Industry4.0からSociety5.0の時代へ~AI・IoT技術の今と未来

2018/10/20(土)13:15 〜 17:00 開催
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イベント内容


<<なごスタ・TECH FESTIVAL!>>
毎月、第3金曜日に開催している技術コミュニティ"なごやかスタディ(通称:なごスタ)ですが、
10月は大規模技術セミナー"なごスタ・TECH FESTIVAL"を開催いたします!!

テーマは...
 「Industry 4.0 から Society 5.0 の時代へ
     ~AI・IoT技術・ソリューションの今と未来」です。

日本で提唱された概念「Society(ソサエティ)5.0」をご存知でしょうか。
「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」に続く、新しい社会。それが「Society 5.0」です。

※「内閣府公式ページ」より
Society 5.0で実現する社会は、IoT(Internet of Things)で全ての人とモノがつながり、
様々な知識や情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出すことで、これらの課題や困難を克服します。
また、人工知能(AI)により、必要な情報が必要な時に提供されるようになり、
ロボットや自動走行車などの技術で、少子高齢化、地方の過疎化、貧富の格差などの課題が克服されます。
社会の変革(イノベーション)を通じて、これまでの閉塞感を打破し、希望の持てる社会、
世代を超えて互いに尊重し合あえる社会、一人一人が快適で活躍できる社会となります。


本セミナーでは、最先端の技術・サービスを創出する企業の5名をスピーカーに迎え、
「Society 5.0」時代を生きるために必要な技術・サービス・ソリューションについてお話しいただきます。

◆プログラム

「じゃんけんマシン」で学ぶ機械学習とスマートIoT

 13:20 ~ 13:50
 機械学習は組込機器やIoTデバイスを含む、あらゆる計算機のプログラミング方法を変える技術です。
 人手によるプログラムより効率的に、IoTデバイスが集めたデータから重要な「知識」を抽出できます。
 このセッションでは、2つの事例紹介を行います。
 まず「じゃんけんマシン」では、TensorFlowによる簡単な機械学習モデルで動く「賢い」Arduinoデバイスのご紹介、 
 そして、「Smart Shopping Navigator」では、GoogleのCloud IoT Coreとディープラーニングモデルを使い、
 カート内の品物を検知して次に買うべき品物を提案するRasPiデバイスをご紹介します。

 グーグル合同会社 Google Cloud デベロッパーアドボケイト
 佐藤 一憲 氏

やりたいことを「できる」に変える、さくらインターネットのIoTソリューション

 13:50 ~ 14:20
 いままで電気すら通っていなかったモノからデータを取得/提供することによって、
 コスト削減だけではない価値提供が可能にもなってきました。
 さくらのIoTソリューション、sakura.io(さくらあいおー)とセキュアモバイルコネクトによって、
 デバイスとのデータをやり取りする仕組みや、連携する機能、セキュリティ対策など、
 やらなければならないことを大幅に削減し、今まで困難だった製品/サービスの提供ができるようになりました。
 これらのことを実際に使われている製品や事例をお見せしながらお話をさせていただきたいと思います。

 さくらインターネット株式会社 IoT事業推進室 室長 IoTチームシニアプロデューサー
 山口 亮介 氏

「毎朝体操で学ぶAI×IoTで実演される世界+α」

 14:20 ~ 14:50
 AIやIoTが、どのように活用され、何が実現されるのか、この先どうなってゆくのか、
 毎朝体操などの具体例を用いて分かりやすく解説します。
 毎朝体操の他に、来栖川電算がヘルスケアや自動運転などの分野で
 AI技術を研究開発・社会実装する過程や、その中で得られた知見や課題なども共有します。
 <参考>毎朝体操

 有限会社来栖川電算 取締役
 山口 陽平 氏


 ◆◆ 14:50 ~ 15:00  休憩(10分) ◆◆

「組込Deep Learning人材の教育・育成について ~取組み事例のご紹介~」

 15:00 ~ 15:30
 組込Deep Learningの人材育成について、弊社の取り組みと実績を発表します。
 人材不足が叫ばれる中、経験者を採用するのでは無く、未経験者の育成スキームを作り
 組込AIエンジニアを増やしてきました。
 自作フレームワーク、シニアエンジニア、コミュニティなどをキーワードに、
 今までの取り組みと、これからについてご説明します。

 株式会社パソナテック IoEソリューション事業部 Qumicoプロダクトマネージャー
 夏谷 実

「エッジとクラウドのハイブリッドで実現するマイクロソフトの IoT とは?」

 15:30 ~ 16:00
 マイクロソフトの IoTって何が違うのか?一言でいうと "ハイブリッド" です。
 クラウドだけでもエッジだけでもない "ハイブリッド"なのが、マイクロソフトの IoT の特徴です。
 そして、IoT で "モノをインターネットにつなげる" だけでは意味がありません。
 モノから吸い上げたデータを可視化して分析し、それを活用してアクションをおこしてはじめて価値が生まれます。
 みなさんのビジネスを変えられるのです。
 本セッションでは、こういったマイクロソフトのハイブリッドなIoTで実現するビジネス変革を、
 事例を交えながらご紹介します。

 日本マイクロソフト株式会社 クラウド&エンタープライズビジネス本部
 エグゼクティブ プロダクトマネージャー,IoT
 窪田 彰子 氏


 ◆◆ 16:00 ~ 16:40  懇親会(ケータリング) ◆◆


【注意事項】
※定員は100名を予定しております。参加希望状況により、人数を調整させていただく可能性がございます。
※講師のスケジュールにより、セミナー内容は予告なく変更になる場合がございます。
※開場時間は13:00です。
※名刺をお持ちの方は、当日ご持参ください。



◆講師プロフィール

佐藤 一憲 氏 (グーグル合同会社 Google Cloud デベロッパーアドボケイト)
 Google CloudチームのデベロッパーアドボケイトとしてTensorFlow、Cloud ML、BigQuery等の
 データ分析及び機械学習プロダクトの開発者支援を担当。
 Google Cloud Next、Google I/O、Strata、NVIDIA GTC等の主要イベントでスピーカーを務め、
 GCP公式ブログ英語版にて多数の記事を寄稿。
 Googleクラウドの開発者コミュニティを7年以上にわたり支援してきた他、
 ハードウェアやIoTにも興味を持ちFPGA技術の勉強会を2013年より主宰している。

山口 亮介 氏 (さくらインターネット株式会社 IoT事業推進室 室長 IoTチームシニアプロデューサー)
 2003年、中国地方の大手ケミカル企業の情報システム子会社に入社し、システムエンジニアとして
 システムの設計・構築に携わる。
 2009年から、ニフティ株式会社にて「ニフティクラウド」の立ち上げに尽力。
 2013年から、エバンジェリスト、 コミュニティー活動も積極的に行い、参加規模約1,000名の
 大規模カンファレンスCROSSを立ち上げる。
 2015年より、コネクティッドホームのデバイスイスクラウド、データ分析サービスを提供する、
 コネクティッドデザイン株式会社マネージャーを兼務。
 2016年4月より、さくらインターネット株式会社 IoT事業推進室 室長に就任。
 さくらインターネットのIoT事業の展開を担う。
 sakura.io
 さくらのセキュアモバイルコネクト

山口 陽平 氏 (有限会社来栖川電算 取締役)
 機械学習・画像認識・行動認識・文字認識・並列分散計算・データベース・プログラミング言語に関わる
 アルゴリズムに関する研究開発、機械学習を応用したサービスの企画~実装、コミュニティ活動、
 講師、講演、執筆など、幅広く手がけるプレーヤー型経営者。
 IPA未踏ソフトウェア創造事業採択者、MashupAwards受賞者でもある。

夏谷 実 (株式会社パソナテック IoEソリューション事業部 Qumicoプロダクトマネージャー)
 株式会社パソナテック2013年入社。
 半導体開発から、組込Deep Learning、データサイエンティストと幅広い業務をこなす。
 現在は、自社プロダクト「Qumico」のプロダクトマネージャーとして、
 組込Deep Learningの普及と人材育成を狙う。

窪田 彰子 氏
(日本マイクロソフト株式会社 クラウド&エンタープライズビジネス本部エグゼクティブ プロダクトマネージャー,IoT)
 外資系マーケティングリサーチ会社で顧客向けアプリ開発やシステムサポート担当を経験後、
 テクニカルサポートエンジニアとして、日本マイクロソフトに入社。
 その後、ビジネス・マーケティング側に軸足を移し、企業のIT担当者をターゲットにした
 オーディエンスマーケティングを担当後、サーバー製品のビジネス担当部門に異動。
 運用管理製品、セキュリティ製品の担当を経て、
 現在は、IoTの日本担当者として、ビジネス開発、マーケティング施策の企画、実行を担当。

◆お問い合わせ先

 <なごスタ事務局>
  フリーダイヤル:0120-109-758
  E-mail:nagoya@pasonatech.co.jp

注意事項

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