パタン・ランゲージの作り方を知りたい人、パタン・ランゲージがどんな良い効果をもたらすか知りたい人

参考リンク : https://confengine.com/conferences/regional-scrum-gathering-tokyo-2024/proposal/19290

発表者 : Katsuya

大企業のSIerでシステムエンジニアをしているKatsuyaです。

タイトルにある"パタン・ランゲージ"は、特定の環境における問題とそれに対する解決策を言語化して示したものです。

パタン・ランゲージの考えを用いて町づくりをしている埼玉県川越市を訪れ、町中に散在するパタンを実際に目にすることでパタンの強力さに触れ、チーム開発という文脈にどう適用できるか、その結果どうなるかという仮説を立てました。このセッションではその仮説と検証結果をお伝えします！

私が立てた仮説は、

1. なんとなく良い雰囲気だと言われているチームのその雰囲気の要素を解明できるのではないか
2. パタン・ランゲージを他チームにも展開することで再現可能なプラクティスをスムーズに広められるのではないか

の2つです。

パタン・ランゲージを作る際にはふりかえりの場を有効活用しました。ふりかえりでのアクション出しの過程とパタン・ランゲージの記述方法が類似しているため、少し工夫するだけで新たなパタンを生み出すことができます。

■このセッションで話すこと

このセッションは以下の構成を予定しています。

• パタン・ランゲージとは
• 川越散策で目の当たりにしたパタン・ランゲージ
• まずは自分のチームのパタン・ランゲージを作る
  • パタン・ランゲージを作るうえでふりかえりの場を工夫する
  • ふりかえりで上がった課題の状況やフォースを掘り下げる
• パタン・ランゲージをチーム開発に適用したらどうなるか。私が立てた2つの仮説と検証結果
  • 「なんとなく良い雰囲気だと言われているチームのその雰囲気の要素を解明できるのではないか」
  • 「パタン・ランゲージを他チームにも展開することで再現可能なプラクティスをスムーズに広められるのではないか」

■このセッションで得られること

• パタン・ランゲージについての理解
• パタン・ランゲージがチームに対する解像度を上げる様子
• プラクティスを他チームに広める際のパタン・ランゲージの有用性

参加方法

当日は DiscordとMuralを使います。ぜひマイクが使える状態でご参加ください。 アプリをインストールしておいてください。

申し込み後、参加者への情報 欄にURLが表示されます。

勉強会の雰囲気

自由度の高いアジャイル勉強会がたのしい。Podcast同時視聴したり。 #distributed_agile_team

タイムテーブル

並列数やそれぞれの時間は参加者で決定します。下のタイムテーブルは例になります。

オープンスペーステクノロジー（OST）

オープンスペーステクノロジー（OST）は事前にアジェンダを決めないセッションです。その場にいる人たちが議論したい内容を提案し、自分でセッション枠を割り当てて、自己組織的にアジェンダを作っていきます。

せっかくイベントに参加したのに一方的に話を聞くだけではもったいないので、話したいことを話して濃密な時間にしましょう。

• Open Space Technology紹介スライド

アンチハラスメントポリシー

ハラスメントとは、性差、性同一性と表現、性的指向、障害、外見や身体的特徴、人種、宗教、公共な場での性的な画像や類する表現、脅迫、ストーカ、望まない写真撮影や録音・録画、不適切な接触、およびそれらに関連した不快な言動が含まれます。技術的優位性を利用したパワハラや利用技術の押し付けなどのテクノロジーハラスメント、企業の立場を利用した学生へのパワハラ等も含まれます。

参加者が安心してイベントに集中できるよう、これらのハラスメント行為が行われないようにしてください。

私たちは、参加者へのハラスメント行為はいかなる形であれ容認しません。この原則に違反した参加者は、主催者の裁量により退場させられるものとします。また今後の参加が拒否される可能性があります。 これらの行為は、当日だけでなく、ブログによる記事公開、SNSへの投稿、コメント等すべてにおいて認められないものとします。 これらのハラスメント行為を目撃したり耳にした場合は主催者までご連絡ください。 私たちはすべての人が気持ちよく参加できるよう、尽力します。 皆様のご協力をお願いします。