2024年5月イベント「ISHI会一周年記念イベント~大討論会~」東京会場&オンライン
イベント内容
内容
ISHI会は去年のGWに結成され、ついに一周年を迎えました! そこで、半導体分野のいろいろな人たちにオープンソース半導体や今後の半導体業界について、討論形式で語っていただきます。 ぜひ、新しい半導体業界の息吹を感じ取ってもらえればと思います。
今回は東京と福岡で現地参加枠もありますので、ぜひご参加ください。 こちらは東京会場の申し込みのみ行なっております。
福岡会場の申し込みはこちら→https://ishikai.connpass.com/event/315800/
基本的に活動はDiscord上で行っています。ぜひ、ご参加いただければと思います!
Discordへの招待リンクです。(無効になっている場合は、 noritsuna atmark ishi-kai.org までご連絡ください。)
https://discord.gg/Sj47dJk8x7
参加費
無料
タイムテーブル
時間 | 内容 | 壇上者(名前) | 肩書 | 意気込みや討論したことを一言 |
---|---|---|---|---|
13:00 | 開場 | ISHI会 | - | - |
13:30 | 第1部:50歳以上のイケイケだった頃の半導体業界討論会 | モデレータ:岡村淳一 | AIST Solutions社 プロデューサー | 前向きの楽しい議論にしましょう! |
- | - | 小沢誠一 | ルネサスエレクトロニクス シニアアナログマネージャ | 流れにあわせてお話しします。 |
- | - | 木村貞弘 | 株式会社デンソー 半導体基盤技術開発部 IP開発企画課 課長 | 日本の半導体復活 |
- | - | 大幸秀成(Daiko Hideaki) | 半導体エバンジェリスト | ①多量生産、低コスト化とEOLのジレンマ、②薄利多売からの脱却、③CE,CNと半導体産業 |
- | - | 髙橋克己(たかはしかつき) | イノテック株式会社 シニアプロジェクトマネージャー/エバンジェリスト | 皆様との議論を楽しみたいと思います。 |
- | - | たけおか しょうぞう | ㈱アックス 代表取締役 | ソフト屋のLSIづくり |
- | - | 北城 岳彦 (ほうじょう たけひこ) | 東芝デバイス&ストレージ株式会社 PDK・ライブラリ開発 | オープンソースPDKで楽しみたい! |
14:30 | 第2部:オープンソースシリコン・コンテスト討論会 | モデレータ:岡村淳一 | AIST Solutions社 プロデューサー | OpenSUSIをベースとしたコンテストについて |
- | - | モハメッド | eFabless社 | eFablessのAIコンテストとIPコンテストについて(ビデオメッセージでの参加) |
- | - | 森山 誠二郎 | アナジックス社代表取締役 | オープンソースシリコンガーデナーを自称し皆さんがLSI開発を楽しむのをみて余生を送りたいと思います。ミニマルファブのコンテストやMakeLSI:のOpenRule1umPDKについて |
- | - | 田胡治之 | SHコンサルティング(株) | 編、「日本の半導体戦略と電子地政学2024を読む」(赤い表紙の本)、「付録1 DARPAオープンロード自動設計フローを使いGooglle無償シャトル:OpenMPWでRISC-V ASIC を試作」において、システム概要からRISC-V ASIC設計フローと開発日誌、試作チップが戻って来たところ(243page付近)まで述べた。その簡単な説明と、現在進行中のチップ評価について簡単に述べる。 |
15:30 | 第3部:Chipathon参加者討論会 | モデレータ:ぎてふ | 学生 | 初めての半導体設計をする人たちによるハッカソンへの参加経験談。今年の募集についても紹介予定。 |
- | - | 電圧源・電流源担当:山田美穂 | 株式会社CenterQ | もう全然勉強足りなくて、もっと理解したいと思ってます。なんかやりたいという気持ちだけあって、ホント皆さんに感謝です。 |
- | - | ADC担当:ぎてふ | 大学院生(博士1年) | アナログ何もわからんけど好き |
- | - | PLL担当:3zki | 学生 | リーダー |
- | - | PLL担当:のりつな | ISHI会 | PLLのVCOを作った経験を少々 |
16:20 | 10分休憩 | - | - | - |
16:30 | 第4部:半導体学部先生討論会(福岡・エンジニアカフェで開催) | 東京会場側モデレータ:岡村淳一 | AIST Solutions社 プロデューサー | こちらは先生方に大喜利形式で質問しながら、最新の半導体教育や目指す半導体人材などについて語ってもらいます。 |
- | - | エンジニアカフェ会場側モデレータ:山田美穂 | 株式会社CenterQ | 木野先生の研究で脳の中のシナプスに似た半導体メモリ作ってらっしゃると先生とこのホームページで拝見したので詳細聞きたい!人間の脳の記憶のメカニズムってどんなのなんだろう!きっとだいぶわかってきてるはず!あと3次元集積化の話しも聞きたい!どのくらい実現してるんだろう。それとFETバイオセンサーの話からキッチンで半導体みたいな話になったら面白いなー有明高専のICLabの話や、サーキットデザインGirlsやe-スポーツと半導体の話とかもめっちゃ聞きたいです! |
- | - | 清山浩司 | 長崎総合科学大学 | (ビデオメッセージでの参加) |
- | - | 秋田純一 | 金沢大学 | - |
- | - | 木野久志(きの ひさし) | 九州大学 | 聴講の方々が次も参加したくなる会になるように頑張ります。 |
- | - | 野口卓朗 | 有明高専 | - |
- | - | 清水暁生 | 有明高専 | - |
17:30 | 第5部:自宅製造半導体(有機半導体)チャレンジ討論会 | モデレータ:のりつな | ISHI会 | キッチンBIOをやったものとして、次に目指すべき未来はここだと考える! |
- | - | 秋田純一 | 金沢大学 | - |
- | - | 貞方敦雄 | 九州産業大学 | 身近な所に有る有機半導体材料を活用した有機半導体デバイスについて少し知って頂けると嬉しいです。 |
18:30 | 閉会 | ISHI会 | - | - |
19:00 | 懇親会 | 任意参加 | 東京会場:渋谷駅周辺(予算:5000円以内予定。学割あり。) | 熊本大学の久保木先生が参戦予定 |
日時
2024年5月6日(月・祝)13:30〜18:30
開催場所
- オフライン (東京会場:GMO yours・フクラス・福岡会場:エンジニアカフェ)
- オンライン配信(Google Meet)
ISHI会とは
- 本会は、ISHI会(Inter-linked Society on Homemade IC Kai)と命名されました。
- オープン化(民主化)されたISHI=石=Silicon=半導体(ASIC/LSI/IC)を扱い、いろいろな分野を繋げていくソサエティー・コミュニティー(会)から発想されたネーミングです。
その先駆けとして登場したOpenMPW(Open Multi Project Wafer)は、Google社がEfabless社に出資して生まれたシャトルプログラムであり、半導体(ASIC/LSI/IC)を作るうえで必要なツール(EDA/PDK)からファブでのISHI製造まで含めて、すべてオープン&無料で半導体(ASIC/LSI/IC)を製造することができるプログラムです。 これはまさにGNUから始まったオープンソースムーブメント(ソフトウェアの民主化)の「半導体(ASIC/LSI/IC)やEDA/PDKのオープン化」であります!
そこで、本会は、これまでの半導体(ASIC/LSI/IC)の専門家だけではなく、これからの半導体(ASIC/LSI/IC)のオープンソースムーブメントに可能性を見出した人たちと新しく半導体(ASIC/LSI/IC)を作りたい人たちにスポットを当てたユーザソサエティー・コミュニティー(会)として立ち上がりました。
専門家だけが利用可能だったOSやコンパイラ、ライブラリ、アプリ、電子基板、3D CADや3Dプリンターがオープンソースソフトウェア、オープンハードウェア、オープンモデリングなどとして誰もが利用できるようになったように、半導体(ASIC/LSI/IC)やEDA/PDKを誰もが利用できる世界を目指して活動していく所存です。
今後の活動方針としては、他分野の人たちを巻き込んで半導体(ASIC/LSI/IC)分野に革命を起こすという方針で、他分野向けの超初心者向けハンズオンセミナーや専門家向けの濃い内容の勉強会などのイベントを開催したり、チームを作ってOpenMPWシャトルや世界のChipathonに挑戦したり、Maker Faireなどのイベントへの参加をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
基本的に活動はDiscord上で行っています。ぜひ、ご参加いただければと思います!
Discordへの招待リンクです。(無効になっている場合は、 noritsuna atmark ishi-kai.org までご連絡ください。)
https://discord.gg/Sj47dJk8x7
注意事項
イベントもオンライン化に伴って参加者を含め行動規範の精神に基づいた行動を要請します。困りごとがありましたら主催者にご連絡ください。荒らしなどのAbuse行為、悪意が無くともお願いに対し改善がないと判断される場合はケースバイケースで対応させていただくことがございます。 https://www.contributor-covenant.org/ja/version/2/0/code_of_conduct/
謝辞
- GMOインターネットグループ様のご厚意によりリアル会場を提供していただきました。
- IST社様のご厚意によりGoogle Meetのリモート会場を提供していただきました。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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