研究と起業~学生のうちから研究系スタートアップを立ち上げるには~

2018/08/29(水)18:30 〜 21:00 開催
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イベント内容

◆イベント概要 『月に家を建てる』

『コオロギを使った昆虫食で食糧問題を解決する』

『抗体入りフードで人々を病気から解放する』

『永続的に研究し続けるための仮想通貨を開発する。』

そういった、人類の進化にインパクトを与える壮大なビジョンを持ち、研究を社会実装し、イノベーションに繋げていく、研究生スタートアップの若手起業家たちは、創業初期、どのように動き始めたのでしょうか?

困難ではあるが、実現すれば大きなインパクトを与えられる、 ムーンショットなビジョンを成し遂げるためには、最先端の科学技術、研究成果が必要とされます。

学生で研究系スタートアップを志す学生は、大学・大学院の研究室に、研究者として所属し、ビジョン達成のための研究に励みます。 しかし、「起業家」として研究成果を社会実装することと、「研究者」として研究室内で研究をすること、その双方に挟まれ乖離を感じている人が多いのもまた事実です。また、研究が社会還元されていく時間軸の果てしなさに悩む人も多いと聞きます。

今回は、学生から研究系スタートアップを立ち上げた5名の方に登壇していただき、 ◎研究を社会実装・社会還元していくには?

◎研究系スタートアップを立ち上げるために大切なこと。

◎研究と起業の難しさ。また、それをどう乗り越えるのか。

◎それぞれが考える、研究×社会実装、研究×起業、研究×社会還元とは?

などを、それぞれの観点からお話し頂きながら、それぞれが、どのように事業化していったのか、研究室での苦悩や乗り越えた経験・逆に大学をうまく活用した例など、普段あまり語られることのない、研究系スタートアップの研究と起業のリアルな側面に迫ります。

●研究系スタートアップを立ち上げている方

●自分の研究している領域・テーマで、起業を考えている、または起業準備中

●自分のビジョン実現における研究の社会実装に悩んでいる。

●研究室での研究の延長線上に、自分のビジョン・事業構想の実現が結びつくのか違和感を感じている

●起業と研究のはざまで悩んでいる

●研究×社会実装、研究×起業、研究×社会還元というテーマに関心がある

●MAKERS UNIVERSITYについて関心がある

●MAKERS UNIVERSITYで何を得られるのか知りたい

という方は、ぜひイベントにご参加頂ければと思います。 今回は【研究と起業】【研究者と経営者】というテーマを掲げ、 参加者同士が自らのビジョンと研究について話し合う場を作れればと思っています。

このテーマに関心を持たれた皆さん自身が一つの場で出会うこと自体が非常に稀有なことだと思いますので、それぞれの分野を超え, 「社会に何かを生み出したい・人類の進化に貢献したい」と考える同世代の仲間と共に, 私たちが創り上げていく未来について考える時間になれば幸いです。自分の研究領域が最高に面白い!とお考えの皆さんのご参加をお待ちしています。

◆開催日時・場所 8/29 18:30-20:30 NPO法人ETIC.  5階セミナールーム 〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目5ー7 5階

◆参加費:無料

◆対象:学生の方に限らせて頂きます。(高校生や高専生も歓迎です)

◆登壇者

★坪井 俊輔 横浜国立大学理工学部4年/株式会社うちゅう 代表取締役CEO/SAgri株式会社 代表取締役社長/MAKERS UNIVERSITY 1期生

★研究領域:テラメカニクス、教育 大学に入学後、宇宙工学の研究を専攻をし、 現在、株式会社うちゅうの代表として宇宙教育の実践をしていると共に、農業分野にテクノロジーをもって世界の食料問題を解決すべく、SAgri株式会社を経営している。 主な経歴・受賞歴 ・DMMアカデミー1期生 ・TSG2016 セミファイナリスト ・経済産業省 飛躍NextEnterprise 最年少採択企業 ・日本アントレプレナー大賞 大賞受賞 ・丹波市シティープロモーション事業提携

★高橋鷹山 株式会社OUTSENSE登記準備中/MAKERS UNIVERSITY2期生

★研究領域:宇宙建築、折り紙構造物 宇宙で人が暮らす時代の実現を目指し、折り紙技術を用いた居住施設の研究開発を行う。大学時代に立ち上げた宇宙建築コミュニティーでの活動を行う中で、仲間と一緒に月を目指したいと想う。大学での研究や、就職の先に仲間と活動できる場所がないことが嫌で、月施設の構築を志せる場所を作りたいと考え、起業を決意。 経歴/受賞歴 ・東海大学大学院中退 ・JAXA特別共同利用研究員 ・浜野製作所短期インターン ・ispace長期インターン ・TECH LAB PAAK賞受賞

★葦苅晟矢 株式会社ECOLOGGIE 代表取締役/早稲田大学大学院先進理工学研究科1年/MAKERS UNIVERSITY 3期生

★研究領域:昆虫生物学、昆虫食 大学に入学後、模擬国連活動をきっかけに食料問題と昆虫食に興味を持つ。早稲田大学商学部卒業後に理転して同大学院先進理工学研究科に入学。現在、株式会社ECOLOGGIEの代表としてビジネス展開とともに、早稲田大学と東京農工大学と共同で「昆虫テクノロジーの社会実装を実現するための生物学研究」の研究開発に取り組んでいる。 主な経歴・受賞歴 ・経産省University Venture Grand Prix 2015 大賞 ・文部科学大臣賞 2016 ・TSG2016 最優秀賞 ・森永製菓株式会社アクセラレータープログラム2017 優秀賞 ・日本アントレプレナー大賞 2018 部門賞 など

★井上雄介 VitaLonga株式会社 代表取締役/早稲田大学大学院先進理工学研究科中退/MAKERS UNIVERSITY 3期生

★研究領域:ダチョウ抗体のフードコスメ応用、永続的な研究のための仮想通貨 「ダチョウを人類の最高のパートナーにする」 「食べる時に病原菌を殺すことによる究極の日常的な予防医療」 早稲田大学・大学院で人工知能・機械学習を専攻。独学でブロックチェーン。 ITと組む合わせて世界に貢献する研究を探していた時にダチョウ抗体に出会い、試してみてその可能性に魅了される。現在はVitaLonga株式会社を立ち上げ、ダチョウ抗体のフードとコスメへの応用開発、製造、販売を行なっている。 主な経歴・受賞歴 ・Tech Lab Paak 審査員賞 ・これからを乞う期待!

★三武良輔 東京大学公共政策大学院2年/Human and Space Inc. 登記準備中/MAKERS UNIVERSITY 3期生

★研究領域:空間の民主主義 高校時代に渋谷でサークルを立ち上げた経験から、都市空間が人と人とを結びつけ、自分たちの心を豊かにできる可能性に気付く。大学では空間の可能性を追い求め建築に進むが、4年次にインターンをしていたベトナムで、建築家ではなく住民が作り上げたスラムが人と人とを強く結びつけている姿を見て感動する。この世界観を現代的な都市空間で実現するべく、大学院では住民主体の場づくりの仕組みを研究。現在は、場から生まれるコミュニティが内発的に出現するプラットフォームサービスをARとブロックチェーン技術を利用し開発中。

主な経歴・受賞歴 第7回 東芝エレベータコンペ 最優秀賞 平成26年度 東京理科大学 学長賞 平成27年度 東京理科大学 卒業制作最優秀賞 2015年 JPVAA WEB フォトコンテスト入賞 世界を旅するフォトコンテスト2015 入賞 第1回 CGパースコンテスト 入賞 第13回 ダイワハウスコンペティション 入賞 第3回 大東建託コンペ 入賞 第4回 夢のゲームアイデア 優秀賞

◆MAKERSUNIVERSITYのご紹介:上記メンバーが1期生、2期生、3期生として参加したMAKERSUNIVERSITYの第4期生募集が2018年10月上旬にスタートします。(https://makers-u.jp/)

MAKERSUNIVERSITYは、全校生徒、革命児。未来の起業家・イノベーターのための学校です。Mistletoe孫泰蔵氏、マネックス松本大氏、DeNA南場智子氏、ユーグレナ出雲充氏等がメンターとして参画して頂いています。 MAKERS UNIVERSITY4期生に選抜されたメンバーは、120万の学費が全額無償になる奨学生となりますので、自身の事業アイデア・プランをメンターにサポートされながら具体的に形にしていきたい、または既に起業している事業をスケールさせたいと思った方は、ぜひエントリーをご検討ください。第4期生の募集開始は2018年10月上旬、2月開校を予定しています。

MAKERS UNIVERSITYの第4期エントリーにご関心のある方は、公式FACEBOOKページにイイネをお願いします。公式FACEBOOKページでいち早くお知らせします。 ★Facebook :https://www.facebook.com/MAKERSUNIVERSITY

※※また、マイプロジェクト・起業コースのメンバーには、上限50万の「プロジェクト奨励金(返済義務のない給付型)」も支給されるので、起業や事業計画推進の後押しになればと思っています。※※

◆MAKERSUNIVERSITY、テクノロジー領域、株式会社ABBALab 代表取締役社長、小笠原治氏、株式会社リバネス 代表取締役CEO丸幸弘氏による、ゼミについて。(https://makers-u.jp/themes/tech) MAKERSUNIVERSITYでは、各テーマ領域において実績を持つ起業家やベンチャーキャピタリストが1か月に1回、5人~6人の塾生が集まる少数精鋭のゼミを担当、6か月間の実践期間を強力にバックアップします。 塾生・メンター全員が未来を創る存在として、高いレベルの学び合いが生まれる貴重な場になっています。

上記登壇者メンバーが参加している、テクノロジー領域の丸ゼミ、小笠原ゼミの2つは、社会の進化に繋がる「未来志向のテクノロジー」を創造するということをテーマに、人や社会の「進化」のためにテクノロジーが果たす役割や、社会や人類が直面する課題を解決するため、誰もみたことのない素晴らしい未来を実現するために、人を中心にしたテクノロジーの可能性を探求し、創造します。 小笠原ゼミの様子:https://www.facebook.com/MAKERSUNIVERSITY/posts/319918865006388 丸ゼミの様子:https://www.facebook.com/MAKERSUNIVERSITY/posts/552040265127579 ※今回のイベントは都合が合わず参加できない場合でも、MAKERSUNIVERSITY4期へのエントリーは可能です。MAKERSに参加して、小笠原ゼミ、丸ゼミにぜひ、所属したいという方、お待ちしています。

注意事項

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