機械学習のエンジン開発が可能です。本セッションでは、Sparkを活用し、ECサイト上での商品購入履歴から様々なランキングデータを生成したり、機械学習ライブラリ「Mahout」と連携して商品レコメンドを行うレコメンドエンジンをAmazon EMR上で構築する手法について、ご紹介したいと思います。

和田祐介 (クラスメソッド株式会社)

プロフィール

2016年3月クラスメソッド株式会社に入社。入社後は主にScalaを使ったモバイルバックエンドのAPI設計・実装を担当。福岡県北九州市出身。平塚めんたい子中辛好き。草野球プレイヤー。最近の興味はもっぱら Akka Streams と Angular。Twitterは@yu_wasama

セッション概要 「Akkaちゃんと遊ぼう! Akka Streams で作るリアルタイムサーバ」

「Akka」と聞くと、Actor、並列性、永続化、クラスタなどその特性や機能について目が行きがちです。本セッションでは、機能そのものの話やメリット・デメリットはいったんおいておき、「Akka を作って例えばどのようなものが作れるか?」にフォーカスします。実際に動くチャットサーバやメディアサーバの実装を見ながら、Akkaのどのような機能を組み合わせて実現しているかお話します。その上で、他にどういったものが作れそうかなど、皆さんと議論する場にしたいと思います!

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https://nulab-inc.com/ja/

株式会社ヌーラボ 福岡市に本社を置く、コラボレーションツール「Backlog」「Cacoo」「Typetalk」を提供している会社です。 福岡だけでなく、東京・京都・ニューヨーク・シンガポールにも拠点を持ち、福岡からグローバルにサービスを展開しています。Scalaは、BacklogとTypetalkのバックエンドで使用しています。採用サイトはこちら

https://classmethod.jp/

クラスメソッド株式会社 クラスメソッドは、「全ての人々の創造活動に貢献する」という理念の下、企業やエンジニアの問題解決に繋がる技術情報の発信に力を入れています。ビジネスにおいては、スマートフォンとクラウドに特化し、アジリティの向上とコスト最適化を実現するアプリケーションの開発やインフラの設計・導入支援に強みを持っています。採用サイトはこちら

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