未来を創るイノベーティブ都市アイデアソン 堺市×PLATEAU
イベント内容
3D都市モデルってなに? という初心者も歓迎! PLATEAUで堺市を変えるアイデアソンを開催
堺市とPLATEAUが共同で開催する「新しいまちづくりアイデアソン」に参加しませんか?
本イベントは、日本全国で整備が進んでいる3D都市モデルのオープンデータを活用し、堺市の魅力発信、市民の安全安心、生活利便性の向上などのさまざまな課題解決・施策推進のアイデアを提案する場です。
この3D都市モデルについては、堺市でも2022年度、LOD1・LOD2のデータを公開しています。精度の高い位置情報に加えて、建設物の形だけでなくその建物の内容をあらわす属性情報も活用できるため、さまざまな新しい価値を生み出すことが期待されています。防災や市民参加型の街づくりはもちろん、ゲーム、AR/VR、アートなど多彩な用途で使うことが可能です。 https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/plateau-27140-sakai-shi-2022
ぜひみなさんの自由な発想で、堺市のPLATEAUのデータを活用したアイデアを生み出してください。個人で参加して即席チームを作っても、仲間とチームでの参加も歓迎です。アイデアソン当日は、メンターがアイデアブラッシュアップのテクニカルアドバイスを行います。優秀作品には、賞金の進呈も予定されています。また、PLATEAU初心者の方でも理解できるよう現地でのサポートも実施いたします。
アイデアソンのテーマは、「堺市基本計画2025」に掲げられた5つの重点戦略を取り上げます。堺の特色ある歴史文化をはじめ、健康・福祉、子育て・教育、地域の活性化、防災といった幅広い内容から、新たなアイデアを考案してみてください。
【こんな方におすすめ】
- アイデアから形になるまでを学びたい、体験したい方
- デザイナーやエンジニアでアイデアを形にするのが好きな方
- アイデアソンに興味がある方
- 堺市のまちづくりにアイデアを出し、関わってみたい方
- PLATEAU/3D都市モデルについて知りたい・触ってみたい方
- 3D都市モデルを活用して地域の社会課題を解決したい方
- 3D都市モデルで地域の新しい商品やサービスを創ってみたい方
- 新しい事を始めたくてムズムズしている方
年齢、性別、国籍等不問。個人・チーム(グループ)どちらでも応募可。 チームの場合は、チームメンバー全員でお申し込みください。なお、チームでご参加の場合は、メンバー全員が現地会場・オンラインでのいずれかに寄せてお申し込みください。
堺市基本計画2025
○堺市の都市像
「未来を創るイノベーティブ都市 ~変化を恐れず、挑戦・創造しつづける堺~」
○4つの基本姿勢
持続可能性 Sustainable
多様性 Diversity
ともに創造 Co-creative
Society5.0 Smart
○重点戦略
1. 堺の特色ある歴史文化 ~Legacy~
歴史文化資源、都市ブランド力向上、誘客・交流
2. 人生100年時代の健康・福祉 ~Well-being~
健康・福祉の充実
3. 将来に希望が持てる子育て・教育 ~Children's future~
子どもを安心して生み育て、より良い教育を受けられる環境
4. 人や企業を惹きつける都市魅力 ~Attractive~
持続的で発展的な地域の活性化
5. 強くしなやかな都市基盤 ~Resilient~
安全・安心、防災・減災力の高い強靭な都市、環境先進都市
https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/gyosei/shishin/shisei/kihonkeikaku/kihonkeikaku2025.html
3D都市モデルとは
3D都市モデルの基礎知識については、PLATEAUウェブサイト上のLearningにて学ぶことができます。
https://www.mlit.go.jp/plateau/learning/?topic=plateau-3d-citymodel
3D都市モデルはPLATEAU VIEWを利用することでブラウザからプレビューできます
https://www.mlit.go.jp/plateau/plateau-view-app/
3D都市モデルのデータは「G空間情報センター」から入手可能です。
https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/plateau
3D都市モデルをゲームエンジンで扱うためにPLATEAU SDKを利用可能です。
https://www.mlit.go.jp/plateau/learning/?topic=used-in-plateau-sdk
PLATEAU Hack Challenge参考資料
https://drive.google.com/file/d/1nX2FKezad40ZU2U0e2UDvYJVvM5V8ADV/view?usp=sharing
事前準備
申し込み時に登録いただいたメールアドレスに、参加者用Slackワークスペースへの招待を連絡しますので、アクセスをお願いします。Slackを通じてイベント前中後の詳細案内を連絡させていただきます。
タイムスケジュール(予定)
現地会場・オンラインでのハイブリッド開催です。
【10月22日(日)】
time | content |
---|---|
09:30 | 会場オープン |
10:00 | オープニング/主催者説明 |
10:10 | アイスブレイク(PLATEAUとは/堺市の現在) |
10:30 | 進行レクチャー・事例紹介 |
10:45 | アイデア発想、チームビルディング |
12:30 | チームアイデアソン・ランチ |
13:30 | アイデアソン |
14:30 | 中間共有 |
16:00 | 成果発表 |
17:30 | 審査、交流時間 |
18:00 | 結果発表、表彰 |
18:30 | クロージング |
19:00 | 解散 |
会場
会場:さかい新事業創造センター(S-Cube)
賞典
- グランプリ:1万円(商品券)
- 堺市賞:ノベルティ提供
- ASCII賞:ノベルティ提供
審査基準
前提:PLATEAUを活用したアイデア、堺市基本計画2025における5つの重点戦略に関連すること
- 3D都市モデルの活用度
- アイデア、独創性
- プレゼンの完成度
サポーター/審査員
アドバイスを担当されるサポーターならびに、審査を担当される審査員の紹介です(敬称略・順不同)
簗瀬 洋平 氏 ※オンライン
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社
株式会社キャリアソフト、株式会社ソニー・コンピューター・エンタテインメント、株式会社ゲームリパブリックなどでゲームデザイナー/シナリオライターとしてゲーム開発に従事。 「グローランサー」「ワンダと巨像」「魔人と失われた王国」などの作品に携わる。2013年よりユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社(現株式会社)に勤務し、学術とゲーム産業の橋渡しをするために活動。「誰でも神プレイできるシューティングゲーム」でWISS2015対話発表賞。「Unlimited Corridor」で第20回文化庁メディア芸術祭エンタテインメント部門優秀賞を受賞。東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、大阪芸術大学客員教授を兼務。
弘本 由香里 氏
大阪ガスネットワーク(株)エネルギー・文化研究所 特任研究員
住宅建築専門誌『新住宅』編集員を経て、大阪ガスエネルギー・文化研究所(略称CEL、現大阪ガスネットワークエネルギー・文化研究所)特任研究員に。都市居住文化や地域資源を活かしたコミュニティ・デザインに関わる実践研究に取り組み、都市・住宅・文化政策分野の審議会委員等の立場で、自治体の政策立案・推進等にも参画し、過去・現在・未来をつなぐ知の共有の視点や、政策を横断する視野の提供に努めている。共著に『大阪 新・長屋暮らしのすすめ』『地域を活かすつながりのデザインー大阪・上町台地の現場から』(共に創元社)ほか。同志社大学大学院総合政策科学研究科嘱託講師なども務める。
内山 裕弥
国土交通省 総合政策局 情報政策課 IT戦略企画調整官 / 都市局 都市政策課 デジタル情報活用推進室
東京都立大学、東京大学公共政策大学院で法哲学を学び、2013年に国土交通省へ入省。 国家公務員として、防災、航空、都市など国土交通省の幅広い分野の政策に携わる。法律職事務官として法案の企画立案に長く従事する一方、大臣秘書官補時代は政務も経験。2020年からはProject PLATEAUのディレクターとして新規政策の立ち上げから実装まで深くコミット。
ファシリテーター
近藤 令子 氏
合同会社MOMENT 代表社員
堺市出身。インターネット企業「はてな」創業メンバー(’01年創業、’16年マザーズ上場)。同社の立ち上げと成長を支え、日本のスタートアップ文化形成につながるユニークな施策づくりに尽力。その後、京都大学こころの未来研究センターのウェブ広報、シリコンバレーのIT企業Voice4uの日本法人設立に関わる。’22年8月にコーチ、ファシリテーターとして独立。起業家やエグゼクティブ、自立したい女性などを対象にコーチングを提供し、各地でのアイデアソンや共創イベントでファシリテーターとして活動中。
遠藤 諭
株式会社角川アスキー総合研究所 主席研究員
株式会社角川アスキー総合研究所 主席研究員、『MITテクノロジーレビュー日本版』アドバイザー。プログラマーを経て1985年に株式会社アスキー入社。月刊アスキー編集長、株式会社アスキー取締役などを経て、2013年より現職。「AMSCLS」(LHAで全面的に使われている)や「親指ぴゅん」(親指シフトキーボードエミュレーター)などフリーソフトウェアの作者でもある。著書に、『計算機屋かく戦えり』(アスキー)、『頭のいい人が変えた10の世界 NHK ITホワイトボックス』(共著、講談社)など。
PLATEAU とは
PLATEAUは、国土交通省が進めている、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化のプロジェクトです。
3D都市モデルとは、実世界(フィジカル空間)の都市を、仮想的な世界(サイバー空間)に再現した三次元の都市空間情報プラットフォームです。建物や道路等の都市空間に存在する様々なオブジェクトの三次元形状と、それらのオブジェクトの意味情報(建築物の名称や用途、建設年などの属性情報)をパッケージでデータ化することにより、都市空間そのものを再現するデジタルツインを実現できます。
PLATEAUでは、全国の3D都市モデルを整備し、オープンデータとして公開することで、誰もが自由に都市のデータを活用し、防災、まちづくり、AR・VRなど様々な場面で活用できるようにしています。
実際の活用事例など、詳細はPLATEAUウェブサイトをご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/plateau/
開催体制
主催:堺市
共催:国土交通省
運営:角川アスキー総合研究所(ASCII STARTUP)
ご留意事項
- 当日は運営による写真撮影やプレゼン録画などを行い、ASCIIならびに国土交通省の記事への活用を予定しております。
- イベント内容は変更になる場合があります。
未来を創るイノベーティブ都市アイデアソン 堺市×PLATEAU アイデアソン規約
「未来を創るイノベーティブ都市アイデアソン 堺市×PLATEAU」(以下「アイデアソン」)は、堺市(以下「主催者」)が主催するアイデアソンです。アイデアを発表する方(以下「参加者」といいます)は、以下の留意事項の内容を了解の上、応募してください。
<概要>
個人、またはグループ・団体からなる参加者は、テーマに沿った成果物を指定された方法にて作成します。アイデアの中から、主催者及び審査員が、応募条件及び主催者の裁量で設定する審査基準に基づき選考の上、入賞作品を決定し、表彰します。
<権利帰属>
本イベントにて参加者が発表した成果物にかかる著作権その他の知的財産権は、参加者に帰属します。
<成果物について>
本イベントで発表する成果物は未発表のものとしますが、すでに発表したものでも改良してあれば取り組み可能です。
<応募について>
(1)個人、グループでの参加が可能です。グループで応募する場合は参加者全員が、この規約を了解した上で代表者を定めて応募してください(グループには、学校、企業、各種団体を含みます)。また、チームでご参加の場合は、メンバー全員が現地会場・オンラインでのいずれかに寄せてお申し込みください。
(2)応募者(グループの構成員を含む)が企業および団体に属する場合、所属団体とトラブルとならないよう、所属長等の理解を得た上で応募してください。
(3)応募者(グループの構成員を含む)が未成年である場合には、親権者の同意を得た上で応募してください。
<応募資格について>
参加者は、資格、参加方法、遵守事項等の条件について、あらかじめ確認の上応募してください。なお、参加者が以下の事項に該当すると主催者が判断した場合、主催者は参加者に予告なく、当該参加申込を無効とします。また入賞後であっても入賞等の取消をし、かつ賞金の返還等を求める場合があります。
(1)応募要領に認める参加資格を満たしていない場合
(2)応募内容に不備がある場合
(3)応募内容の不備に関する主催者からの通知に対して、応募期間内に返答がない場合
(4)成果物に関して応募者又は主催者に対し第三者から権利の主張、異議、苦情、損害賠償請求があった場合
(5)成果物が本留意事項に記載の遵守事項又は応募要領に違反している場合
(6)その他主催者が参加者のハッカソン参加が不適切と判断する場合
<費用について>
参加料は必要ありませんが、成果物作成に要する費用(必要な機材費等を含む。)は参加者が負担するものとします。
<遵守事項>
(1)アイデアソンでの成果物発表はすべてオリジナルかつ、他への使用許諾をしていないこと、またその交渉過程にない作品に限ります。参加者は、入賞の発表・表彰式が終了するまで、成果物が参加者のオリジナルかつ成果物にかかる一切の権利を有することを保証するものとします。
(2)参加者は、以下各号に該当するような作品を成果物としてアイデアソンで発表してはならないものとします。なお、これらに該当する成果物が発表された場合、主催者は参加者の承諾を得ることなく、当該成果物を選考から除外します。
①主催者、出題企業その他第三者の肖像権、パブリシティ権、著作権等の知的財産権その他の権利を侵害する又はその恐れのある作品
②わいせつな表現・内容を含む作品
③法令に違反する又はその恐れのある作品
④公序良俗に反する表現・内容を含む作品又はその恐れのある作品
⑤その他主催者が不適切と判断する作品
(3)成果物の全部又は一部の著作権その他の権利が第三者(原作者、著作者等を含み、これらに限定されない)に帰属する場合、参加者は成果物の発表に関して当該第三者から承諾を得てください。成果物に関して第三者からの権利の主張、異議、苦情、損害賠償請求等の紛争が生じた場合には、参加者の責任と費用負担においてこれを処理し、主催者が被る損害を賠償していただきます。 なお、本アイデアソンで提供するデータについては、参加者のみにお渡しするものもございます。そのため、利用データは直接ダウンロードなどできる形にはせず、加工のうえ成果物にご反映ください。
<損害賠償>
参加者が本留意事項に反して主催者等に損害を与えた場合、損害賠償の責めを負う場合があります。
<公開>
主催者及び共催者、参加者、協力者は、成果物について、告知、プロモーション、運営、成果報告、その他コンテストに関連する目的のために必要な範囲で、Webサイトおよび各種メディアへの掲載等、利用することができるものとします。また、主催者は、受賞作品について、受賞者の氏名を公表することができるものとします。参加者はこの利用及び利用について対価の請求はできません。
<責任>
(1)アイデアソンへの参加は、参加者の自己責任でおこなうこととします。アイデアソンへの参加に関連して参加者が被った損害について、主催者及び共催者、協力者は、責任を負わないものとします。
(2)主催者及び共催者、協力者は、ネットワーク上のトラフィックの混雑、障害、コンピューターウィルス、電子的な送信エラー等による操作、伝送等の遅延、中断、障害等に関して責任を負いません。また、応募作品の窃盗、破壊、不正アクセス、改ざん、あるいはソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク等の障害、不具合等についても責任を負いません。これらの事態が発生し、また発生する恐れがある場合、主催者及び共催者、協力者は、コンテストを延期、変更、中止させることがあります。
<その他>
主催者は、アイデアソンの実施、内容、スケジュール等を予告なく改訂、追加又は変更することがあります。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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