FHIR Meetup Tokyo #01 @ TECH PLAY SHIBUYA
参加枠 | 申込形式 | 参加費 | 参加者 |
---|---|---|---|
一般参加枠
|
抽選制 | 無料 |
89人
/ 定員111人 |
LT発表枠
|
抽選制 | 無料 |
1人
/ 定員3人 |
※ 抽選結果は、2019/04/16 以降にメールおよびイベント詳細ページで通知されます。
イベント内容
"医療の世界にインターネットテクノロジーを浸透させるには"
2018年9月に経済産業省からDX (デジタルトランスフォーメーション) レポートが公開され、いわゆるレガシーなシステムに対し適切にテクノロジーを注入し、持続可能性の高いシステムへ移行させることが急務であるということが提言されました。医療の世界においても、長い歴史の積み重ねによりITシステムのレガシー化が進みつつあり、将来にわたり適切に持続する医療ITシステムについて考えることが、いま求められています。
メドレーはオンライン診療システム「CLINICS」を2016年にリリースし、また2018年にオンライン診療システムを発展させる形でクラウド型電子カルテをローンチし、未来の診療の現場で使われる持続可能性の高いシステムについての考察を深めてきました。また、2019年1月には厚生労働省の「電子処方箋の本格運用に向けた実証事業」を受託し、"FHIR (Fast Healthcare Interoperability Resources)"を活用した、インターネットテクノロジーをベースとした電子処方箋管理システムを提案開発し、実証を行いました。
このイベントでは、今後の医療ITシステムの核となるであろう技術として「FHIR」にフォーカスし、FHIRの概要、FHIRを活用したテクノロジー製品や事例の紹介、電子処方箋実証事業におけるFHIR活用の事例など、開発者がFHIRを具体的に活用していくためのノウハウを共有していきます。
このイベントが、医療ITに関わる開発者がよりオープンにテクノロジー活用について議論するきっかけとなればと思っています。
医療ITの未来について一緒に考えていきたい方の参加をお待ちしております。
開催概要
- 開催日:2019年4月23日 (火) 19:00受付開始 19:30開始
- 会場:TECH PLAY SHIBUYA
- 住所:東京都渋谷区宇田川町20-17 NMF渋谷公園通りビル 8F
- 参加費:無料
- 定員:50名
- 多数の応募を頂いたため、応募者全員参加できるよう定員数を変更しました
- 対象:医療ITシステムの開発に関わっている方、もしくは医療ITに興味のある方
※受付とイベントの際の名札として利用するため、お名刺を2枚ご準備ください
主催
株式会社メドレー
メドレーは、インターネットを通じて「医療ヘルスケア分野の課題」を解決していく会社です。 現在はオンライン診療アプリ「CLINICS」や、クラウド型電子カルテ「CLINICSカルテ」、オンライン医療事典の「MEDLEY」などを展開。私たちの子供や孫の世代につながる医療の未来がどうあるべきか?を第一に考え、長期的な目線で医療システムのグランドデザインを描いています。事業の立ち上げ期からエンジニア・デザイナーが入り込み、プロダクトマネージャーとして、事業部長と二人三脚で事業を作り上げていくのが特徴的です。
インターシステムズジャパン株式会社
インターシステムズジャパンは、世界で最も大切なアプリケーションを支えるエンジンを提供しています。人々の生命や暮らしにかかわる医療、金融、官公庁、その他の分野で、大切なことを支援する力となっています。1978年に設立され、米国マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置く、世界中に拠点をもつ株式非公開企業です。その製品は世界80ヶ国以上の数百万ユーザーによって、日々利用されています。
タイムスケジュール
時間 | コンテンツ | 講演者 |
---|---|---|
19:00 | 受付開始 | - |
19:30- | 開会の挨拶 | 平山宗介 (株式会社メドレー) |
19:50- | FHIRユースケースと日本市場における可能性 | 上中進太郎 (インターシステムズジャパン株式会社) |
20:20- | 電子処方箋実証事業におけるFHIRの活用 | 児玉義憲 (株式会社メドレー) |
20:50- | Q&A | - |
21:00- | 懇親会、LT大会 | - |
22:00 | 終了予定 | - |
コンテンツ詳細
開会の挨拶
概要
メドレー社は厚生労働省の「電子処方箋の本格運用に向けた実証事業」を受託し、FHIRを活用した、インターネットテクノロジーをベースとした電子処方箋管理システムを提案開発し、実証を行いました。開会の挨拶として、メドレー社の紹介、実証事業の概要と評価システムの開発にFHIRを採用した背景、本イベントを開催した目的についてお話します。
講演者
平山 宗介 (株式会社メドレー 取締役CTO)
2005年日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社入社。未踏ソフトウェア創造事業に採択され、グリー株式会社に転職。その後フリーランスなどを経て、株式会社リブセンス入社。CTOとして組織拡大やサービス開発の責任者を務める。2015年より株式会社メドレーに参加。CTOとしてメドレーのプロダクト開発や、MEDLEY DRIVEプロジェクトを牽引。
FHIRユースケースと日本市場における可能性
概要
FHIRの規約を解説しながら、FHIRを使ったアプリケーション構築のユースケースや事例をご紹介します。また、日本市場における既存の医療データ標準との関わりや共存も含め、FHIR活用のアイデアについて考察します。
講演者
上中 進太郎 (インターシステムズジャパン株式会社 セールスエンジニア)
2000年コンパックコンピュータ株式会社入社し、2003年インターシステムズジャパン株式会社に法人設立と同時に転職。セールスエンジニアとして、主に医療分野のお客様を担当し、院内連携や標準化対応などのプロジェクトを支援。2018年からFHIRの可能性に着目し、日本でのFHIRの普及に尽力している。
電子処方箋実証事業におけるFHIRの活用
概要
厚生労働省の「電子処方箋の本格運用に向けた実証事業」の説明と、実証事業で開発した電子処方箋管理システムの全体像をご紹介します。また、処方箋データをFHIRの規格にマッピングした際の所感、実運用に向けての課題など、実装者の視点でお話します。
講演者
児玉 義憲 (株式会社メドレー CLINICS事業部 事業企画グループ)
独立系SIerにて、病院向け電子カルテシステムの開発・導入支援業務に携わる。主として医療情報交換の標準規約(SS-MIX2・HL7等)への対応、地域医療連携ネットワーク事業に対応したプロダクト開発を担当する。2018年7月よりメドレーに参画し、クラウド電子カルテ「CLINICSカルテ」の導入支援業務に携わる。
LT大会
以下の3名から発表いただくことが決定しております。空き時間次第では飛び入りの発表も可能ですので、当日お気軽にスタッフまでお声がけください。
- 久保 恒太 (Ubie株式会社)
- 小林 慎治 (京都大学)
- 島本 大輔 (株式会社インテグリティ・ヘルスケア)
備考
- インターシステムズジャパン株式会社
- 株式会社メドレー
- 医療ITには「歴史と未来」「技術と医療」をつなぐ対話が求められる──メドレーCTO平山宗介
- 異なる専門性を持つプロが出会うときレガシーな産業は姿を変える──MEDLEY平山宗介、島佑介
※多数ご応募いただいた場合は、参加は抽選となります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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