【オンライン】量子時代のサイバーセキュリティ

2022/06/23(木)16:00 〜 17:40 開催
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イベント内容

注意事項

  • Zoom での開催を予定しております。詳細は、イベントの1週間前を目処に公開の予定です。
  • This webinar will be held in Japanese, not English.

この勉強会について

量子コンピューティングは、2018 年頃までは学術的な研究が中心でしたが、ここ数年商業運用が本格化、特に、化学・製薬、金融、AI、サイバーセキュリティといった分野での利用が進んでいます。

今回の勉強会では、今後を踏まえたサイバーセキュリティのあり方や業界の動向(PQC(Post-Quantum Cryptography )/耐量子計算機暗号の状況)を共有するとともに、弊社のサイバーセキュリティ関連のソリューションである Quantum Origin についてもご紹介させていただきます。

なお、今後も勉強会を開催予定ですので、今回参加できない方も、ぜひ本グループをフォローください。

PQC (Post-Quantum Cryptography)の業界動向

現在広く使われている公開鍵暗号(RSA及びECC)は量子コンピュータの出現により、十分な安全性を提供できなくなることが明示されております。

こうした状況を鑑み、米国の標準化機関であるNISTがPQC(Post-Quantum Cryptography)を策定している段階にあります。 この業界動向について共有します

Quantum Origin

Quantum Origin は、量子コンピュータを用いて強固な暗号鍵を生成する、 業界をリードする暗号鍵生成プラットフォームです。 現在一般に使用されている鍵生成のメカニズムはソフトウェアもしくはハードウェアベースとなります。どちらも、十分に予測困難ではあるものの、そのベースとなる乱数には偏りが生じ、これをベースに生成される鍵を予測する脅威にさらされています。 一方で、量子技術を適切に利用することで、完全に予測不能な乱数を生成させることが可能なことが知られています。 Quantum Origin は、量子コンピュータから生成されたエントロピー(乱雑さ)をベースに、ほぼ完全な乱数を生成し、これをベースとした暗号鍵を生成するプラットフォームです。 現在使用されている暗号アルゴリズム(RSA/ECC/AES)だけでなく、耐量子計算機暗号(PQC)アルゴリズムに対応した暗号・署名鍵を生成することができ、 量子コンピュータを使った攻撃者からもシステムを保護します。

想定参加者

  • 今後の量子技術を見据えたサイバーセキュリティに興味のある方
  • 量子乱数生成について知りたい方
  • 量子技術の社内ロードマップを策定しないといけない方

タイムテーブル(予定)

時間 メニュー
16:00 - 16:10 イントロ & Quantinuum の紹介
16:10 - 16:40 PQC (Post-Quantum Cryptography)の業界動向
16:40 - 17:25 量子技術を見据えたサイバーセキュリティプラットフォーム Originのご紹介
17:25 - 17:40 Q&A

参考文献

Quantum Origin 概要:(一般向け)

Quantum Origin の仕組み(技術者向け)

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