堀江貴文氏 登場|宇宙を活用する時代、インターステラテクノロジズが語る最先端技術と宇宙ビジネス ~ロケットから人工衛星まで~
イベント内容
堀江貴文氏 登場|宇宙を活用する時代、インターステラテクノロジズが語る最先端技術と宇宙ビジネス ~ロケットから人工衛星まで~
概要
堀江貴文氏が創業したインターステラテクノロジズをはじめ、今宇宙ビジネス・宇宙系スタートアップに注目している企業が増えてきています。そんな宇宙系ビジネスは「ロケットや人工衛星のハードウェア製造だけ」だと思っていませんか?
実際は、日本のメーカーが保有するソフトウェア/ハードウェア技術をフル活用し、サービス・ビジネスにつなげることが可能です。
当セミナーでは、インターステラテクノロジズのファウンダーである堀江様、代表取締役社長の稲川様をお招きし、
・宇宙ビジネスの最新動向・展望
・世界一低価格で便利なロケットの開発技術とは
についてお話しいただきます。
また、MathWorks Japanからは宇宙開発を支える開発環境として、衛星システムの設計から構築方法・ワークフローをご紹介いたします。
実際に現場の宇宙開発エンジニアの声から、宇宙系ビジネス・技術への理解を深めていただければと思います。
タイムスケジュール
時間 | 内容 |
---|---|
14:00-14:50 | 宇宙ビジネスの展望:『小型ロケット×小型人工衛星による技術革新と新ビジネス』 インターステラテクノロジズ 株式会社 代表取締役社長 稲川 貴大 様 「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」ことをミッションに国内民間企業で初となる宇宙空間到達などの実績を持つインターステラテクノロジズ。 2021年には小型人工衛星事業「Our Stars」 を設立し、衛星サービス事業にも参入。 超超小型衛星フォーメーションフライトや超低高度リモートセンシング衛星を活用した事業展開へ向け技術開発を進めています。 本講演では、インターステラテクノロジズが取り組む日本初の“ロケット”および”人工衛星”のサービスについて、宇宙産業全体の展望と、そこに活用する最先端の開発技術の両面からご紹介いたします。 |
14:55-15:30 | 宇宙開発を支える開発環境~衛星通信システムの設計から構築方法・ワークフローまで~ MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 田中 明美 近年より身近になり拡大している宇宙ビジネスにおいて最も重要なインフラである人工衛星は無線通信無くして利用できません。この特殊な環境で用いる無線通信は人工衛星を打上げる前に実施できる検証は制限があるため、開発時の計算機シミュレーションは非常に重要です。 開発後においても、予期せぬ振る舞いの原因究明や補正には、開発時に使用したシミュレータが威力を発揮します。 MATLABを用いることで、人工衛星の制御だけでなく、人工衛星との通信における軌道上の位置関係によるRFレベル及びリンクレベルのシミュレーション、GPSやDVB-S2/SXなどの波形発生、そして実装用のC/C++コード生成を行うことが可能です。 本セッションでは、人工衛星に関わる各種開発の中でも、衛星通信にフォーカスしてご紹介いたします。 |
※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。
登壇者
稲川 貴大様
インターステラテクノロジズ 株式会社 代表取締役社長
東京工業大学大学院機械物理工学専攻修了。学生時代には人力飛行機やハイブリッドロケットの設計・製造を行なう。卒業後、インターステラテクノロジズへ入社、2014年より現職。経営と同時に技術者としてロケット開発のシステム設計なども行なう。「誰もが宇宙に手が届く未来を」実現するために小型ロケットの開発を実行。北海道科学大学客員准教授、東京大学非常勤講師を兼任。日本青年会議所 JAPAN TOYP 2021 経済産業大臣奨励賞及び日本商工会議所会頭賞を受賞。
田中 明美
MathWorks シニアアプリケーションエンジニア
セルラーシステム基地局向けLSI/FPGA開発に従事。無線通信向けプロトタイプハードウェアのエンジニアを経て、2009年より現職。ローカル5G、Bluetooth、衛星通信などの通信システムを中心に、信号処理、画像処理、およびHDLの実装の支援を行う。また、電子情報通信学会/スマート無線研究会(SR)の幹事団としても活動している。
参加費
無料
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