われわれはなぜアジャイルに向かうのか

2019/01/25(金)19:00 〜 21:00 開催
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イベント内容

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<われわれはなぜアジャイルに向かうのか>

「アジャイルソフトウェア開発宣言」が世に出たのが21世紀が始まった2001年。
それから20年弱が経ち、北米・ヨーロッパを中心とした調査レポートによると、98%以上の企業がアジャイル開発に何らかの取り組みを行っているという報告もあります(VersionOne社レポート調べ)

日本では従来のウォーターフォール型開発でプロジェクトを進めている方もまだまだ多いと思います。
一方で既にアジャイル開発に取り組んでいたり、関わっていたりする方も多いと思います。

さて、では「アジャイル」とは何なのでしょうか?
「ドキュメントを作らない」とアジャイルなのでしょうか?
「計画をせずに進める」のがアジャイルな進め方なのでしょうか?

今回は基礎的な事項をおさらいしつつ、今現場で既に取り組んでいる方たちにも何らかの「現場を良くするためのヒント」が得られるよう、参加者の議論も交えた「アジャイルについて考えてみる」ためのイベントです。

IT勉強宴会とアジャイル

当勉強会は基幹システム、いわゆるエンタープライズ系のシステム開発を中心話題としています。そのため参加者は私も含めていまでもウォーターフォール開発が中心でしょう。ただ、eXtremeProgramingが発刊されて20年が経ち徐々に現実への適用が進んできたことも事実です。

佐野は、今はマイクロソフトの中の人になって米国に渡られた牛尾剛さんと一緒にNECで仕事をした関係で相当早いタイミングでアジャイルという考えを知り議論していました。記憶では2002年にXPのケント・ベック氏とクリスタルのアリスター・コーバーン氏が来日し、大阪OBPのNECビル地下ホールで講演を聞きました。その後も色々議論した結果、私自身は「アジャイルは内製で行うもの。請負形態では見積りが出来ないからお客様の稟議を通せず無理」と結論付けました。

渡辺幸三さんも2010年のブログ<「アジャイル開発のすすめ方」はもう飽きた>で、アジャイルについてこまごまと説くよりも、レファレンスとなる開発事例ライブラリを整備する方がアジャイル開発の役に立つと表明されています。じっさい翌年には超高速開発ツールX-TEA Driverやその上で動作するシステムライブラリを発表されて、今でも積極的に機能追加されています。

そういう二人が、もう一度真正面からアジャイルを学んでみようという企画です。

<講師>

中村 洋さん [ギルドワークス]

Yoh Nakamura
<プロフィール>
ギルドワークス株式会社 大阪と東京を行き来する現場コーチ。
「正しいものを正しくつくる現場を増やす」をミッションにアジャイルな考え方、やり方、プロダクトづくりなどを組織やチームに導入するお手伝いをされています。
様々な規模の SIer、事業会社でのシステム開発を経て現職へ。

「それをなぜするのか?」という Why の探究心と、「ええと思うなら、やったらよろしいやん」という越境することを口癖に、昨日より少しでも良い仕事ができることを大切にされています。

DevLOVE関西を主催。デブサミ関西2013実行委員長。

SCRUM FEST Osaka 2019(2019/2/22(fri) - 23(sat) ) 実行委員
https://www.scrumosaka.org/


タイムテーブル

2019年 1月25日(金曜日) 19:00スタート

時間 発表者 タイトル
19:00-20:00 中村 洋さん われわれはなぜアジャイルに向かうのか
20:00-21:00 質疑応答&ディスカッション
21:00- 有志による懇親会

場所

新大阪第一生命ビル 13F会議室
大阪府大阪市淀川区宮原3-5-24 新大阪第一生命ビル

株式会社テラスカイのテナント特権で安く借りています。いつもありがとうございます。

参加費用

勉強会は無料です
2次会は割り勘ですが、いつも3000円程度です。


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