8/6 爆速勉強会 #1 地理情報を爆速で処理するPG-Stromの新GIS機能
イベント内容
爆速勉強会を始めます
爆速勉強会は、様々なシステムを爆速化するためのノウハウを共有する勉強会です。
講演概要
地理情報を爆速で処理するPG-Stromの新GIS機能
〜GPU版PostGISとそれを支えるGPUメモリストア〜
IoT/M2Mと呼ばれる領域では、各種のデバイスが日々時々刻々生成したデータを収集し、これを様々な軸で検索、集計、分析する事で新たなナレッジを生み出しています。
特にモバイル機器や自動車など、デバイスが様々な場所を移動する場合には、GPSなどから取得した位置データを記録し、地理的な軸を分析の要素として考慮する事が必要不可欠です。
この種のワークロードを処理するには、PostGISというPostgreSQL向けの拡張モジュールが広く用いられており、例えば市町村境界のような複雑な形状同士の包含関係や、距離、面積などを導出する事ができます。
その一方で、単純な四則演算と比較してこの種の演算は計算量が多くなりがちで、データ量が増大した場合の処理速度にしばしば問題を抱える事がありました。
本セミナーでは、PostGISの概要と、既存のDBチューニングテクニックを振り返った上で、PG-Strom v3.0の新機能として開発を進めているGPU版PostGISと、それを支えるストレージ機能であるGPUメモリストアをご紹介します。
※PG-Strom : PostgreSQL向けGPUを用いたクエリ高速化モジュール
https://heterodb.com/
講演内容
- PostGIS概要
- 既存のDBチューニングテクニック
-Bounding Box
-GiSTインデックス
-CPU並列クエリ - PG-Strom概要
- GPU版PostGIS
- GPUメモリストア
- 想定利用シーン
開催概要
日時:2020年8月6日(木) 21時〜
会場:ZoomおよびYouTube配信(Zoomのアドレスは事前登録者に連絡予定)
費用:無料
対象:位置情報の取り扱いを行っている方、PostGISを使っている方
注意事項
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※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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