ISOC-JP年次総会 / ISOC-JP セミナー 2019

2019/12/12(木)13:30 〜 18:00 開催
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イベント内容

この日は、ISOC-JP年次総会と講演会が行われます。

13:30-16:45 ISOC-JP セミナー

プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
また、最新情報は Internet Society Japan Chapter の内容をご確認ください。

13:30-15:00 セッション 1.
「インターネットとアクセシビリティ」

講演者:中根 雅文

インターネットは、老若男女全ての人が利用可能なデジタルプラットフォームとなりオンラインだけでなく、実空間における日々の生活の隅々まで浸透しています。これは障がい者の方々にとっても同様です。障がいがあってもメールやWebを通して、健常者と同様に仕事や学習が可能となりました。講演者の中根さんは、視覚障がいを持ちつつも、日々インターネットを活用して生活しています。1ユーザーとしてだけではなく、全ての人がインターネットを活用できるために必要な、「Webアクセシビリティ」について、現役の開発者としても携わっています。90年代初期からインターネットを活用してきた中根さんの体験を踏まえ、改めてなぜアクセシビリティが必要なのかや、現状がどのようになっているのか、また視覚障害者が実際にどのような環境でインターネットを活用しているのかデモを交えつつお話を伺います。

15:15-16:10 セッション 2.
「W3Cにおける標準化プロセス:国際化・セキュリティー・プライバシーなどの水平レビュープロセスについて」

講演者:下農 淳司 (W3C/Keio)

W3Cにおけるウェブ標準の形成において、一つの特徴といえるものがプライバシー・セキュリティー・国際化などいくつかの要素に特化した垂直レビューグループの形成とそれらグループによる全ての標準化仕様に対するレビュープロセスになります。
本セッションでは、それら垂直レビューがどのような目標において遂行されているかや、そのプロセスや問題点や、現状の改善・更新の試行の取り組みについてお話します。

16:15-16:45 セッション 3.
「支えあう技術者育成活動とインターネット : 技術者育成活動の観点から」

講演者:西原 翔太 (一般社団法人 LOCAL 運営委員、NICT ナショナルサイバートレーニングセンター 研究技術員 )

情報技術は学校教育に取り入れられ、趣味の世界にも広がり、「プログラミング」という言葉も一般に知られてきました。インターネットで遊び、技術を学んだ人々が、そこで培った力でインターネットを支えていく。こういったサイクルが現実に叶えられる状況になりました。富良野で高校教諭を経験し、北海道をはじめ地方のコミュニティ活動に参加した経験を元に、技術教育がどのようにしてインターネットを支えていけるのかを考えます。

17:00-18:00 ISOC-JP 年次総会

議事:

  • 2019年活動報告
  • 2019年会計報告
  • 2019年WG等報告
  • 役員選挙

注意事項

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