BPStudy#192〜BizDevOps:ビジネス、開発、運用の連携
イベント内容
zoomを使ってのリモート開催です。zoomのURL等は、当ページの「参加者への情報」欄に記載されています。別途、参加者にメールにてお知らせします。
16周年記念!
ビジネスとIT開発の連携がうまくいかないと、どのような問題が発生するでしょうか。
おそらく、開発効率の低下、製品の品質問題、顧客満足度の低下などが挙げられます。
これらは、ビジネスと開発の間に存在する溝に起因することがしばしばあります。
そんな問題を解決し、ビジネスと開発の効果的な連携を実現する方法が存在します。それが「BizDevOps」です。
BizDevOpsはビジネス(Biz)、開発(Dev)、運用(Ops)の3つの要素を統合し、迅速で効率的なサービス提供を可能にします。これにより、ビジネスニーズと開発の間のギャップを埋め、より迅速な対応と効率的な開発を実現します。
これが、BizDevOpsの必要性です。
ビジネスと開発の連携がうまくいくと、製品の品質向上、開発速度の高速化、そして顧客満足度の向上につながります。さらに、急速に変化する市場環境に素早く対応し、競争優位性を保つことも可能になるでしょう。
今回のBPStudyでは、ニッポンダイナミックシステムズ社のフェロー萩本 順三さんと、同社でBizDevOpsに取り組んでいる矢作匠さんに登壇いただき、その取り組みや活動についてお話いただきます。
第1部 価値主導開発 BizDevOpsの取り組みとそのモチベーション
(19:30〜20:00)
萩本 順三 氏 (X: @haggy335)
2018年からSI開発を楽しく挑戦することができるようにしようと社員を巻き込んで中期計画を策定してきました。その中でBisDevOpsプロセスの策定とサービスの立ち上げ、価値主導の開発を行うための知識習得やチーム作り、自主自律を促進する仕組み作り、など様々な取り組みを行ってきました。
第一部では、価値主導開発を行うためのBizDevOpsサービスとSIグループ全体に対する普及を目指した活動として、その成り立ちとミッションについてご紹介いたします。
自己紹介
萩本 順三
株式会社ニッポンダイナミックシステムズ(NDS)フェロー
株式会社 匠Business Place 代表取締役会長 匠Method提唱者、Methodologist
2000年 オブジェクト指向技術を追求する仲間と共に株式会社豆蔵を立ち上げ、要求開発方法論の初版を書き上げ、要求開発理事と共にVer1.0として要求開発を書籍化(日経BP)。
2008年株式会社匠BusinessPlaceを設立し、ビジネス企画メソッドとして匠Methodを策定、現在まで進化させながら、企業でのコンサルティング、教育、啓もう活動を行っている。また、慶応義塾大学大学院SDM研究科の授業(2015年~2018年)、早稲田大学理工学術院の授業(2016年~現在)で匠Methodを学生たちに教えている。
- 主な受賞:2022年日本ビジネスアナリシス賞受賞(IIBA Japan)
- 主な書籍:『匠Method:新たな価値観でプロジェクトをデザインするために』匠BP出版 、『ビジネス価値を創出する「匠Method」活用法』翔泳社
第2部 元ゲームプランナーはBizDevOpsで無双したい~転生したらパラダイスだった件~
(20:00〜20:30)
矢作 匠 氏
ニッポンダイナミックシステムズ(NDS)は社内システムの改善の一環として社内フローのデジタル化に取り組んでいます。
これを題材にBizDevOpsのノウハウの蓄積と発信や、新人教育の場の提供、復職者の現場復帰のための社内における価値主導開発の技術と知識の導入を行っています。
今回は、そんなプロジェクトのリーダーを引き受けた私やPJメンバーが感じた生の喜びや嬉しい出来事を、その体験を共に皆様にお伝えしたいと思っています。
自己紹介
矢作 匠(やはぎ たくみ)
株式会社ニッポンダイナミックシステムズ
SI事業グループ
StamplessProjectプロジェクトリーダー
BizDevOps検討推進チームメンバー
元々ゲームプランナーを目指していたが色々あってIT業界の道へ。
2014年度に株式会社ニッポンダイナミックシステムズへ入社。
放送業務用システムの開発プロジェクトに参加し、アジャイル開発を経験しながら6年ほど開発と品質管理に従事。
半年ほどの休職を経たのち、2020年後半より現プロジェクトに立ち上げからPLとして参加し現在に至る。
萩本フェローと共に、価値駆動開発を目指し要求開発とアジャイル開発を用いたBizDevOpsメンバーとして活動中。
第3部 フリーディスカッション
(20:30〜21:00)
登壇者、参加者で自由に話します。
参加者の方もマイクをオンにして、是非ご参加ください。
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