What I learned by creating 'Scala on Rails' / The Abstraction Contraption Distraction Attraction

2017/09/06(水)19:00 〜 21:30 開催
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イベント内容

アジェンダ

19:00 〜 19:30 会場

飲み物を片手にRubyist同士の交流を深めて下さい。

19:30 〜 19:55 What I learned by creating 'Scala on Rails' Kazuhiro Sera

私は Scala のフルスタック Web フレームワークの作者です。 そのフレームワーク、Skinny Framework のコンセプトは Scala on Rails で、このフレームワークは Ruby on Rails に強く影響を受けています。 このフレームワークはリリースされてしばらく経っており、国内外の企業で利用されています。

http://skinny-framework.org/

私は数年間 Scala を好んで使っていますが、同時にその間仕事では Rails エンジニアとして Web アプリケーション開発に従事してきました。 Rails コミュニティはとても大きく、Rails フォロワーのフレームワークメンテナとして、進化を続ける Rails コミュニティを追いかけていくことは簡単ではありませんでした。

それだけでなく、近年、Scala コミュニティは非同期な API を使った non blocking なアーキテクチャがトレンドになってきています。

このトークでは、この OSS プロジェクトに関する私の経験について共有したいと思っています。 特に Rails 的なものを静的型つき言語で実現するにあたっての難しさ、Scala における non-blocking アーキテクチャの実現性の現状についてお話しします。

プロフィール

スマートニュース株式会社 ソフトウェアエンジニア。5 年以上、趣味でも仕事でも Scala に関わってきました。Web 開発が得意分野で Rails を仕事で使った経験も多くあります。

20:00 〜 20:25 The Abstraction Contraption Distraction Attraction Zach Collins

計算科学の理念と比べて、コンピュータ開発の現状は混沌としている。
混沌とさせている原因として、浮動小数点数の小数点不安定性やスタックオーバーフロー、再入問題などがあげられる。
コーディングに掛かるコストを軽減させる抽象概念(オブジェクト指向)でさえ、実装する時には逆にトラブルの原因としてコストを増やすこともある。
我々エンジニアにとって、どこでゴーディングをミスしたかを問う以前に、「計算科学」という幻想自体を疑う方がまだ低コストである。
この発表では、Rubyコードを用いた実演を例に、ソフト開発という現場で起きる破滅のを体験してみましょう!

プロフィール

五反田にある空色というベンチャー企業で「チャット接客」の開発をしています。 20年に渡ってプログラミングをやってきました。 最初はただの趣味でしたが、結局取り憑かれて本業となり、いまでは他の趣味を支えています。 常識にとらわれず知識を身につけるのは面白いけど、それって結局何の「知識」になっているんだろうな。

20:00 〜 21:30 オープンネットワーク

参加者同士で当日のプレゼンやRubyに関することについてご歓談下さい。

会場スポンサー

ピクスタではRuby on Railsでストックフォトサービスを運営しています。
Railsでサービスを盛り上げたいエンジニア募集中です!
エンジニア向けテックブログもよろしくお願いします!

20:00以降はビルの鍵が閉まってしまいます。
極力20:00までに集合ください。
もし間に合わなければ、鍵を開けに行きますので、ビル裏手にお越しいただき、
Twitterで@kaibaと@trbmeetupまでもしくはお問い合わせページからご連絡をお願い致します。

注意事項

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