PLATEAU AWARD 2023説明会
イベント内容
PLATEAU AWARD 2023説明会
まだ見ぬサービスやビジネス、あるべき未来の都市や暮らしにつながる取り組み、それらを支える先進的なソフトウェア━━3D都市モデルのまだ見ぬ可能性を引き出すため、PLATEAU AWARDを開催します。
本イベントは、PLATEAU AWARD応募をご検討中の方、またPLATEAUについて知りたい方に、情報をお届けする説明会です。 説明会は7月5日(水)19時より開催し、リアルタイムでのオンライン配信の後、アーカイブ動画も配信いたします。
PLATEAU AWARD 2023とは?
PLATEAU AWARD 2023 PV:https://www.youtube.com/watch?v=xrJUihvizqQ
国土交通省では、2020年度からProject PLATEAU(プラトー)として、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化の取組みをスタートし、様々な領域における新たなサービスやイノベーションの創出を進めています。
PLATEAU AWARD は、オープンデータである3D都市モデルのまだ見ぬ可能性を引き出すため、国土交通省が主催する3D都市モデルの開発コンテストです。 様々な領域のエンジニアやクリエイター、プランナーが自らの技術と3D都市モデルのデータを組み合わせ、新たな価値を生み出すことを期待しています。
応募にあたっては、PLATEAUが提供する3D都市モデルを利用したものであれば、作品のジャンルは問いません。
例: (1)商用サービスやエンターテインメント系のアプリ (2)動画やゲームなどのコンテンツやアート作品 (3)都市開発などを目的としたシミュレーションや可視化ツールなどの政策活用ツール (4)データ変換ソフトウェアなどの3D都市モデルの利便性を向上させるサポートツール
など、あらゆるタイプの作品が対象です。
すでに事業化されているソフトウェアから、個人のアイデアやハッカソン等から生まれたプロトタイプまで、作品の熟度も問いません。
説明会では、技術面だけでなく、審査員や過去の受賞者にもご登壇いただき、お話を聞ける機会となっておりますのでぜひご参加ください。
こんな方にお勧め
- PLATEAUの最新情報を知りたい方
- PLATEAU AWARDへの応募を検討されている方
- PLATEAUの技術的な解説を知りたい方
タイムスケジュール
【7月5日(水)】
time | content |
---|---|
18:50 | Zoomウェビナー配信開始 |
19:00 | オープニング |
19:05 | PLATEAU説明 |
19:20 | PLATEAU AWARD2023応募概要の説明 |
19:30 | 前回審査員を交えたクロストーク |
20:00 | 前回受賞者より受賞作品や活用方法などの紹介 |
20:20 | 休憩10分間 |
20:30 | PLATEAUが提供する3D都市モデルデータ全般の説明 |
20:50 | Web GIS及びPLATEAUのGISでの使用方法 |
21:10 | PLAETEAUにおけるSDK解説 |
21:30 | エンディング |
21:35 | 終了 |
登壇者
川田 十夢 開発者 / AR三兄弟 長男
1976年熊本県生まれ。10年間のミシンメーカー勤務で特許開発に従事したあと、やまだかつてない開発ユニットAR三兄弟の長男として活動。博物館からブラックホール、芸術から芸能に至るまで。多岐にわたる拡張を手掛ける。WIREDでは2011年に再刊行されたvol.1から特集や連載で寄稿を続けており、10年続いたTVBros.での連載は2020年に『拡張現実的』として発売。毎週金曜日20時からJ-WAVE『INNOVATION WORLD』が放送中。新会社(tecture)では、建築分野の拡張を目論んでいる。
遠藤 諭 株式会社角川アスキー総合研究所 主席研究員
株式会社角川アスキー総合研究所 主席研究員、『MITテクノロジーレビュー日本版』アドバイザー。プログラマーを経て1985年に株式会社アスキー入社。月刊アスキー編集長、株式会社アスキー取締役などを経て、2013年より現職。「AMSCLS」(LHAで全面的に使われている)や「親指ぴゅん」(親指シフトキーボードエミュレーター)などフリーソフトウェアの作者。2018、2019年に日本基礎心理学会の「錯視・錯聴コンテスト」で2年連続入賞。その錯視を利用したアニメーションフローティングペンを作っている。著書に、『計算機屋かく戦えり』(アスキー)、『頭のいい人が変えた10の世界 NHK ITホワイトボックス』(共著、講談社)など。
内山裕弥 国土交通省 都市局 都市政策課 課長補佐
1989年東京都生まれ。首都大学東京、東京大学公共政策大学院で法哲学を学び、2013年に国土交通省へ入省。水管理・国土保全局、航空局、大臣秘書官補等を経て現職。
米田 将 HollowByte合同会社
ネットストーカー歴15年のITエンジニア。ネットストーキングで培った知見と学生時代に様々なデータを処理していた技術を持ってPLATEAUの各種イベントに参加。特技は特徴量エンジニアリングとOSINT。データ同士を組み合わせて新たな情報を生み出す事が得意。3Dモデルとしての活用が多いPLATEAUだが、セマンティクスの部分に着目して各イベントでは主にCityGMLとして活用。PLATEAUのジオメトリやセマンティクスと他のオープンデータ等を組み合わせた新たな活用方法を常に模索中。 【PLATEAU関連の受賞歴】 ・PLATEAU Hack Challenge 2021 グランプリ ・PLATEAU AWARD 2022 データ活用賞
ORSHOLITS ALEX プラトーン
2020年に東京大学大学院工学研究科デジタルファブリケーション専攻の修士号を取得。現在は同大学でネットワーク化されたデジタルファブリケーションのツールチェーンについての博士課程に在籍し、研究を行っている。ハードウェア設計、ファームウェアプログラミング、ホーム&クラウドネットワークエンジニアリング、VR/AR/MRインターフェース等多分野で研究・開発を展開している。
銭 イーエン プラトーン
中国北京出身。2018年、清華大学建築学専攻を修了後来日。2020年、東京大学大学院工学研究科デジタルファブリケーション専攻を修了、日建設計へ入社。デジタル先端技術を積極的に取り入れた設計・開発・研究に参画している。
於保 俊 株式会社ホロラボ
Web開発やUnityでのスマホゲーム開発など、様々な開発を幅広く経験。 独学でGISを活用したソフトウェア開発も行う。 現在はXR分野の中でもARクラウドに興味があり、株式会社ホロラボにてARクラウドの実現に向けて挑戦中。 2021年の最初のPLATEAUハッカソンの「東京23区から新しい世界を創るアイデアソン/ハッカソン」では、開発者として参加。 その後、いくつかのPLATEAUのユースケース事業や情報発信に関わる。 その経験も活かしつつ、今回は参加者の皆さんのお役に立ちたいとのこと。
西尾 悟 株式会社MIERUNE Engineering Manager
4年間ほど建設コンサルタントとして河川構造物の設計に従事したのち、現職。Web/GISアプリケーションの開発およびAWSなどを利用したクラウド基盤の構築等を行うエンジニアとして株式会社MIERUNEで勤務。 Pythonを利用したGISデータ解析や、点群データや3Dデータ処理・機械学習などが好き。
鈴木 智貴 株式会社シナスタジア
PLATEAUをゲームエンジンで扱うオープンソースツール、PLATEAU SDKの開発に従事。
PLATEAU AWARD 2023概要
募集期間
2023年6月16日(金)~2023年11月30日(木)23:59
募集内容
PLATEAUがオープンデータとして提供する3D都市モデルを活用した新たなアプリケーションやコンテンツ、エクスペリエンス
募集対象
個人または企業、教育機関・研究機関、行政機関、その他団体等のチーム。チーム内のメンバー数や年齢等の制限は一切ありません。 未成年の個人・未成年のみのチームで応募する際は保護者の同意および保護者の代理応募にてお願いいたします。
応募方法
プレゼンシートと動作解説動画をWebフォームより応募。
審査 以下の5つの観点から評価する予定です。
(1)3D都市モデルの活用 (2)アイデア (3)UI・UX・デザイン (4)技術力 (5)実用性
審査日程
一時審査 :2023年 12月 16日‐17日(土/日)オンライン開催予定
最終審査会 :2024年 2月 24日(土)オンサイト開催予定
賞金
グランプリ 1作品:部門賞の中から最も優れた作品に授与。賞金100万円 他総額200万円(部門賞には学生部門を含む)を予定
詳細やFAQ、応募については下記へ公式サイトをご参照ください。
PLATEAU AWARD 2023 URL:調整中
PLATEAU AWARD 過去受賞作品例
これまでのPLATEAU AWARDでは下記のような作品が受賞しています。
【snow city】 「実在の街をスノードームに入れる」をコンセプトとした作品。Webブラウザ上で、選択した地図範囲の街(3D都市モデル)を切り取ってオリジナルのスノードームを生成することができ、鑑賞したりダウンロードすることができる。フォトリアリスティックな3D都市モデルと画面のデザイン、BGMにまでこだわり、スノードームのモデルはレイトレーシングを用いてガラスの質感を表現。
【PLATEAU Window】 「時間と空間を超えた窓」をデジタル空間に作り出すプロジェクト。日付と時間、住所または建物名を入力し、建物の高さと窓の向きを設定すると、窓のある部屋を生成して3D都市モデルを活用して再現した窓からの景色を表示します。当時の天気や日照も再現し、飲食店の情報やTwitterの位置情報付きツイート、Wikipediaの情報やニュースを基にした過去の出来事の表示も可能。
昨年度のPLATEAU AWARDの様子や受賞作品はこちら!!
PLATEAU AWARD2022:https://www.mlit.go.jp/plateau-next/award/#winners
3D都市モデルとは
3D都市モデルの基礎知識については、PLATEAUウェブサイト上のLearningにて学ぶことができます。
https://www.mlit.go.jp/plateau/learning/?topic=plateau-3d-citymodel
3D都市モデルはPLATEAU VIEWを利用することでブラウザからプレビューできます
https://www.mlit.go.jp/plateau/plateau-view-app/
3D都市モデルのデータは「G空間情報センター」から入手可能です。
https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/plateau
PLATEAU 参考資料
https://drive.google.com/file/d/1nX2FKezad40ZU2U0e2UDvYJVvM5V8ADV/view?usp=sharing
PLATEAU とは
PLATEAUは、国土交通省が進めている、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化のプロジェクトです。
3D都市モデルとは、実世界(フィジカル空間)の都市を、仮想的な世界(サイバー空間)に再現した三次元の都市空間情報プラットフォームです。建物や道路等の都市空間に存在する様々なオブジェクトの三次元形状と、それらのオブジェクトの意味情報(建築物の名称や用途、建設年などの属性情報)をパッケージでデータ化することにより、都市空間そのものを再現するデジタルツインを実現できます。
PLATEAUでは、全国の3D都市モデルを整備し、オープンデータとして公開することで、誰もが自由に都市のデータを活用し、防災、まちづくり、AR・VRなど様々な場面で活用できるようにしています。
実際の活用事例など、詳細はPLATEAUウェブサイトをご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/plateau/
PLATEAU NEXT 2023とは
PLATEAU NEXTとは、PLATEAUの社会実装を加速させるための一連のコミュニティイベントです。2023年度は、アプリコンテスト、ライトニングトーク、ハッカソン、ハンズオン、ピッチイベント、アクセラレーションプログラム、子ども向けイベントなど様々な切り口で開発者コミュニティにおける実装のきっかけ作りを進めていきます。様々な領域のエンジニアやクリエイター、プランナーが自らの技術と3D都市モデルのデータを組み合わせ、新たな価値を生み出すことを期待しています。
https://www.mlit.go.jp/plateau-next/
主催者
国土交通省 (運営:角川アスキー総合研究所 ASCII STARTUP)
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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