JavaScriptで始める関数型プログラミング/圏論のエッセンス
参加枠 | 申込形式 | 参加費 | 参加者 |
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参加
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先着順 |
3,000円
現金支払い
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3人 / 定員30人 |
イベント内容
JavaScriptで始める関数型プログラミング
圏論のエッセンス
概要
IoTといったキーワードに代表されるように、身の回りのモノが情報処理を行うことが増えています。 それに伴ってクラウドやWebアプリケーションに要求される技術水準も、上がり続けています。
こうした現状において、ソフトウェア開発における複雑性に立ち向かう方法として、「関数型プログラミング」というキーワードが耳にされるようになりました。またその理論的背景として、「圏論」というキーワードも注目されています。
本講座では、難解かつ抽象的にとらえられがちな「関数型プログラミング」と「圏論」を、平易な言葉とJavaScriptでの応用例を交えながら、解説していきます。
適宜ハンズオンを交えることで、言葉や紙面での認識だけでなく、深い理解を得てもらうことを目指します。
講座構成(予定)
1.jQueryに見る文脈つき計算
- 非決定性計算
- 失敗可能性計算
- 状態つき計算
- 継続
2.文脈つき計算の統一 (1)
- TypeScriptによる型の導入
- 型の機能と効果
- 各文脈つき計算の型表現
- 型と関数の圏
3.文脈つき計算の統一 (2)
- 型コンストラクタ,fmapと関手
- 高カインド多相と自然変換
- unit,joinとモナド
- 計算戦略と抽象化としてのモナド
4.関数型プログラミングの考え方に触れる
- 関数型プログラミングのエッセンス
- RxJSによる同期処理・非同期処理の統一
- Ramda.jsによる純粋関数型パラダイムの導入
5.Better JavaScriptを求めて
- TypeScript (Superset of JavaScript)
- Elm (FRP focused)
- Scala.js (Scala based)
- PureScript (Haskell based)
- ClojureScript (LISP based)
6.
- 質疑応答
対象者
・フロントエンドエンジニアの方で、計算理論に1歩踏み込んでみたい方 ・圏論学習の足掛かりを得たい方 ・関数型プログラミングのフロントエンドにおける応用例を知りたい方
登壇者
高瀬 和之 (タカセ カズユキ) PLEN Project
大阪大学 工学部 電子情報工学科を卒業後、株式会社プレンプロジェクトに1号社員としてジョイン。 オープンソースの2足歩行ロボット「PLEN2」のソフトウェア開発, およびものづくり教育における教材作成,教室運営に従事し、2017年に同CTOに就任。
現在も、起業家育成プログラム「AIDOR ACCELERATION」の基礎知識講座講師をつとめる他、 関西大学初等部のプログラミング講師としても働き、大人から子供まで、技術を広める活動に従事。
受講資格
・プログラミング言語を何か1つ学習したことがある (プログラミング完全初心者の場合、講義についていけない可能性があります)
以下のキーワードに知識がある (聞きかじったことがある) 場合、よりスムーズな講座受講が可能です。 (これらに関しては、随時解説を行うため必須ではありません。)
- JavaScript
- データ型
- 圏の公理
- Reactive Extension
- map, reduce, transduce
持ち物
PC持込ハンズオン
【持参物】 Node.js 8.15.0 以上がインストールされているノートPC
参加費
3,000円/名 ## ハッシュタグ
#techplayjp
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