型システム祭りオンライン
イベント内容
- clusterイベントページ: https://cluster.mu/events/88475257-4b92-4e07-b23c-a3381adcdfc8
- 主に人数把握のために、基本的にこちらから登録をお願いします。イベント自体はcluster上で開催されます。
2020/04/15追記:発表資料について
こちら、連絡が遅くなって申し訳ありませんが、clusterの仕様上、発表資料はPDFで投影していただくことになります。発表者の皆様にはお手数おかけしますが、発表資料の事前PDF化をよろしくお願いいたします。
機材について
今回、clusterを利用するため、以下の環境が必要となります(お手数ですが、Linux環境の方は、WindowsかmacOSを別途ご用意いただければと思います)。
- OS: Windows 10 or macOS
- ハードウェア: スピーカーおよびマイク
- VR用ハードウェアをお持ちの方: Oculus or VIVEを利用していただくことができます
また、clusterのデスクトップアプリを使うため、事前に以下からclusterアプリをダウンロードおよび、clusterのアカウント登録をお願いします。
また、個々の機材起因によるトラブルも予想されますので、当日までに、マイクおよびスピーカーがうまく機能するかのテストもお願いできればと思います。
引き続き、よろしくお願いします。
趣旨
2月21日に開催する予定だった型システム祭りのオンライン版です。先月は、コロナウイルスの感染拡大により、開催を延期せざるを得ませんでした。楽しみにしてくださっていた方、誠に申し訳ありませんでした。
3月4日現在、感染拡大を巡る状況はさらに悪化していて、多くのオフラインイベントが延期や中止を表明している状態です。この状態がいつまで続くかはわからないので、もういっそオンラインでやってしまおう!ということで、
「型システム祭りオンライン」という形で開催させていただくことにしました。オンラインでの大規模イベントの開催ということで、clusterというサービスを利用します。
ちなみに、オンライン開催ということで、遠隔地の方の参加もどんどん募集しています、というか歓迎です。これを機会に、オンラインミーティングをもっと活発にやっていくことは、東京へのイベント一極集中への一つの解にもなるかなと思っています。
大規模なオンラインイベントということで、当日の不手際などが起こる可能性がありますが、皆さんご協力いただければ幸いです。
なお、イベント自体の性質が完全に異なるので、オフラインでの型システム祭りに申し込んでいただいた方も、こちらから申し込み直していただければと思います。
概要
現在、多くの実用プログラミング言語が静的型を持っています。たとえば、Java、C#、Scala、Rust、Go、OCaml、Haskellなどがあります。
また、最近の動きとして、いわゆる動的型付き言語に静的型を部分的に導入しようという試みがなされてくるようになりました。たとえば、JavaScriptにGradual Typingを追加した言語としてのTypeScriptや、Python 3の型注釈、Ruby 3の型シグニチャファイルなど、そのような試みは数多くあります、
そんな、静的型付き言語と動的型付き言語の距離が近づいて来ている現在、あらためて型システムに焦点を当てたイベントを開催しようと思います。「型システム」というと少し堅い感じがしますが、それぞれの言語での、型を利用したテクニックなど、ちょっとしたハックや、静的型付き言語を通して得られた学びを語るといった内容も積極的に歓迎します。
参加資格
特にありませんが、ある程度静的型付き言語を触ったことのある人の方が楽しめるのではないかと思います。
発表について
「型」が中心の話であれば、特に制限はありません。いわゆる型理論のような、「堅い」内容に限らず、型全般に関する様々な発表を歓迎します。一例ですが、
- Ruby 3の型に関する話
- mypyを使った型チェックを実践してみた話
- プログラム設計で型検査を活用するうまいやり方
- TypeScriptでのうまい型設計
といった話が考えられます。
発表時間は、15分(+質疑応答5分)でお願いします。LT(一人5分)も行います。cluster上での発表になるので、資料の形式については、基本的にPDFでお願いします。
タイムスケジュール(敬称略、TBD)
- 18:30: 開始
- 18:30-18:35: オープニング by kmizu
- 18:35-18:40: clusterの使い方紹介 by kmizu
- 18:40-20:40: 発表
- 18:40-19:00:「型プロファイラ:抽象解釈に基づくRuby 3の静的解析」 by mame
型注釈を書かないという絶対制約の下でRubyコードをどうにか静的解析・型推論できないかという無謀な挑戦について話します。
- 19:00-19:20 「REST APIのURLも返り値も全て静的型検査可能にするOSS」 by m_mitsuhide
パス変数含めてHTTPリクエストに関する全ての値に型を付与できるTypeScript製OSSを紹介します
- 19:20-19:40: 「Everyday Life with clojure.spec」by カマイルカ
型システムとは異なりつつも目的が一部重なるアプローチとしてClojureの"clojure.spec"について簡単に紹介します
- 19:40-20:00: 休憩
- 20:00-20:20: 「多段階計算の型システムの基礎」 by bd_gfngfn
- 20:20-20:40: 型システムに関する好きな論文を布教する by kmizu (スライドなし)
- 18:40-19:00:「型プロファイラ:抽象解釈に基づくRuby 3の静的解析」 by mame
- 20:40-21:40: LT * 10
- 「F# で固定長ベクトルを実装する話」 by cannorin
- 「effectful subtyping」 by びしょーじょ
エフェクトに部分型を入れる話をします。
- 「Type Providers in F#」 by E_ntyo
F#のType Providersを紹介し、嬉しさなどを共有します
- 「AWS開発をTypeScriptのみで行う」 by ufoo68
- 「5分ではわからないHM型推論」 by Biacco42
- 「行列の行と列を型パラメタとして持つ言語Matlikeの紹介」 by kmizu
- 「TypeScript の便利な型変形をなんとかして Scala.js で使う」by exoego
- 21:40-21:50: 休憩+アナウンス
- 21:50-22:30: わいわい雑談(懇親会のようなもの)
場所: ご自宅などネット環境のあるところならどこでも(要マイク・スピーカー)
受付:特にありません。当日の時間になったら、clusterのページから入ってください。
参加費:無料
オンライン開催なので、飲食物の提供はありません。
キャンセルについて:当日あるいは事前に参加できなくなった場合は、必ずこのページから「キャンセル」を押して、キャンセルしてください。
アンケートについて
本イベントの参加者に対して、LTが終わったタイミングで当日アンケートを行います(回答は任意)。アンケートの回答結果等の個人情報は、今後のイベントのご案内等のために利用させていただく場合がございます。
<共同利用企業>
- 株式会社オプトホールディング
- 株式会社オプト
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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