BPStudy#131〜JavaScriptの今を語る

2018/07/25(水)19:00 〜 21:00 開催
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イベント内容

ユーザーが快適にシステムを使い続けるには、UX(User Experience) がとても重要です。

快適なUXを実現するためには優れたUIが必要です。

そして優れたUIを実現するために、JavaScriptは必須の技術となりました。

一方サーバーサイドでもリアルタイム性が問われるシステムを実現するためにNode.jsが活用されています。

このようにJavaScriptの活用範囲が年々広がってきていますが、JavaScriptは技術の進化が速いジャンルです。

その進化の速いJavaScriptの「今」を把握するために今回のBPStudyはJavaScriptを使って活躍されている方々にお話しいただきます。

第1部は、書籍はじめてのフロントエンド開発を共著で出版された原 一浩さん、小松 大輔さん、日野洋一郎さん、taisaさんに「Okachi.js conference 2018.0」と銘打って、お話しいただきます。

第2部は廣戸裕大さんに「Node.jsの今後」というテーマでお話しいただきます。

第3部はフロントエンド開発を中心にシステムを構築するBaaS製品のvte.cxを開発している竹嵜 伸一郎さんに「フロントエンドが主役のシステム開発」というテーマでお話しいただきます。

懇親会あります。

第1部 Okachi.js conference 2018.0

(19:00〜19:40)

はじめてのフロントエンド開発 の出版を記念しまして、Okachi.jsの面々がイベント内の限られた時間でミニカンファレンスを開催します。今回は Okachi.js conference 2018.0 と題しまして、著者陣による1トラック4つのセッションをお送りします。

React Staticと未来に伝えるAPI

(19:00〜19:10)

原 一浩 (Twitter: @kara_d

React Staticeは、単にスタティックサイトジェネレータとしての側面だけでなく、APIを使ったSPAを現状の返り値のまま保存することができる側面もあります。将来に向けたSPAのあり方をご案内します。

自己紹介

Webデザイナー/エンジニア。様々なレイヤー・ロールを渡り歩きつつ、Webを軸足に置いたものづくりのことを考えている。最近はインフラ周りを修行中。Webデザイントレンドリサーチがライフワーク。著書に「Play Framework 2徹底入門」「プロセス オブ Webデザイン」他

TypeScript Interface マニアックス

(19:10〜19:20)

小松 大輔(Twitter: @vkgtaro

TypeScript の Interface について、書籍執筆時に削った箇所をお話します。

自己紹介

劇団員時代に作ったサイトで掲示板スクリプトをカスタマイズするために Perl をはじめる。 JavaScript とはその頃からのおつきあいで 、前職では enchant.js, cocos2d-js でブラウザゲーム開発を行う。現在はバックエンドエンジニアとして Microservice 開発中。

NativeModules 入門

(19:20〜19:30)

日野洋一郎 氏

NativeModules は、プラットフォーム(iOS/Android)固有の機能を ReactNative 上 javascript のソースから呼び出すための機能です。XCode,AndroidStudioでの開発経験があれば比較的簡単に使いこなせるのですが、そうでなくても見よう見まねで意外と使えたりします。今日はそんなNativeModules のさわりをご紹介します。

自己紹介

京都大学情報学研究科修了後、マイクロソフト株式会社に入社。その後、教育系ベンチャーを立ち上げ。2017年より現職。Ruby on Rails を用いたWebアプリケーションのほか、ReactNative, Kotlin, Swift を使ったネィティブアプリを開発。

新規プロダクトにフロントエンドフレームワークの導入を検討してVue.jsを採用した話

(19:30〜19:40)

taisa(Twitter: @taisa831

新規プロダクトを立ち上げる際にフロントエンドフレームワークをどれにするかを社内のチームメンバーと検討したりOkachi.jsに参加したりした上で最終的にVue.jsを採用しました。どのように検討したか、なぜ最終的にVue.jsを採用したかなどの経緯をお話します。

自己紹介

Cocolive株式会社 CTO。SIerを経てWeb系ベンチャーにてWebサービスの開発、立ち上げに従事。現在は不動産テックを盛り上げるべく活動しながらコミュニティ活動や勉強会主催を行っている。

第2部 Node.js の今後

(19:41〜20:20)

廣戸裕大 氏 (Twitter: @ about_hiroppy

検討中

自己紹介

Node.js/日本Node.jsユーザグループ/Babel/maintainers/webpack

第3部 サーバ構築ゼロでフロントエンドが主役の開発を

(20:21〜21:00)

竹嵜 伸一郎 氏 (Twitter: @stakezaki

バーチャルには仮想という意味の他に「本来の、本質的な」という意味があります。私たちバーチャルテクノロジーは、本質的な価値を追求することをミッションにしています。また、エンドユーザの価値にフォーカスし、Webサービスの迅速な市場投⼊を⽀援していきたいと考えています。それが本質的な価値だと思うからです。

本質的な価値を追求していくと、これまでの常識にとらわれない新しい考え⽅が必要であることに気付きます。私たちは、既存の仕組みや開発⼿法には満⾜できなかったので、すべてをゼロから考え直し、クラウドのサービスであるBaaS(Backend as a Service)を開発することにしました。つまり、BaaSを利⽤することにより、煩わしいDBの設定やサーバ環境の構築などのバックエンドの作業を⼀切なくそうというわけです。BaaSのアプリケーションは基本的にREST APIを利⽤するSPA(Single Page Application)になるため、PHPやRubyといったアプリケーションサーバは必要ありません。もしサーバサイドで実⾏したい要求があればJavaScriptを使ってビジネスロジックを記述することができます。また、Reactを利⽤してSSR(サーバサイドレンダリング)を実装することができます。

弊社が開発したvte.cxは、Googleクラウド(Google Kubernetes Engine)を基盤にしています。これは、kubernetesのオートスケール機能によりリソース(CPU、メモリ)の使⽤率に応じてアプリケーションを⾃動的に拡張します。コンポーネントごとにスケーリングできるので最⼤の効率を実現できます。また、スケーラブルなNoSQLであるGoogle Datastoreを採⽤しているのでアプリケーションが⼤量のトラフィックを受信しても⾼いパフォーマンスを維持できます。さらに、大量データを高速に分析できるGoogle BigQueryも利用できます。 つまり、事業の成⻑に応じた拡⼤を柔軟に⾏え、かつコストパフォーマンスに優れたシステムを迅速に構築できるのです。

サーバ構築運⽤にかかる多くの時間と労⼒が削減されることで、開発者はアプリケーション開発に集中でき、イノベーションに集中できるようになります。そして、システム開発の主導権がエンドユーザの⼿に取り戻されることになります。 私たちはこれを「フロントエンドが主役のシステム開発」と呼んでいます。

今回は、vte.cxと「フロントエンドが主役のシステム開発」の概要について、事例やデモを交えながら説明します。 また、私達がvte.cxを利用してどのようにビジネスをやっているか、実際の経験談などを赤裸々に熱く語ります。

自己紹介

竹嵜 伸一郎 (Twitter: @stakezaki

日本IBMソフトウェア事業部、暮らしのデザインCTOなどを歴任

(有)バーチャルテクノロジーにてreflexworks、vte.cxなどのサービスを開発

これらを利用した受託開発などを行っている

第4部 LT大会

(21:00〜21:05)

懇親会

懇親会はこちらから。飲みましょう!!

マッサージ枠について ゴッドハンドの女性マッサージ師が、勉強会に参加しているあなたの頭、首、肩をほぐします。話を聞きながら、マッサージを受けるのはいかがでしょうか(一石二鳥!)。

1枠20分3000円(参加費1000円は別)です。2枠以上(40分以上)を申し込まれる方は参加時のコメント欄に記入をお願いします。

参加枠で5人分を用意していますが、枠がすべてなくなった段階(20分×5=100分)で受付終了となりますのでご了承ください。

また、19時以前にお越しいただければ、先にマッサージを受けることも可能です。参加時のコメント欄に記載をお願いします。

※マッサージをしていただく方に、会場にお越しいただいているので、当日のキャンセルは避けてください。※

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