Sapporo Media Arts Workshop 2020-2021
イベント内容
概要
多くのイベントや表現・創作の機会が失われた2020年も終わりに近づき、先行きは不透明ながらも2021年がはじまります。この停滞を来年に持ち越さないためにも、創造の明かりをいま一度灯すべく映像制作ワークショップを年末・年始に連続して開催します。
コードを書かずに直観的な操作が可能でありながら、世界中でVJやプロジェクションマッピングなど様々なメディア表現に使用されているプログラミングツール "TouchDesigner" を用いて、映像制作や音声と同期したリアルタイム演出技法を90分×5コマで学びます。講師を務めるのは、日本を代表するデジタルクリエイティブツールのコミュニティ運営組織であり、TouchDesignerに関する技術・知見の普及に貢献しているTokyo Developers Study WeekendよりYuki Narumi氏・Yasushi Harada氏のお二人です。
また、TouchDesignerをはじめとしたクリエイティブコーディングを使い、映像演出やVJとして活躍しているKezzardrix氏と、メディアアーツの先駆都市オーストリア・リンツを拠点とする世界的な研究機関アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ共同代表である小川 秀明氏のお二人をオンラインで迎え、世界の一線で活躍する人たちがどんな道を歩んできたのかを聞きます。
映像制作やプログラミングの初心者でも、自分で手を動かし表現することの楽しさや可能性にきっと出会えるはずです。共につくることで2021年を生き抜くヒントを探りましょう。
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【12/1追記】定員に達したため募集を締め切りました。
【12/8追記】ご好評につき、本ワークショップをオンラインでご視聴いただける「オンライン視聴」枠を新たに設けました。ワークショップ内での質疑やハンズオンにはご参加いただけませんが、講師の方々のお話を聞くことができます。(各回先着20名)
まずは12/13(日)回の視聴枠について参加を募集します。12/11(金)17:00又は定員に達した時点で締め切ります。
1/17(日)回の視聴枠は12/14(月)9:00より募集を開始し、1/15(金)17:00又は定員に達した時点で締め切ります。
※視聴URLは事務局より、後日メールにてお送りいたします。
※本ワークショップは事前の登録者10名の受講やサポートを優先させていただきます。オンライン視聴枠では若干のご不便をおかけする場面もあるかと思いますがご了承ください。
【12/11追記】定員に達したため12/13(日)オンライン視聴枠の募集を締め切りました。
【12/14追記】第2回オンライン視聴はこちらのページからお申し込みください。
【1/13追記】1/17(日)講師Yuki Narumi氏・Yasushi Harada氏について、国内の感染症拡大状況を考慮してオンライン登壇へと変更いたしました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
ワークショップの内容
- ビジュアルプログラミングツールTouchDesignerによる映像演出をハンズオン形式で習得。個々の思う札幌のモチーフを取り入れて制作し、市内中心部の地下空間サイネージでの上映を目指します(予定)。
90分×5コマ
講師:Tokyo Developers Study Weekend
- 映像表現やメディアアーツ研究分野で活躍しているゲストを講師に招き、国内外での活動状況やプロジェクトの事例についてお話を伺います。
45分×2コマ
講師:Kezzardrix氏、小川 秀明氏
開催概要
本ワークショップは全2回から構成されます。どちらか一方のみの参加は不可です。
第1回
日 時:2020年12月13日(日)13:00~17:55
会 場:インタークロス・クリエイティブ・センター クロスガーデン
(札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1)
※講師(Yuki Narumi氏・Yasushi Harada氏)はオンラインでの登壇となります
※会場では講師助手がサポートにあたります
※今後の新型コロナ感染症拡大状況によっては、会場を設けず完全オンライン開催に移行となる可能性があります
タイムスケジュール
時 刻 | 内 容 | 講 師 |
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13:00-14:30 | アイスブレイク、趣旨説明、TouchDesigner概論 | TDSW(オンライン登壇) |
14:30-14:40 | 休憩 | |
14:40-16:10 | 映像制作① | TDSW(オンライン登壇) |
16:10-16:20 | 休憩 | |
16:20-17:50 | 映像制作② 課題解説 | TDSW(オンライン登壇) |
17:50-17:55 | 主催者からのお知らせ |
第2回
日 時:2021年1月17日(日)13:00~18:30
会 場:札幌市民交流プラザ SCARTSコート
(札幌市中央区北1条西1丁目)
※講師のYuki Narumi氏・Yasushi Harada氏は現地登壇、Kezzardrix氏・小川 秀明氏はオンライン登壇の予定です
※今後の新型コロナ感染症拡大状況によっては、講師登壇形式や開催方法が変更となる可能性があります
【1/13追記】Yuki Narumi氏・Yasushi Harada氏について、国内の感染症拡大状況を考慮してオンライン登壇へと変更いたしました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
タイムスケジュール
時 刻 | 内 容 | 講 師 |
---|---|---|
13:00-13:45 | 座学① | Kezzardrix氏(オンライン登壇) |
13:45-14:00 | 休憩 | |
14:00-15:30 | 映像制作③ オーディオリアクティブ | TDSW(オンライン登壇) |
15:30-15:40 | 休憩 | |
15:40-17:10 | 作品制作 | TDSW(オンライン登壇) |
17:10-17:30 | 休憩 | |
17:30-18:15 | 座学② | 小川 秀明氏(オンライン登壇) |
18:15-18:30 | 主催者からのお知らせ |
受講対象者
-
札幌市内に在住 ・通学・通勤する16歳以上の方
※申し込み時点で未成年の場合は、保護者の同意を必要とします -
2020年12月13日、2021年1月17日の両日とも参加可能であること
-
オンライン開催となった場合、自身が用意するPC・ネット環境で参加可能であること
-
実地開催の場合でも、なるべく各自のノートPCをご持参ください
※自身で用意することが難しい場合、台数に限りがありますがノートPCを貸出します
推奨機材・事前準備
ワークショップ内で使用するPCは下記を参考にご準備ください
- OSはWindows、Macのどちらでも可能です
- 下記よりTouchDesigner最新版/フリープランのダウンロード・インストールを行い、問題なく起動できることをご確認ください(インストール後、アカウントの作成も必要となります。詳細は受付完了メール内でご説明します。) https://derivative.ca/download
- マウス(なるべく3ボタン)の使用をお勧めします
定員
10名
注意事項
-
ワークショップ内で参加者が制作した作品は、札幌市又は札幌市が指定する第3者が編集を行い、公共サイネージやインターネットで公開する予定です
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ワークショップの様子を記録した写真や映像は、札幌市及び札幌市が指定する第3者が非営利の広報目的で利用する場合があります
-
参加者の創造性を支援し、友好的で安全かつ快適な場となるよう、ベルリン行動規範(https://berlincodeofconduct.org/ja/)を本ワークショップの規範とします
参加申込方法
【12/1追記】定員に達したため募集を締め切りました。
【12/8追記】ご好評につき、本ワークショップをオンラインでご視聴いただける「オンライン視聴」枠を新たに設けました。ワークショップ内での質疑やハンズオンにはご参加いただけませんが、講師の方々のお話を聞くことができます。(各回先着20名)
まずは12/13(日)回の視聴枠について参加を募集します。12/11(金)17:00又は定員に達した時点で締め切ります。
1/17(日)回の視聴枠は12/14(月)9:00より募集を開始し、1/15(金)17:00又は定員に達した時点で締め切ります。
※視聴URLは事務局より、後日メールにてお送りいたします。
※本ワークショップは事前の登録者10名の受講やサポートを優先させていただきます。オンライン視聴枠では若干のご不便をおかけする場面もあるかと思いますがご了承ください。
【12/11追記】定員に達したため12/13(日)オンライン視聴枠の募集を締め切りました。
【12/14追記】第2回オンライン視聴はこちらのページからお申し込みください。
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本ページ右上の「このイベントに申し込む」よりお申込みください。
※申込受付は先着順とし、定員になり次第締め切ります
※複数名で参加希望の場合も、申し込みは1名ずつお願いします
※参加申込フォームへご記入のメールアドレスへ事務局(local@crypton.co.jp)から受付完了メールが届いた時点で、申込完了となります
参加費
無料
問合せ先
Sapporo Media Arts Workshop 事務局
(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社内)
e-mail: local@crypton.co.jp
クレジット
主 催:札幌市(文化部)
協 力:インタークロス・クリエイティブ・センター、NoMaps実行委員会
助 成:一般財団法人自治体国際化協会
TouchDesignerワークショップ 講師プロフィール
TDSW
Tokyo Developers Study Weekendはデジタルクリエイティブに関する技術や知見シェア、クリエイター同士の交流を目的としたワークショップ・イベントの主催、コミュニティ運営を行う組織です。2018年4月に活動を開始し、これまでに70回を超えるイベント・通算4000人を超える動員を記録しました。TouchDesignerをはじめとするビジュアルプログラミングツールにフォーカスした、ものづくりを愛する人のワクワクする週末をお届けします。
Web:https://tdsw.jp/
Yuki Narumi
TDSW Co-Founder / Planner
TDSW | Tokyo Developers Study Weekend共同創業者。ノードベースビジュアルプログラミングツールに関連した技術や表現に関するクリエイティブコミュニティTDSWを2018年春大学在学中に設立。アジアやカナダなど各国のソフトウェアユーザーと密接に連携しながら国内外問わずソフトウェアの普及に貢献し、「つくりたい人のワクワクをつくる」をテーマに活動を行なっている。
Yasushi Harada
TDSW Producer / Director
Developer/Technical Director。日本とカナダの制作会社で働き、イベントやミュージアムのインスタレーション、live visuals、Web制作などに関わる。2020年12月よりhuez所属。
オンライントーク 講師プロフィール
Kezzardrix
神田 竜 Ryo Kanda
プログラミングによる表現で、国内外問わず様々なアーティストのライブビジ ュアルやMVを手がける。舞台やインスタレーションなどの現代美術、デジタルサイネージやアプリケーション開発などのサポートも行う。アルスエレクロニカ Award of Distinction を受賞したSjQ++をはじめ、ブラックメタルユニット VMO、比嘉了との HEXPIXELS、清水基とのSDKezadori、ケザドリ LINE スタンプの制作などジャンルを横断して活動している。2016年よりHIP LAND MUSIC内のクリエイティブ室、INTに所属。
小川 秀明
アルス・エレクトロニカ ・フューチャーラボ 共同代表・監督
2007年にオーストリア、リンツ市に移住しアルス・エレクトロニカのメンバーになる。現在はアルス・エレクトロニカ ・フューチャーラボの共同代表として活動。アート・テクノロジー・社会を刺激する「触媒的」アートプロジェクトの制作、研究開発、企業・行政へのコンサルティングを数多く手がける。
Web:https://ars.electronica.art/futurelab/en/
ファシリテーター
さのかずや
株式会社トーチ代表。NoMaps実行委員。北海道遠軽町生まれ。大手広告代理店営業、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)、新規事業企画の会社、フリーランスを経て2020年に株式会社トーチを設立。主にメディアやテクノロジーを絡めた新規事業やブランドの企画/開発などを行っている。
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