【Online】LINE Developer Meetup #66 - BtoB向けサービス開発
イベント内容
LINE Developer Meetup #66 - BtoB向けサービス開発
LINEが定期的に開催する技術者向けミートアップ「LINE Developer Meetup」、66回目となる今回はオンラインにて開催いたします。 今回のテーマは、LINEの「BtoB向けサービス開発」です。
LINEの広告配信システムやLINE公式アカウントなどBtoB向けサービスの開発を担当する組織が、使用している技術や開発の裏話、その他様々な知見などについてお話しします。
※ 現在エンジニアの方、またはエンジニア志望の学生など基本的にプログラミングに関わっているみなさまを対象としております
※オンライン開催のため、全国各地からご参加ください
※参加費無料
※このイベントは全て日本語で行われます
※This event is all in Japanese
開催日時
2020年7月29日(水)17:00-18:40
場所
オンライン
※当日はYoutube Liveで配信行います。
※アーカイブはこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=eLPWgw45QyY
質問の受付について
当日発表者に対する質問はslidoで受付けます(事前の質問も歓迎です!)
以下URLでイベントコードを入力の上、質問の投稿をお願いいたします。
https://www.sli.do/
イベントコード:#LINE_DM
参加される方への事前のお願い
- インターネットが良好に繋がる環境にてご視聴ください
- 申し込んだ方には、開催当日に視聴URL(および参加後アンケートのURL)をメッセージでお送りします
- 16:50頃から配信を開始します。
- 参加後は、アンケートへの回答にご協力をお願いします
- Twitter でのイベントに関する投稿も大歓迎です! Twitterハッシュタグ:#LINE_DM
予定
時間 | コンテンツ | 登壇者 |
---|---|---|
17:00-17:05 | Opening | ー |
17:05-17:20 | LINE 広告における 8400 万人を対象としたリーチ数の推定 | 加賀谷 北斗(LINE / B2B Platform開発室) |
17:25-17:40 | gRPC at OA Dev team | 奥山 裕也(LINE / Official Account開発室) |
17:45-18:00 | Large scale CMS を支える変更データ同期 | 松田 一樹(LINE / Official Account開発室) |
18:05-18:20 | 広告SDKにおける新動画プレイヤーの実装 | 市川 和央(LINE / Ad Network & Performance室) |
18:20-18:35 | 質疑応答 & バッファ | ― |
18:35-18:40 | Closing | ― |
※各セッションの後、5分質疑応答の時間を予定しています。
※全セッションの最後、質疑応答の時間では、回答できなかった質問を回答します。
セッション概要
LINE 広告における 8400 万人を対象としたリーチ数の推定
加賀谷 北斗 (LINE / 開発4センター/ B2B Platform開発室)
2020年3月に LINE 広告の管理画面向けにリリースした「推定オーディエンスモジュール」は、「こんな人に広告を配信したい」というターゲティングの設定から、実際に配信される可能性のあるユーザの数を推定する機能です。日本における LINE の MAU 8400 万人を対象にして、複雑な条件を満たすユーザのユニーク数を推定するのは単純な問題ではなく、ナイーブな処理方法を取ると全く太刀打ちできません。このセッションでは、"Count-distinct Problem" とも呼ばれるこの問題に我々がどのように対処しているかをサーバサイドエンジニアリングの視点からご紹介します。
gRPC at OA Dev team
奥山 裕也 (LINE / 開発4センター / Official Account開発室)
いま、OA Dev チームではOAに関する新規サービスを開発しており、サーバー API を Kotlin と gRPC で実装しています。 また、gRPC フレームワークとしては、社内製マイクロサービスフレームワーク Armeria を採用しています。"gRPC 便利そう"、"趣味で触ったことあるけど..." という方は多いと思いますが、サービス開発では使ったことがない方が多いかもしれません。サービス開発で使うには、ロギングやトレーシング、ロードバランシング、エラーハンドリング、ドキュメンテーションといったことが必須になってきます。このセッションでは、OA Dev チームにおける Armeria による gRPC サーバー開発についてご紹介します。
Large scale CMS を支える変更データ同期
松田 一樹 (LINE / 開発4センター / Official Account開発室)
Official Account開発室の業務の一部に、公式アカウント (OA) の管理者が使える公式アカウント管理ツール (manager.line.biz) の開発があります。これはいわゆる Contents Management System (CMS) の一種で、OAの管理者はここからメッセージを送信したり、OA の設定を変更したりすることができます。ここで設定された内容は、LINE本体や、社内の別チームが作成しているマイクロサービスを通して、LINEのエンドユーザーの手元に届く事になります。 OAの情報が更新されたとき、ユーザーからの見た目にも変更内容がすぐに反映するために、我々はOAの情報を様々な方法でマイクロサービスに同期しています。この変更同期がどのように行われているのか、発生した問題などについてご紹介させて下さい。
広告SDKにおける新動画プレイヤーの実装
市川 和央 (LINE / 開発4センター / Ad Network & Performance室)
FiveSDK は Ad Network Dev チームで開発しているスマートフォンアプリ向け広告SDKで、ファイルを事前にキャッシュすることで動画広告の0秒ロードを実現しています。
このキャッシュによる0秒ロードを維持しつつ、事前にダウンロードしておくファイルサイズを小さくするために、我々は新しい動画プレイヤーを実装しました。
今回の発表では動画プレイヤー開発で得られた知見をお話しします。
注意事項
イベントスタッフは、このイベントに関わる全員が気持ちよく過ごせるように考えています。参加者の皆様も、他の方を不快にさせるような発言・行動は謹んでください。またそのような行動を目にした方は、connpassの「イベントへのお問い合わせ」フォームからお知らせください。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
