第1回ライトニングノードを立ち上げてみよう(初初級)
イベント内容
ライトニングネットワークというビットコインのセカンドレイヤー技術を触っていく会です。
この回では、ライトニングノード立ち上げを通してライトニングネットワーク技術(テストネット)に触れていくハンズオンをしていきます。 長期的には、ビットコインやイーサリアムなど複数のブロックチェーンをセカンドレイヤーで繋ぐ基礎技術になっていくと思いますので、今のうちに触っておいて感覚をつかんでおくのがよいです。
slackワークスペース Offchain Academy (オフチェーンアカデミー)
slackワークスペース作りました。ハンズオンに参加して不思議に思った点/質問/要望/技術的な不明点などありましたら、こちらへ。2018/6/15時点で49人に参加いただいています。
事前準備
linux環境上にライトニングノードを立ち上げます。linux環境の準備をお願いします。推奨ディストリビューションはUbuntuです。他ディストリビューション、またはmacでも大丈夫かもですが、ライブラリの準備などパッケージマネージャなどによって時間がかかったりするため、一応推奨ディストリビューションを書いておきます。
実施内容
スマホアプリで行なっていることの1段階下のプロトコル階層を見ていく感じです。
- ライトニングノード構成概観
- ライトニングノードインストール
- 基本的なlnd立ち上げオプション概観
- コマンドラインで以下を実施
- lnd操作コマンド概観
- ネットワークの状況を確認
- ウォレット残高とチャネル残高
- チャネルをはる
- チャネルの状況を確認(チャネルstateの変遷)
- 手数料ポリシーの確認
- 手数料等チャネルパラメータの動的変更
- 送金ルートの確認
- 送金リクエストの作成&デコード(リクエストの確認)
- 送受金(https://yalls.orgなど)
- 送金中継状態確認
- チャネルを閉じる(チャネルstateの変遷)
- 協力的クローズ(cooperative close)
- 一方的クローズ(unilateral close)
これは初級編です。中級編はコアライブラリを使ってもう1段階下のプロトコル階層を見ていければと思っています。
会場
https://01booster.co.jp の4Fを使用します。
使うノード実装
- ライトニングノードlnd
- Bitcoin フルノード neutrino(現状実体はbtcd)
持ち物
- 自身のPCを持参してください。
- PC上の環境に直接インストールしても、仮想環境/dockerを作って、またはVPSを使ってインストールしても構いません。
対象者
1人でノードを立てるには時間がないがライトニングネットワークに興味があるエンジニアまたはlinuxがいじれる方
ハンズオン実施者
今井崇也
フロンティアパートナーズ合同会社 創業者&代表CEO United Bitcoiners Inc. 共同創業者&取締役CTO データタワー株式会社 創業者&代表取締役 マスタリングビットコイン「暗号通貨を支える技術」代表翻訳者 東京大学客員研究員
タイムテーブル
時間 | 内容 |
---|---|
19:45-20:00 | 受付 |
20:00-20:05 | ハンズオンの説明 |
20:05-21:15 | ハンズオン |
21:15-21:30 | 撤収 |
Wifi環境&電源
会場にWifi環境と電源があります。
参加費
無料
懇親会
参加者で懇親会をしたい方がいれば、近くのお店(中華)で懇親会を行います。
注意
- マイニング状況によってはチャネルをはり終わらないということもあります。2回参加してもらえれば、チャネルで遊べるようになると思います。
注意事項
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※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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