スタートアップ企業こそ理解しておきたい！もしもの時の破産手続きと新規事業スタートの実務

概要

優れた起業家が立ち上げた企業であっても、市場関係の変化による事業成長の鈍化、既存株主や主要取引先との関係性の変化、不採算部門・子会社によるグループ全体の利益の減少など、様々な理由によって事業継続の見通しが立たなくなることがあります。
「破産」というと、収益が上がらず支払いのめどが立たなくなってやむを得ず行うもの、とネガティブなイメージを持つ方も多いと思いますが、必ずしもそうではありません。破産手続は、これを通じて権利関係やビジネスモデルを整理することにより、新会社でより大きなスケールでビジネスを成功させるための手段にもなり得ます。
もしもの時にどう動くべきか？といった破産に関する一般的な話だけでなく、既存のソフトウェア等の事業資産は引き継げるか？新たに会社・事業を立ち上げる際にはどこに気を付けるべきか？といった新たなスタートを検討する際のポイントを解説します。

＜詳細プログラム（予定）＞
●登壇者紹介
●どのような場合に破産を検討することになるか
●破産手続きの基本
●法人の破産と代表者個人の関係
●法人の資産を第三者や新設会社に引き継げるか
●破産と新規ビジネス立ち上げの注意点
●債権者や株主とのコミュニケーション

タイムスケジュール

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

髙林 寧人

弁護士法人GVA法律事務所／第二東京弁護士会所属

2013年　立命館大学法科大学院　修了
2015年　最高裁判所司法研修所　入所
2021年　GVA法律事務所　入所

2021年にGVA法律事務所に入所。FinTech、スタートアップ等を担当。

参加対象

• スタートアップ企業様
• グループ会社の組織再編をご検討の方
• VC・CVC、金融機関等のスタートアップ企業に投資をしている方

参加費

無料

注意事項

• 本セミナーの詳細につきましては、以下よりご確認ください。
  https://gvalaw.jp/seminar/20230809