第12回PhysChem Forum Japan 正式告知&参加者募集
イベント内容
この度、「第12回PhysChem Forum Japan」を立命館大学との共催にて開催をする運びとなりましたので、ご案内申し上げます。
総合テーマ:「物性研究者なら、結晶の心ぐらい… 推理しなさいよ!!」【毛利キュール】
日時:2024年11月21日(木)~22日(金)
開催方法:対面開催
会場:大阪府三島郡島本町 島本町立ふれあいセンター ケリアホール
(JR京都線 島本駅より徒歩7分)
https://www.town.shimamoto.lg.jp/uploaded/attachment/8073.xlsx
参加費: Growth Project(11月21日)および本会(11月22日)_無料
情報交換会(11月21日)_4,000円程度
各参加受付:受付終了(期限:11月14日木曜日)
ポスター発表応募受付:受付終了(期限:11月14日木曜日)
※プログラムや内容に関しましては、随時更新させていただきます。参加を希望される方は予定の確保をお願い申し上げます。
「PhysChem Forum」は、薬物物性研究分野において、産官学の“垣根“をとり除いたオープンでフランクな人的交流、情報共有、及び次世代の人材育成を目的としたフォーラムです。現在、日本とヨーロッパそれぞれで開催しております。
(ヨーロッパのPhysChem Forumはこちら:http://physchem.org.uk/)
日本ではこれまでに11回(第6回はInternational Association of Physical Chemists合同国際シンポジウム)開催され、いずれの回も大学、企業研究者、機器メーカー担当者等、約50~100名が集い盛況のうちに終了することができました。
第12回の総合テーマは“「物性研究者なら、結晶の心ぐらい… 推理しなさいよ!!」【Molecule】”です。物性研究では、真実をとらえる目を磨き、日々の研究において、どんな物理化学的特性が色々な現象に寄与しているかを見極めることが重要です。今回のPhysChem Forum Japanでは“ミクロからマクロまで探偵の様に真実を捕らえる目”を養っていただきます。
毎年恒例ですが、先ず1日目に本年も全員で学んで全員で成長するためのGrowth Projectを開催いたします。本年のGrowth Projectは、
“CONAn「あっれれ~、おっかしいぞ!BEがとれない」(;゚Д゚)”
と銘打って、炭酸緩衝液(落し蓋法)の基礎から応用までしっかりサポートする内容を取り揃えています。
学生の方や物性分野の経験が浅い社会人研究者の方々はもちろん、ベテランの方々、BE試験・BA試験に失敗した事がある方々にこそ「目から鱗のお話」間違いなしですので、ご自身をバージョンアップするために奮ってご参加ください(募集人数に制限がありますがご容赦ください)。
2日目の本会では “CONAn「最安定形はいつもひとつ!」(@_@)”
と銘打って、テーマに因んだ講演内容を取り揃えております。医薬品小分子の結晶構造とそれが及ぼす影響を中心に、真実をとらえる目を磨くべく、講演者と参加者が気軽にディスカッションできるブレークアウトセッションも予定しております。講演者や他の参加者の方々が発表内容や周辺分野に関して活発にご議論いただければと思います。
すでに本分野で著名な方々にご発表をお願いしておりますが、さらに現場をエキサイティングなものにすべく、皆様からのポスター発表も広く募集します。発表ご希望の方は受付を10月上旬までには開始する予定ですので申し込みをお願いします(枠に達し次第締め切ります)。
昨年度に引き続き今年度も、対面で開催いたします。オンサイト開催ならではの活発な意見交換・質疑を生み出せるような集まりを目指しています。“多様性”と“開かれた場”が本フォーラムの趣旨となっておりますので、どなた様も無料で参加可能です。Growth Projectのみ、あるいは本会のみでもご参加いただけます。また、いずれに参加の場合でも、是非「情報交換会」にもご参加下さい。ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加頂けますようお願い申し上げます。
★京都付近(滋賀県~大阪府)は、宿泊施設が非常に混みあっております。早めのご予約をおすすめします。
第12回PhysChem Forum Japan 運営委員一同
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第12回PhysChem Forum Japan開催(共催 立命館大学)概要
総合テーマ:「物性研究者なら、結晶の心ぐらい… 推理しなさいよ!!」【Molecule】
Growth Project “CONAn「あっれれ~、おっかしいぞ!BEがとれない」(;゚Д゚)”
「炭酸緩衝液(落し蓋法)の基礎と応用」
11月21日 12:20~ 受付開始
12:50~12:55 Growth Project Opening 真野 高司氏(小野薬品工業株式会社)
12:55~13:35 1.基礎講義 菅野 清彦教授(立命館大学)
薬物溶出を理解するための炭酸緩衝液の基礎理論
13:35~14:05 2.基礎研究 山元 響己氏(立命館大学・博士課程)
炭酸緩衝液中における薬物析出挙動
14:05~14:35 3.企業研究 生田 祥太郎氏(ニプロ株式会社)
腸溶性製剤のBE予測
―ブレイク―
14:45~15:15 4.企業研究 東野 雅規氏(東和薬品株式会社)
マスキング製剤のBE予測
15:15~15:45 5.企業研究 伏見 雅裕氏(沢井製薬株式会社)
炭酸緩衝液pHの施設間差
15:45~16:15 6.企業研究 大野 麻美氏(旭化成ファーマ株式会社)
数値Convolutionによる溶出プロファイルからの血中濃度推移予測
16:15~16:45 挑戦!謎解き ー研究の五稜星を求めてー
16:45~16:50 Growth Project Closing
本会先取り!!「表面エネルギー」
17:00~18:00 1. 基礎講義 米持 悦生教授 (国際医療福祉大学)
講義:医薬品研究における表面エネルギー
情報交換会(立食、同会場内)
17:50~18:10 情報交換会受付
18:10~情報交換会開始
18:15~18:35 展示企業紹介プレゼンテーション
18:35~18:45 ポスター発表(1分スピーチ)
~20:10 情報交換会終了(予定)
本会 “CONAn「最安定形はいつもひとつ!」(@_@)”
11月22日 金曜日
08:50~09:10 受付開始
09:10~09:30 本会Opening 真野 高司氏、西田 佳孝氏(小野薬品工業株式会社)
原薬形態
09:30~10:10 1.企業発表 真野 高司氏(小野薬品工業株式会社)
製薬企業における原薬形態の選択の傾向と展望
10:10~10:50 2.企業発表 栁瀬 考由氏(小野薬品工業株式会社)
原薬形態選択と結晶多形スクリーニング
―ブレイク―
11:00~12:00 一般ポスター発表(2グループ、30分交替)
―休憩・昼食(立食)-
晶癖
13:20~14:00 4.企業発表 森里 嗣生氏(シュレディンガー株式会社)
Materials Science Suiteを用いた分子シミュレーションによる結晶の晶癖予測
マテリアルサイエンス
14:00~14:20 5.企業発表 和泉 稔子氏(小野薬品工業株式会社)
マテリアルサイエンスとは
14:20~15:20 オーラル&ポスター演者と参加者とのセッション
15:20~16:20 全体討論 -secret of my heartで終わらないために-
16:20~16:25 閉会
※プログラムや内容に関しましては、随時更新をさせていただきます。
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・協賛企業(あいうえお順)
株式会社パウレック
株式会社堀場製作所
株式会社リガク
サイエレット合同会社
シュレーディンガー株式会社
フィジオマキナ株式会社
・PhysChem Forum Japan運営委員
大野 麻美 (旭化成ファーマ株式会社)
尾崎 俊亮 (エーザイ株式会社)
菅野 清彦 (立命館大学)
田代 智 (協和キリン株式会社)
田辺 諒 (フィジオマキナ株式会社)
浜頭 恭 (サイエレット合同会社)
真壁 宗義 (第一三共株式会社)
真野 高司 (小野薬品工業株式会社)
宮野 哲也 (塩野義製薬株式会社)
栁瀬 考由 (小野薬品工業株式会社)
山﨑 誠司 (Axcelead Drug Discovery Partners株式会社)
注意事項
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※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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