Qiskit Runtime Primitivesを使いこなす!
イベント内容
Qiskit Runtime Primitivesを使いこなす!
内容:Qiskit Runtimeは、IBMが開発したクラウドベースの量子コンピューターサービスです。量子コンピューターの基礎的なタスクを実行するための primitives を提供し、エラー抑制・緩和機能を内蔵しています。Primitive には session があり、他のユーザーのジョブに邪魔されることなく、量子コンピューター上で回路を実行することが可能です。Primitive、エラー抑制・緩和、session の組み合わせにより、スケーラブルな量子アプリケーションを効率的に構築・実行することができます。
今回の特別講演では、みなさんがQiskit Runtime Primitivesを使いこなせるようになることを目標に、Qiskit Runtime Primitivesのメイン開発者の一人である濵村さんに、Qiskit Runtime Primitiveがなぜ必要となるのか?どんな場面で使うのか? どうやって使うのか? を紹介してもらます。
目次 (予定)
1. Primitivesとは?
2. Samplerで確率分布のサンプリングをする
3. Estimatorで期待値を推定する
4. 量子コンピュータのエラーを緩和する
スピーカー:濵村 一航 (Ikko Hamamura, Qiskit Advocate)
所属:日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所
略歴:
2020年、京都大学大学院工学研究科原子核工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。同年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。同社東京基礎研究所に配属。専門は量子情報理論、量子コンビュータ。量子コンピュータのオープンソースソフトウェアQiskitのコミッターで、Qiskit Advocateの資格を持つ。
主要著書: 「量子コンピュータシステム ノイズあり量子デバイスの研究開発」オーム社 (2023). Yongshan Ding 著、Frederic T. Chong 著、小野寺 民也 訳、金澤 直輝 訳、濵村 一航 訳
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