【地震の影響により開催中止】ショッカソンin札幌 〜触覚でVRの先をつくるハッカソン〜

2018/09/09(日)10:00 〜 19:30 開催
ブックマーク

イベント内容

#本イベントを中止します。 皆さま 誠に勝手ながら、今後の地震の影響を考え、本イベントを中止します。 開催日は、未定です。

開催概要

ショッカソンとは?


「ショッカソン」は「新しい触覚体験の創造」をテーマにした開発系イベントです。

クリエイターやエンジニアはもちろん、新しいモノ・コトに興味のある多くの方が参加し、様々な触覚デバイスを用いた触覚体験を生み出しています。
今回は、貴重な触覚デバイスの体験会やデバイスのデモ、デバイスのあたらしい使い方を考えるアイディアソンを実施します。
6月に開催したイベント内容よりもさらにバージョンアップ。体験できるデバイス数は倍になりました!

HoloLens

触覚技術とは
モノに触れたときの肌触りや固さ、温度などの感覚を、振動や電気刺激、糸の引っ張りなどを用いた装置によって再現する、バーチャルリアリティー(VR)が注目を集める今、話題の技術です。身近にあるものでは、スマートフォン画面のクリック感やゲーム機のコントローラーからのフィードバックに利用されています。



イベント終盤では、オープンマイクを設置する予定です。
これから何かを作ろうとしている方、作った方はこの機会に登壇して見ると、新たな出会いが見つかるかもしれません。

イベントの趣旨


第一線で活躍しているエンジニア・大学教員の方との交流、発表を聴き、またこれから一緒に触覚でVRの先を作っていく仲間を見つける場を皆さんと作っていきたいと考えています。
また展示会での体験、親睦会も設けフランクにコミュニケーションをとれるようにしましたので、この機会にどんどん交流を深めましょう

■注意事項

※会場内でのトラブルに関しましては、当団体では負いかねますのでご了承ください。
※アイディアソンで出たアイディアの著作権については、アイディアを出したグループ・個人に寄与致します。
※会場までの交通費に関しては、各自でご負担して頂きます。ご理解のほどよろしくお願い致します。
※昼食は、当団体から出ませんので各自でご自由にとって頂くことになります。こちらもご了承くださいませ。
※懇親会では、軽食と飲み物(お酒とジュース)をご用意致します。アレルギーをお持ちの方はスタッフへお声かけください。

■タイムテーブル

開始時間 内容
9:30 開場・受付開始
10:00 初触式、ショッカソンの概要説明
10:10 名古屋工業大学大学院 田中由浩様 デバイス紹介(180秒以内)
「北海道大学大学院 情報科学研究科知能ロボットシステム研究室 小水内俊介様 デバイス紹介(180秒)
南国ソフト 秦様 デバイス紹介(180秒以内)
ヤマザキ ハルキ様 デバイス紹介(90秒以内)
ミトモ ナオ デバイス紹介(90秒以内)
10:30 休憩&おさわり会(30分)
11:00 アイディアソンの概要説明
11:10 アイディア出し&チーム分け
11:40 アイディアソン開始(昼食は、各自で適時取ってください。)

17:00 各チーム発表& 各チームの成果物 お触り会
17:45 結果発表&審査員による総評
18:15 懇親会 開始
19:15 懇親会 終了&記念撮影
19:20 撤収(ご協力をお願いします)
19:30 完全撤収・解散

■登壇者/登壇内容のご紹介

名古屋工業大学大学院 田中由浩(たなか よしひろ)様

<発表&展示>
皮膚伝達装置

触り心地の伝送を可能にする ウェアラブル皮膚振動センサー。指に装着し使用し。
ザラザラ、ツルツルなどの触感を情報化し再現し他者と感触の共有ができます。将来的に、リハビリや義手などに応用が期待されています。


北海道大学大学院情報科学研究科 知能ロボットシステム研究室 小水内俊介(こみずない しゅんすけ)様

<発表&展示>
多自由度空中力覚提示装置

モーターの振動により、まるで何かに引っ張られている感覚が味わえるデバイス。
将来的に、歩行補助器具に埋め込み、障害物がある事を示唆するなど、視覚障害者の歩行補助などに期待されています。

柔軟物インタラクション
ファントムというデバイスを通じて、バーチャル上の物体の触覚をリアルで感じることができるデバイス。
特に、柔らかさや硬さのフィードバックに特化している。
デモ出展協力:東北学院大学工学部機械知能工学科 佐瀬研究室

ヤマザキ ハルキ様

<発表&展示>
「Unlimited handとFirst VRの使用方法について」
Unlimited hand

「UnlimitedHand」は、腕に巻いた装置に内蔵されたモーションセンサーと筋変位センサーアレイにより、ユーザーの手の動きをVRゲームに入力します。また、装置に内蔵された機能的電気刺激により、ユーザーの手の筋肉を収縮させ、擬似的な触感を与えます。
そのため、手でVRゲーム内のキャラクターと触れ合ったり、銃の反動を感じたりするなど、ユーザーに新しいVRゲーム体験を提供することが可能です。

First VR

手指の動きを検出でき、3Dモーションセンサーとの併用で自分の手がコントローラーになることができます。 また、難しい設定はなく、スマホとFirst VRがあればすぐにVR体験が可能に。

南国ソフト 秦 勝敏(はた かつとし)様


<発表&展示>
「触覚複合現実ほろふれる」とは?

南国ソフトのコンテンツと栗本鐵工所が共同開発した、ホロレンズ専用の指先装着デバイス。
ホログラムに触る体験ができるデバイスです。例えば、ホロレンズで見た「石像」の硬さをリアルで体験できます。
また、現在研究中の「感情の触覚体験」のデモを実施。
デモでは、3D版のせきぐちあいみさんがホロレンズ上に登場し、彼女の喜怒哀楽の感触を体験できます。

DoMCN リサーチャー・触覚担当 ミトモナオさん

<発表&展示>
「テクタイルツールキットの活用事例」

テクタイルツールキットとは、モノや身体からの触感を記録し、触感を再生・拡張ができるツールです。
たとえば、片方で装置をつけたカップに水を注ぐと、その触感が記録され、もう片方の装置へフィードバックすることが可能です。
今回は、テクタイルツールキットの使い方を6/30に開催した「お試しショッカソン」の活用事例を踏まえながらお話をする予定です。

新しい触感「間をなぞるユーザーインターフェイス」とは

なぞることで、スイッチの切り替えが出来る装置。 「間」を設けることで、操作性を向上しています。 将来的に、家具、家電製品、建築材など、「新しいスイッチ」として、活用が期待されています。
昨年、ハプティック アワードで優勝した「はこだて未来公立大学 安井重哉 教授」の最新作。

Hapbeatのすごい使い方

提供: Hapbeat合同会社
用意数:3セット 貸出限定
参考:http://hapbeat.com/
Hapbeatは音の振動を体に直接伝えることで、普段聞く音楽をライブ会場やクラブハウスで感じるような迫力と臨場感を体感できるネックレス型ウェアラブルデバイスです。そのコンパクトな見た目からは想像できないほどパワフルかつ繊細な音の振動を表現することができます

提供機材
strawbees

提供: 合同会社デジタルハイク
用意数:strawbees
参考:http://jp.littlebits.com/

SPIDAR-S

提供:ハプティック技術推進協議会
用意数:1台

MESH

提供: ソニー株式会社
用意数:調整中(予定)
参考:http://meshprj.com/jp/

電気触覚ディスプレイ

提供:電気通信大学梶本研究室
用意数:1セット
参考:http://kaji-lab.jp/ja/index.php?cmd=read&page=people%2Fkaji%2Felectrotactilekit&word=%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%A7%A6%E8%A6%9A

その他にも多数、体験デバイスを取り揃えました

■開催概要

イベント名:ショッカソンin札幌〜触覚でVRの先を作るハッカソン〜

日程:9月9日(日)

時間:9:30 受付開始 10:00~19:30 

会場:インタークロス・クリエイティブ・センター

住所:北海道札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1

費用:1,000円 (18歳以下無料)
※参加費は、懇親会費として活用させて頂きます。
主催: TMCN / DoMCN

特別協力:インタークロス・クリエイティブ・センター
    :No Maps実行委員会

緊急連絡先:ショッカソン札幌運営事務局 →
Twitterアカウント@do_mcn
@do_mcnへメッセージを飛ばして頂ければ対応致しますのでお気軽にご連絡ください。

注意事項

※ こちらのイベント情報は、外部サイトから取得した情報を掲載しています。
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。