fukuoka.ex#6:Phoenixもくもく会(20:15開始)

2018/03/29(木)20:15 〜 22:15 開催
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イベント内容

福岡Elixirコミュニティ「fukuoka.ex」とは?

「fukuoka.ex」は、ビッグデータ分析やAI・機械学習向けデータ加工、もしくは大量アクセスのあるWeb・APIサーバ構築といった、「膨大なデータやアクセスの高速処理」と「高い開発効率」を両立できる関数型プログラミング言語「Elixir」と、そのWebアプリケーションフレームワーク「Phoenix」を福岡で広め、ワイワイと盛り上げていくコミュニティです

Elixirは、シンプルな言語仕様により、「プログラミングが初めて」という方でも比較的とっつきやすく、同時に、関数型言語にありがちな複雑さ(トリッキーな構文、数学やアカデミックに走り過ぎる、等)無しに関数型の強力さだけを抽出した、現実のアプリケーション開発を行うエンジニアに寄り添ってくれる言語です

Phoenixは、Webアプリケーションの世界では、最もメジャーな「Ruby on Rails」を作っていたメンバーによって開発された、大量アクセスと高速分散の捌きが得意なWebアプリケーションフレームワークで、Rails同等の高度なWebアプリ開発を、とても気軽に行えます(中でも、WebSocket性能は、あらゆる言語のFW中でも最速)

「fukuoka.ex」では、MeetUp(勉強会、プログラミング入門/もくもく会)やハッカソンを通じて、「Elixir/Phoenixの習得機会」と「実際のアプリケーション開発に役立つノウハウ」の提供を定期的に行うことで、福岡でのElixirプロダクション採用が増えていき、Elixirに触れることで得られる「プログラミングの楽しさ」を福岡のエンジニアに体感する機会を増やすことをビジョンに掲げています

東京では今年、「Elixir Conf 2017」という大型イベントで300人を動員し、盛り上がっていますが、福岡でもこの勢いに乗りつつ、東京に負けない展開・活動を一緒にしていきましょう

※もし「関数型言語」に苦手意識や拒否症がある方は、文末をご覧ください

※Twitterハッシュタグ「#fukuokaex」でもワイワイやっていきます

MeetUp#6・・・Phoenixもくもく会

今回は、Webアプリケーションフレームワークの「Phoenix」について、各自、黙々とプログラミングや調べ物をする会を開催します(黙々と何かをすることから、この手のイベントを指して、「もくもく会」と呼びます)

Phoenixに関連することであれば、何でもOKの会となります

もし、Phoenixを触ったことが無い方であれば、以下の入門スライドからスタートしていただければ良いかと思います

Elixir入門「第3回:Phoenixで高速Webアプリ & REST APIをサクッと書いてみる」

最初に、何をもくもくするか、全員発表してから、もくもくタイムとなり、会の終わりにどんなことをしたか/何か作れたかを発表して終了となります(詳細は、後述の「タイムテーブル」をご確認ください)

なお今回は、開催開始時刻が、20:15と遅いこともあり、会の終了後の懇親会は無いのですが、もくもく会の間、飲食は自由ですので、お好きなお菓子/お飲み物(アルコールもOK)をご持参してお越しください

開催:2018年 3月 29日 (木) 20:15〜22:15(20:00 受付開始)

場所:株式会社Fusic(最寄駅: 天神)

住所:福岡市中央区天神4-1-7 第3明星ビル6F
(地下鉄天神駅下車、天神地下街 東-1b出口から徒歩3分)  ※1階にファミリーマートの入ったビルの6階です

タイムテーブル

時間 発表者 内容
20:00-20:15 - 開場
20:15-20:25 (全員) 自己紹介 & 今日、何をもくもくするか宣言
20:25-21:55 (全員) もくもく会
21:55-22:15 (全員) 何をもくもくしたか発表
-22:15 - 閉会

持ち物

お名刺を受付でお渡しいただければ、スムースに受付が完了します
(プラス数枚、名刺持ってきていただくと、懇親会での交流がスムースになります)

お好きなお菓子とお飲み物をお忘れなく

なお、ゲストWifi利用可能ですので、Pocket Wifiやテザリング端末は無くても大丈夫です

電源タップの口が若干少な目のため、PCお持ちの方は、ばっちり充電していただけると助かります

「でもElixirって、使いづらくて覚えにくい『関数型言語』でしょ?」

一般的に「関数型言語」と言えば、言語の習得が難しく、組織として選定しづらいイメージがありますが、Elixirは、言語仕様や構文がシンプルかつ簡単なので、「育成や習得の容易性」を切り捨てること無く、関数型のメリットも享受できます

関数型のメリットは、以下の通りです

  • 状態が無いことで、同じ入力を何度行っても同じ出力しか返さないので、意図しない挙動にならない
  • 変数がイミュータブル(作成後にその状態が不変)なので、マルチスレッドや並行処理で競合しない
  • プログラム構造が小さな関数群で構成され、シンプルに保たれるため、変更容易性が向上する
  • 少ないコードで、凝縮度の高い高度な処理が書ける

更に、Elixirならではの以下メリットも上乗せされます

  • マルチコアCPUを簡単にフル活用できる
  • マルチクラスタ(AWS、GCP、Azure)のスケールアウトも楽々実現
  • 長期間の安定運用を実現してきた「Erlang VM」の元で動作する
  • 関数の引数でのパターンマッチが可能で、呼出時の事前条件チェックや関数呼び分けには、快感すら感じる
  • リスト設計に慣れていくと、他言語で数百行かかる複雑な処理も、数行のコードで組むことが可能になる
  • JSONパースが得意なので、Google APIやBacklog API等、様々なWeb APIとの連携に強い
  • データ変換とバイナリデータ検索に特化しているので、ファイルヘッダ解析やIoT/ドローン制御にも向いている
  • できあがったコードは、オブジェクト指向言語の1/100の量になることもあり、見た目も100倍エレガント
  • 習得がカンタンなので、入門者・初級者向けでもあるし、ベテランなら驚くほど生産性が高まる

注意事項

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