【ワークショップ】共創に必要な「関心」と「ケイパビリティ」をまとめあげる( 共創キャンバス)
イベント内容
共創による価値づくりにおいて「関心」と「ケイパビリティ」をまとめあげよう
プロダクトや事業づくりにあたって、複数の組織関係者が関わりをもって一つの価値実現に臨むということが増えてきています。一つの組織だけでは、価値づくりが叶わない場合は「共創」が前提となることでしょう。これからのプロダクト、事業づくりには、この「共創」の視点がより欠かせなくなることでしょう。
ここでいう「複数の組織による共創」とは「複数企業による協業」の場合もありますし、一つの企業の中での「複数の部署」である場合や、「顧客と自社」という関係でも言えることです。複数の関係者が絡み合う中で、易きに流れるのではなく、より価値のある共創を目指すために共創キャンバスを描いてみましょう。
価値創出に必要な関心とケイパビリティを整合する「共創キャンバス」
共創キャンバスは、共通のテーマを中心に、価値づくりに必要な「期待」と関係者との「ギャップ」を埋めるためのキャンバスです。価値創出には、それぞれの関係者が寄せる関心があるものです。また、テーマの実現にあたっては相応の「ケイパビリティ」が求められます。誰が何を担うのかをキャンバスで可視化し、同じ方向を向いて進めるようにする必要があります。
本イベントは、キャンバスについての解説とワークショップで構成されています。実際に「miro」上でアウトプットを行います(ワークを実施されない方は参加できません)。
内容
- 「共創における"関心"と"ケイパビリティ"をまとめあげる」とはどういうことか (30分)
- 「共創キャンバスで仮説を立てる」 (60分)
参加いただける方
本会はmiroを使うことができて、以下に該当する方であれば参加ができます。
- 新規事業開発やプロダクトづくりに従事し、仮説を立てる状況にある方
- チームや組織で手掛けているプロダクトの価値を見直したい方
- DXを推進する立ち位置にある方
※該当されない方はご参加をお断りさせていただく場合があります
話し手
市谷 聡啓 ( @papanda )
株式会社レッドジャーニー 代表
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。訳書に「リーン開発の現場」がある。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」がある。
書籍紹介
デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー
「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」は、DXへ挑む、マネジメント・現場・すべての人へ書かれた書籍です。
中小企業から大企業・そして政府組織まで、日本中のあらゆるレイヤーにおいてDX(デジタルトランスフォーメーション)が急務であると叫ばれて久しくなりました。しかしながら、2020年、経済産業省のDXレポート2が報告する通り、多くの組織におけるDXは困難な状況にあります。
本書は、DXに挑むあらゆる組織・あらゆる立場にいる方々に、DXを成し遂げ、変化に対応しつづける強靭でしなやかな組織をつくるための道筋を示すべく書かれました。大企業を含む数多くの組織のDXの最前線に立ち続けた著者の実践と経験がこの一冊に込められています。
組織を芯からアジャイルにする
「組織を芯からアジャイルにする」は、組織を変えようと藻掻くすべての人へ書かれた書籍です。
本書は、ソフトウェア開発におけるアジャイルのエッセンスを、「組織づくり・組織変革」に適用するための指南書です。ソフトウェア開発の現場で試行錯誤を繰り返しながら培われてきたアジャイルの本質的価値、すなわち「探索」と「適応」のためのすべを、DX推進部署や情報システム部門の方のみならず、非エンジニア/非IT系の職種の方にもわかりやすく解説しています。アジャイル推進・DX支援を日本のさまざまな企業で手掛けてきた著者による、〈組織アジャイル〉の実践知が詰まった一冊です。
組織を芯からアジャイルにする特設サイト より
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