情報セキュリティ技術のスキルアップ・イベント「仙台CTF 2017」

2017/11/12(日)10:00 〜 17:00 開催
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イベント内容

仙台CTFとは

サイバー攻撃による被害を低減するために必要となる、情報セキュリティ技術を学ぶ「セキュリティ技術勉強会」と、技術力を競う「セキュリティ技術競技会(CTF)」を行うセキュリティイベントです。

「現場で役立つ技術」を取り扱っており、CTFでは勉強会の復習問題も出題しますので、初心者の方も気軽にご参加ください。

開催概要

日程 平成29年11月12日(日) 10:00~17:00 (9:30受付開始)
会場 仙台市市民活動サポートセンター 地下1階 市民活動シアター
宮城県仙台市青葉区一番町4丁目1-3
主催 MISA 一般社団法人宮城県情報サービス産業協会
運営 仙台CTF実行委員会
協賛 東北インフォメーション・システムズ株式会社
株式会社セキュリティイニシアティブ
後援 総務省東北総合通信局、経済産業省東北経済産業局
対象 情報セキュリティ技術に興味がある社会人や学生のうち、これから本格的に学習を始めてみたい人

    [前提知識]
    • テキストエディタによる検索など基本操作ができること。
    • コマンドライン操作にアレルギーがないこと。
    • 本イベントではマルウェアに感染したWindowsパソコンの調査手法などを取り扱うため、ウェブ閲覧、メール送受信などWindowsの基本的な取り扱いに関する知識があること。

募集定員 36名
応募者多数の場合、抽選となります。
申込締切 平成29年9月30日(土)
応募者多数にて抽選となった場合、抽選結果は、10月1日に、connpass から登録者宛てに、抽選結果のメールが配信されます。
参加費 1,000円 (当日受付時に支払い)
プログラム
時間(予定)
内容
09:30-10:00
受付
10:00-10:20
開会式
10:00-10:05開会挨拶 一般社団法人 宮城県情報サービス産業協会
10:05-10:15サイバー犯罪の現状
宮城県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課
10:15-10:20オリエンテーション(注意事項、会場利用 等)
10:20-12:00
セキュリティ技術勉強会・・・講義+実習形式
[テーマ]
マルウェアに感染したWindowsパソコンのメモリ解析とタイムライン解析入門
12:00-13:00
昼食休憩
13:00-16:00
(競技時間150分)
セキュリティ技術競技会(CTF)・・・ジェパディ形式の個人戦
[出題ジャンル]
ログ解析、マルウェア解析、フォレンジック、セキュリティ診断、雑学、勉強会の復習問題
13:00-13:10競技ルール説明
13:10-15:40競技会(CTF)
15:40-15:50表彰式
15:50-16:00休憩
16:00-17:00
問題解説、意見交換会
[ティータイム]
出題されたCTF問題の解説、実行委員および参加者との意見交換
16:00-16:20出題問題の解説
16:20-17:00意見交換会
参加者の持ち物
    (1)ノートパソコン
    • OS種別は不問。ただし、後述「参加者の準備」に記載のソフトウェアが動作すること。
    • メモリ搭載量4GB以上、ストレージの空き容量が20GB以上あること。
    • USB2.0規格のUSBメモリを読み込み可能なこと。
    • 無線LAN(IEEE 802.11b/g/nまたはIEEE 802.11a/n/ac)に接続可能なこと。
      会場備え付けのインターネット接続環境(無線LAN)が利用できますが、CTFスコアサーバとは異なる無線LANアクセスポイントとなるため、適宜接続先を切り替えてご利用ください。
    (2)電源延長コード

申込方法

イベント支援サービス「connpass」に設置した受付ページから申し込みください。
  「connpass」 仙台CTF受付ページ(本サイト)
  https://connpass.com/event/56841/

参加者の準備

ノートパソコンに、次のソフトウェアをインストールしておいてください。

(1)任意のテキストエディタ
(2)Volatility Framework (※1)
   http://www.volatilityfoundation.org/releases
(3)Plaso(log2timeline) (※1)
   https://github.com/log2timeline/plaso/releases
(4)その他、各自がCTFに必要と考えるツール(※2)

※1 公式サイトよりプログラムをダウンロードし、任意のパスに展開してください。
※2 必要なツールを予想し準備することもCTFの競技の一部です。(別途、準備の参考として、ツールの一例を紹介する予定です。)

注意事項

(1)参加に関して

  • 抽選発表後、止むを得ず参加できなくなった場合は、速やかにconnpass上で欠席の手続きを行ってください。
    (キャンセル待ちの中から繰り上げ当選します。)
  • 運営を妨害する行為、他の参加者や第三者に迷惑をかける行為、運営が指定したサーバ以外へのセキュリティ診断(アタック)などは禁止です。
    そのような行為を発見した場合は、途中退場していただく場合があります。

(2)会場に関して

  • 駐車場・駐輪場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
  • 会場での飲食は可能です。ゴミは各自でお持ち帰りください。

(3)昼食に関して

  • 各自でご用意いただくか、周辺の飲食施設をご利用ください。

(4)当日の主催者およびメディア等による撮影等について

  • 当日、主催者にてイベント開催記録として、会場内の様子や表彰式の撮影等を行います。また,テレビ局、新聞社等のメディアによる取材依頼があった場合、依頼をお受けし、会場内の参加者の撮影を行う場合があります。
  • 撮影等が不可の方は、抽選日以降(参加当選後)に、仙台CTF特設サイトの「お問い合わせ」より、事務局までご一報ください。なお、当日も、参加者全員個別に撮影可否を確認させていただく予定です。

仙台CTFの開催趣旨および実行委員会

(1)仙台CTFの開催趣旨

  • 近年、サイバー攻撃による脅威が増大しており、国内においても個人情報の流出などの重大な情報セキュリティ事故が頻発し社会問題となっている一方で、企業や組織をサイバー攻撃から守る情報セキュリティ人材は不足していると言われています。
  • サイバー攻撃による被害を低減していくためには、情報セキュリティ人材の確保と育成が必要不可欠ですが、情報セキュリティ専門企業などは首都圏に集中しており、地方における人材不足はより深刻な状況になっています。
  • このような状況を踏まえ、地方都市で情報セキュリティ技術のスキルアップにつながるイベントを開催し、地方における情報セキュリティ人材の育成と相互交流を活性化させることで、サイバー攻撃による被害低減を図り、地域社会への貢献を目指すものです。

(2)仙台CTF実行委員会とは

  • 仙台CTFの開催趣旨に賛同する有志で構成されたボランティアの委員会です。

実行委員長 宮﨑 正俊 (東北大学名誉教授(情報科学) 工学博士)
実行委員
(50音順)
五十嵐 良一(ウェブサイト「情報セキュリティ担当者のための実験室セクタンラボ」管理人)
砂金 善弘 (株式会社オンサイト)
伊藤 克也 (東北電子専門学校 ネットワークセキュリティ科)
小笠 貴晴 (株式会社セキュリティイニシアティブ)
衣川 昌宏 (仙台高等専門学校 総合工学科)
千葉 宣慶 (東北インフォメーション・システムズ株式会社)
事務局 東北インフォメーション・システムズ株式会社
営業本部 内 (窓口)遠藤

お問い合わせ等

イベントの詳しいご案内、お問い合わせは
 仙台CTF 特設サイト
  http://sectanlab.sakura.ne.jp/sendaictf/
 イベントチラシのダウンロードは
  http://sectanlab.sakura.ne.jp/sendaictf/flyer.pdf

注意事項

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