【増枠】頻度主義統計学を「完全に理解」しよう
イベント内容
講座概要
統計学は、「データに潜む規則や構造を抽出し、現象の理解や未知の現象に対する予測を行う」ための学問です。
実験や社会調査の解析だけではなく、ビッグデータ分析やAI開発でも統計学は不可欠であり、現代人にとって必須の学問と言っても過言ではないでしょう。
19世紀半ばから始まった現代統計学の歴史上、主流と言われてきたのが頻度主義統計学です。
みなさんの多くが大学で勉強し、統計学に苦手意識を持つきっかけとなったのはこの頻度主義統計学のお陰(?)と言っても過言はありません。
近年、頻度主義統計学の最も便利なツールである「統計学的仮説検定」の「p値」「有意性」が批判にさらされています。
一方で、頻度主義統計学は、今なお多くの学問分野で使われ続けてる主流の統計学です。
ベイズ統計学の台頭に伴い、統計学といえば頻度主義統計学を指すというほどの地位は失いつつはありますが、
今後しばらくは大学等の初等教育で、統計学入門=頻度主義統計学入門を指す時代も続くでしょう。
また、どれだけベイズ統計学が広まろうとも、頻度主義統計学が使われなくなることはありません。
どちらの主義が正しい or 絶対的に便利だということはなく、適材適所、分析者は好きな時に好きな主義の統計学を使うことができるからです。
さらに、ベイズ統計学をきちんと理解するためにも、まずは頻度主義統計学をきちんと勉強することが大切です。
これは、多くのベイズについて書かれた入門書や初心者向け記事が、頻度主義との違いについて書かかれており、
ベイズ主義を深く理解するためには、頻度主義との違いを意識しながら勉強していく方が効率がよいからです。
本講義では、頻度主義統計学のその論理展開の特徴や「癖」のようなものを掴んでいただき、頻度主義の全体像をいわゆる「完全に理解した」状態を目指します。
そして、近年なぜ頻度主義統計学が批判にさらされているのかも含めて掴んでいただきたいと思います。
主な対象者
- 統計学の全体像や統計学的な考え方を理解したい方
- 頻度主義を勉強したことはあるが苦手意識のある方
- なぜ今頻度主義統計学が批判されているのかを知りたい方
前提とする知識
- 頻度主義統計学の基礎知識(母集団の推定、検定など用語を知っていている程度)
- 高校程度の数学知識(簡単な確率計算にアレルギーを感じない程度)
アジェンダ
- この勉強会の目的・ゴール
- そもそも統計学とはなにか?
- 頻度主義統計学入門〜点推定〜
- 頻度主義統計学入門〜区間推定〜
- 頻度主義統計学入門〜統計的仮説検定〜
会場
Zoomウェビナーでの開催となります
※ 参加登録してくださった方に、このページ上部の「参加者への情報」の欄にZoom URLが表示されます。
タイムテーブル
時刻 | 内容 |
---|---|
19:30 | はじめに |
19:35 | 講座『頻度主義統計学を「完全に理解」しよう』 |
21:20 | 質疑応答 |
21:30 | 終了 |
注意事項
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