産官学から考える「コラボレーション」で加速する研究開発の未来とは?

2018/10/10(水)19:00 〜 21:00 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
無料参加
先着順 無料 2人 / 定員30人

イベント内容

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概要

「研究費削減」「論文数減少」「若手研究者人材育成」「産学連携推進強化」。

様々な課題が山積する日本の研究環境を、これからどのように盛り上げていくべきでしょうか。

今回は、「産」「官」「学」のそれぞれの立場から、アカデミア変革に関わる5名が登壇。「産学連携」「クラウドファンディング」「プラットフォーム活用」などの”コラボレーション”を通して、研究開発が今後どのように変わりうるのかについてお話いただくイベントを開催します。

当日は、

  • 研究の事業化は、なぜ進まないのか。結局どうしたら成功するのか。
  • 産学連携、オープンイノベーションの現状と課題は。
  • 科研費削減の中、研究者はいかにして資金獲得をすべきか?
  • 経済的価値を判断しにくい研究は、いかにアピールすればよいの?

といった、当事者だからこそわかるリアルな課題とその解決策について、具体的な事例を交えながらお話をいただきます。

また、登壇者によるトークセッションに加え、ネットワーキングの時間もご用意していますので、参加者間の交流にもご活用ください。

このような方におすすめです

  • 民間、大学、公的機関に所属する研究者、および学生の方
  • 技術系ベンチャーおよび、事業会社新規事業開発に関わる方
  • 日本の研究環境に対して課題を感じている方

タイムスケジュール

時間 内容
18:45〜 受付開始
19:00〜19:10 イントロダクション
19:35〜20:40 パネルトーク
Part1「これらからの産官学連携の研究開発のあり方とは?」
Part2「これからの研究費獲得とアウトリーチのしかたとは?」
20:40〜21:00 ネットワーキング
21:00〜 終了

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。
※当日、主催者の記録のため撮影を致します。撮影した画像は、主催者のメディア、HP・SNS等に使用させていただく可能性がありますことをご了承ください。

登壇者(敬称略)

長谷川 和宏

株式会社リバネス 執行役員CKO  株式会社グローカリンク 代表取締役 株式会社浜野製作所 取締役

東京都立大学大学院工学研究科修了(工学修士)。リバネスの創業期に初の社員として参画し、ベンチャー企業の立ち上げ、事業化、拡大を経験。その経験をいかし、テクノロジーベンチャーへの小口投資、ハンズオン支援を行うリバネスの子会社である株式会社グローカリンクの代表取締役に就任。また、墨田区の町工場3500社を訪問し、多数の町工場ネットワークも有するなど、試作・量産化の支援なども実施。NEDO専門カタライザーなども務める。

大西 晋嗣

京大オリジナル株式会社 取締役

2003年に株式会社クボタに入社、次世代車両の開発に従事、その後、特許事務所を経て、2007年より関西TLO株式会社に入社、ライセンスアソシエイトとして大学特許のマーケティング活動に従事。2013年より同社代表取締役社長(〜2018年6月)。2017年より京都大学の第3の民間会社設立準備のため京都大学産官学連携本部を兼務、2018年6月に京大オリジナル株式会社を設立、2018年6月より同社取締役。現在、特許だけでない大学のKnowledgeの発掘活動および産業界へ移転する活動を模索中。京都大学大学院農学研究科修了。

柴藤 亮介

アカデミスト株式会社 代表取締役 CEO 

首都大学東京大学院 博士後期課程単位取得退学。大学院時代は、ボース・フェルミ混合気体の理論研究を進めながら、私立中学・高等学校にて非常勤講師として勤務。その過程で、学校の閉鎖性に問題を感じ、2013年に株式会社エデュケーショナル・デザインを創業。研究者の魅力を中高生に伝えるためのマッチング事業を行った。2014年には、研究者が研究アイデアを幅広く伝えることで、研究活動の自由度を拡げることを目指した「academist」を公開。4年間で合計300名以上の研究者に研究ヒヤリングを行い、約100件の研究プロジェクト立案・コンテンツ作成に携わる。

大原 三佳

文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム  分子・物質合成プラットフォーム マネージャー 

2010年 北陸先端科学技術大学院大学卒業後、派遣社員として明治乳業医薬事業部に勤務。その後打錠機メーカーである岩手の零細企業に転職するも、東日本大震災の年と重なり工場勤務が出来なくなったため、急きょ名城大学薬学部製剤学研究室にも籍を置かせてもらい、研究室の小型機で技術を習得する。2年間研究員と技術営業の両方の仕事を行っていたが、機械いじりが全く向いていなかったため、知人の紹介で派遣社員として現在の分子科学研究所に転職。2016年から特任研究員として現職に就く。現職では機器共用事業であるナノテクノロジープラットフォームと大学連携研究設備ネットワーク事業の組織運営・人材育成・広報を担当。

古谷 優貴

株式会社Co-LABO MAKER 代表取締役

株式会社C&A 主任研究員 、東北大学工学研究科博士課程。大学ではシンチレータ(放射線検出用結晶材料)を研究。修士の2年間で、査読つき主著論文8本執筆(他に特許5本、国内外学会発表・共著論文多数)。2011年より昭和電工株式会社にて、パワー半導体結晶(SiC)の研究開発・事業立ち上げに従事。2015年に始めたアイデア投稿では多数受賞(イノベーションクラウド2015年度後半総合3位、5Gアイデアコンテスト優秀賞、wemake×富士ゼロックスで富士ゼロックス特別賞など)。第2回MVPアワードにて最優秀賞を獲得した実験機器・技術のシェアリングプラットフォーム「Co-LABO MAKER」の立ち上げに注力している。第1回BRAVEアクセラレーションプログラムに参加した後、2017年2月より株式会社C&A(東北大学発ベンチャー)に所属し、4月より現職。TECH LAB PAAK第9期生。

持ち物

名刺1枚または学生証
※ 名刺は受付時にお渡し下さい。

参加費

無料

主催

株式会社Co-LABO MAKER

お問い合わせ

株式会社Co-LABO MAKER 広報担当
info@co-labo-maker.com

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