宇宙から地球を救える?気候変動、食糧危機、人口減少・・・社会課題を解決する衛星データの可能性

2023/06/08(木)18:00 〜 19:00 開催
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イベント内容

世界では地球温暖化による気候変動、人口増加による食糧危機や貧困問題、日本では人口減少や高齢化、災害など多くの社会課題が存在し、私たちの日常生活が脅かされています。また、各企業としてもESG経営が株主や投資家から注目され、企業存続に大きな影響を及ぼすようになっています。 今、その課題を解決する新しい手段として、「衛星データ」に関心が高まっていることをご存じでしょうか。

地球観測衛星は地球を広範囲に、また同一地点を定期的に観測することができる利点があります。衛星に搭載されているセンサからは、地表や海水の温度、植物の活性度、大気中のCO2の濃度など様々な情報を見ることができ、農業・漁業・林業・金融・保険などの産業で利活用が進んでいます。

民間主導の宇宙開発が拡大し、人工衛星の数やデータ量が急速に増加している中で、宇宙産業の世界市場規模は2040年に100兆円に到達すると見込まれており、日本は現在約1.2兆円の市場規模を2030年代早期に倍増することが宇宙基本計画で掲げられています。 しかしながら、日本国内においては衛星データを解釈し利用できる人材がまだまだ不足しており、今後の産業を拡大していくためには人材育成が重要になっています。

本イベントでは、衛星データビジネスの最新の事例に注目し、「今なぜ衛星データが注目されているのか」、「衛星データが地球規模の社会課題解決にどう活かせるのか」、「0から衛星データを学ぶにはどうしたらいいのか」等の観点からお話します。

主催の2社は社会課題を解決する衛星データについて学ぶことができる検定の作成を進めており(JAXAベンチャー天地人がsorano meと衛星データ利用人材拡大のための教材及び検定システムの開発に着手 - JAXA STARTUP 株式会社天地人 (tenchijin.co.jp))、イベントではその概要についてもご紹介予定です。

地球観測衛星データを活用した最新のビジネス事例に関心のある方、未経験でもこれから衛星データを学んでいきたい方は、是非当イベントへのご参加お待ちしています!

※衛星データビジネスマスターズとは 株式会社天地人と株式会社sorano meにより発足された任意団体。衛星データの使い道を世の中に広く啓蒙するとともに、衛星データ活用人材の育成、認定を行い社会に提供することを目的とする。

<こんな方に特におすすめ> ・最新のビジネスや技術のトレンドに興味がある方 ・地球規模の課題に対して、貢献していきたい方 ・0から衛星データの正しい知識をつけたい方 ・衛星データを使った新規事業を作りたい方

<登壇者プロフィール> 【登壇者プロフィール】 百束 泰俊 氏 / 株式会社天地人 COO・創業者 降水観測の「GPM主衛星」、温室効果ガス観測の「いぶき2号衛星」について、全開発工程を担った地球観測衛星の専門家。現在、JAXA技術領域主幹を兼業。NASAゴダード宇宙飛行センター駐在を経験。大規模システムのプロジェクトマネジメントを専門とする一方で、自ら開発した衛星の観測データを活用しつつ、ビジネスアイデアを創出する。

城戸彩乃 株式会社sorano me 代表取締役 大学在学中に、宇宙ビジネスの情報を伝える宇宙ビジネスメディア宙畑、フリーマガジンTELSTARを立上げ。卒業後はリクルート→さくらインターネット「Tellus」を経て起業。衛星データを用い日本全国移住生活中。 文部科学省 国立研究開発法人審議会JAXA部会 委員・経済産業省 2050年カーボンニュートラルに向けた若手有識者研究会 委員などを務める。

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