【ハッカソン】 LINKS:DATA x Hackathon
イベント内容
LINKS:DATA × Hackathon 国土交通分野のオープンデータ活用チャレンジ
Project LINKSでは、これまで活用されてこなかった様々な行政情報を「データ」として再構築し、オープンデータとして提供します。
この新たなデータの潜在的な有用性を引き出すための開発イベントを開催します。
2024年度は、「LINKS:DATA × Hackathon 国土交通分野のオープンデータ活用チャレンジ」と題し、キックオフイベント、アイデアソン、ハッカソンと、3形態のイベントを実施いたします。
第3弾のハッカソンは、11月23日(土)・24日(日)にPYNT(飯田橋 日建設計本社ビル3F)にて開催いたします。
実際にProject LINKSのオープンデータを使って、新しいサービス・エクスペリエンスを作り出す、クリエイティブイベントです。国土交通省に眠る多様なデータを使って新たな価値を生み出しましょう!
様々な分野のエンジニア、デザイナー、プランナーや、スタートアップ、企業、大学・研究所、行政機関など、様々な立場の方のご参加をお待ちしております!
ハッカソンイベントへの参加申し込みは本申込ページからお進みください。
<連動イベント>
■キックオフイベント
9月6日(金)開催 @オンライン
「LINKSって何?」「アイデアソン/ハッカソンはどんなことをするの?」といった方向けに、LINKSで再構築した各種オープンデータや、 Project LINKSの活用方法などを有識者とともにパネルトーク形式でご紹介。
キックオフ参加申込ページ
https://connpass.com/event/322834
■アイデアソン
10月5日(土)開催 @現地開催
Project LINKSのオープンデータを使って身近な困りごとから、社会課題の解決を考えるアイデア発想イベント
アイデアソン参加申込ページ
https://connpass.com/event/322836
あなたの挑戦がDATA x DATA のチカラを最大化する
国土交通省の分野横断的な「データ」を集約したLINKS を通じてデータの可能性を引き出し、 新しい価値を創り出すため、あなたの挑戦をお待ちしております!
メンターからアドバイスをもらいながら挑戦いただけるハッカソンです。
個人で参加して即席チームを作っても良し、仲間とチームで参加しても良し。
メンターがアイデアブラッシュアップと試作品作りのテクニカルアドバイスを行います。
優秀作品には、グランプリとして賞金が進呈されます。
なお、本ハッカソンで創出された作品を、
「公共交通オープンデータチャレンジ 2024」 に応募することも可能です。
公共交通オープンデータチャレンジ:https://tokyochallenge.odpt.org/
こんな方におすすめ
年齢、性別等不問。個人・チーム(グループ)どちらでも応募可。
チームの場合は、チームメンバー全員が申し込みしてください。
- 国土交通分野のオープンデータを触ってみたい方
- 国土交通分野のオープンデータを活用して社会課題を解決したい/新しい商品・サービスを創ってみたい方
- アイデアから形になるまでを学びたい方、体験してみたい方
- デザイナーやエンジニアでアイデアを形にするのが好きな方
- アイデアソンやハッカソンが好きな方/試してみたい方
事前準備
申し込み時に登録いただいたメールアドレスに、参加者用Discordへの招待を連絡しますので、アクセスをお願いします。Discordを通じてイベント前中後の詳細案内を連絡させていただきます。
Project LINKS データ例
LINKS国土交通省が収集・作成する様々な行政手続情報、調査情報、統計情報等を機械処理可能な「データ」として再構築する取組を進めています。
LINKSが作成したデータは、オープンデータとして段階的に公開。行政情報を活用した新たなビジネスやイノベーションの創出を推進していきます。
Case01「無人航空機事故情報データ等の整備・活用」
国土交通省では無人航空機の安全飛行を目的に事故情報や機体情報など様々な情報を保有しています。
しかし、これらの情報は一元的に把握可能なデータとして統合されておらず、地理空間情報としては整備されていませんでした。
LINKSでは、無人航空機の事故情報や飛行計画情報等を地理空間情報と統合したGISデータを整備し、オープンデータとして提供。無人航空機の飛行安全性向上対策やビジネス利用を推進します。
Case02「行政情報を活用した空き家データの整備・活用」
全国的な空き家の増加が課題になっていますが、その実態把握は容易ではありません。
国土交通省、地方公共団体及び民間事業者が保有する建築物ポリゴンデータや水道、住民基本台帳等の既存データを活用し、機械学習アルゴリズムにより建物単位で「空き家」かどうかを推定し、その結果をGISデータとして出力可能なシステムを構築します。開発したシステムをOSSとして公開することで、行政の空き家対策への横展開や民間の空き家活用サービスの創出を促進します。
Case03「GTFSを活用した地域公共交通計画の高度化支援」
バス運転手の高齢化や2024年問題等により、地域公共交通の担い手不足等が懸念され、より効率的・効果的な公共交通計画の策定と持続可能な公共交通ネットワークの構築が求められています。
GTFSデータをはじめとした公共交通分野のオープンデータ等を活用し、地域交通の需給バランスの評価や交通計画検討を支援するシステムを構築します。開発したシステムをOSSとして公開することで、データに基づいたバス路線再編成や民間の公共交通関連サービスの創出を促進します。
タイムスケジュール
両日の参加が必須です。
【初日/ 11月23日(土)】
time | content |
---|---|
09:30 | 会場オープン |
10:00 | オープニング |
10:10 | 関係者紹介 |
10:15 | Project LINKS概要説明 データ紹介、ツール紹介 |
11:10 | アイデア発想、チームビルディング |
11:40 | チームアイデアソン |
13:00 | 開発方針発表 |
13:10 | ハッカソン |
17:00 | 中間共有 |
17:20 | ハッカソン・自由解散 |
【2日目/11月24日(日)】
time | content |
---|---|
09:00 | 会場オープン |
10:00 | オープニング、進行説明 |
10:10 | ハッカソン |
16:00 | 成果発表(各チーム5分+質疑5分) |
17:40 | 審査&交流時間 |
18:00 | 結果発表、表彰 |
18:20 | クロージング |
18:30 | 解散 |
※詳細内容は変更の可能性がございますがご了承ください。
会場
パレスサイドビル8F NSホール(日建設計竹橋オフィス内)
住所:〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1丁目1−1
(最寄り駅:東京メトロ東西線竹橋駅直結)
賞典
- グランプリ:賞金(商品券等)や賞品 ほか
審査基準
前提:LINKSを活用したプロトタイピング
特に以下の観点を重視し、総合的に評価
* 社会課題解決への寄与
* オープンデータ活用におけるインパクト(オープンデータ化を促進するものか)
* 技術的な完成度
* UI/UX面の完成度
ファシリテーター
池澤 あやか 氏
エンジニア・タレント
1991年7月28日 大分県に生まれ、東京都で育つ。慶應義塾大学SFC環境情報学部卒業。
2006年、第6回東宝シンデレラで審査員特別賞を受賞し、芸能活動を開始。現在は、情報番組やバラエティ番組への出演やさまざまなメディア媒体への寄稿を行うほか、IT企業に勤め、ソフトウェアエンジニアとしてアプリケーションの開発に携わっている。
著書に『小学生から楽しむ Rubyプログラミング』(日経BP社)、『アイデアを実現させる最高のツール プログラミングをはじめよう』(大和書房)がある。
メンター
古川 泰人 氏
株式会社MIERUNE
学生時代の野生動物の研究活動をきっかけに位置情報技術に出会い、北海道大学の研究員などを経て、2016年にMIERUNEを共同創業。近年ではオープンデータなどをベースとした位置情報システム開発などに多方面から関わっている。また、様々な組織内に埋没されたアレゲな位置情報データの救難経験から「餅から米」というフレーズ提唱し、界隈でミーム化した。このほかにも総務省地域情報化アドバイザーやCode for Japan フェローとしてオープンデータやシビックテックに関する活動を行っている。
久田 智之 氏
株式会社アナザーブレイン 代表取締役/みんキャプ運営委員会 委員長
インターネットを活用したさまざまなプロジェクトを企画・開発。
小中学生を対象にしたプログラミング体験会の開催や、公立諏訪東京理科大学でデジタルツイン講座を担当するなど地域のデジタル人材育成にも取り組む。
近年は生活シーンのさまざまを「3D化して3D地図(PLATEAU)に表現」する「みんキャプ(みんなでキャプチャー)」コミュニティ活動に注力している。
田中 聡一朗 氏
株式会社日立製作所 Digital Engineering Business Unit /Data & Design/Data Studio
商社や電力など多様な業界の顧客に対しデータ利活用コンサルやPoCに従事。 2021年にIntelと日立共同主催のAIハッカソンにエキシビションチームとして参加、2023年に日立と日本IBM2社の混成チームを組んで技術交流会(分析コンペ)に参加など積極的に社外との交流を推進。
片渕 凌也 氏
株式会社日立製作所 Digital Engineering Business Unit /Data & Design/Data Studio
製造業や鉄道企業など幅広い業界の顧客に対し、データ利活用コンサルやデータ分析支援、また生成AIのPoC業務に従事。 2024年のASCII×Microsoft の生成AIコンテスト「AI Challenge Day」にチームで参加しグランプリを受賞。また社外との技術交流会や書籍執筆などを推進。
審査員
吉村 有司 氏
東京大学先端科学技術研究センター特任准教授
愛知県生まれ、建築家。
2001年より渡西。ポンペウ・ファブラ大学情報通信工学部博士課程修了(Ph.D. in Computer Science)。
バルセロナ都市生態学庁、マサチューセッツ工科大学研究員などを経て2019年より現職。
ルーヴル美術館アドバイザー、バルセロナ市役所情報局アドバイザー。
主なプロジェクトに、バルセロナ市グラシア地区歩行者計画、クレジットカード情報を用いた歩行者回遊分析手法の開発や、機械の眼から見た建築デザインの分類手法の提案など、ビックデータやAIを用いた建築・まちづくりの分野に従事。
小林 巌生 氏
インフォ・ラウンジ株式会社 取締役・副社長
情報アーキテクト。まちづくり×ICTをテーマに活動。
オープンデータ関連技術研究開発およびその普及活動を通じて、政府や自治体、公共機関のオープンデータ施策の支援を行う。テクノロジー活用で地域の課題解決を目指す活動 Code for YOKOHAMA を立ち上げ、同代表を務める。
他、インフォ・ラウンジ株式会社副社長、特定非営利活動法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ副理事長。
内山 裕弥 氏
国土交通省 総合政策局 モビリティサービス推進課 総括課長補佐
Project LINKS テクニカル・ディレクター
前 Project PLATEAU プロジェクト・ディレクター
東京大学 工学系研究科 非常勤講師
東京大学 空間情報科学研究センター 協力研究員
1989年東京都生まれ。首都大学東京、東京大学公共政策大学院で法哲学を学び、2013年に国土交通省へ入省。国家公務員として、防災、航空、都市など国土交通省の幅広い分野の政策に携わる。
法律職事務官として法案の企画立案や法務に長く従事する一方、大臣秘書官補時代は政務も経験。
2020年からはProject PLATEAUのディレクターとして立ち上げから実装までを一貫してリード。2024年4月から現職。
Project LINKSとは
2024年4月から、国土交通省では行政情報の分野横断的なデータ化とオープンデータ化、さらにこれらを活用した官民の多様な分野におけるユースケースの開発を進める新たな取組を「Project LINKS(リンクス)」としてスタートしました。
LINKSはこれまで活用されてこなかった膨大な行政情報を「データ」として社会に提供し、データを活用した政策品質の向上(EBPM)やオープン・イノベーションの実現を目指します。
開催体制
主催:国土交通省
運営:角川アスキー総合研究所(ASCII STARTUP)
協力:日建設計総合研究所
ご留意事項
- 当日は運営による写真撮影やプレゼン録画などを行い、国土交通省、アスキーの記事への活用を予定しております。
- 成果発表会はYouTubeでライブ配信及びアーカイブ配信(それぞれ一般公開)いたします。顔出しができない方、その他、事情のある方は、カメラに映らないようにするなど配慮いたしますので、申し込み時にお知らせください。
- イベント内容は変更になる場合があります。
よくある質問
疑問点がある場合は、下記リンクにてFAQをご確認ください。
それでも答えが見つからない場合は、右上にある「イベントへのお問い合わせ」からお問い合わせください。
FAQ
https://docs.google.com/document/d/11tf164EqLglZ956mTHYvMEfeBgO8GOahKVAUvKxtxQw/edit?usp=sharing
LINKS:DATA × Hackathon┃国土交通分野のオープンデータ活用チャレンジ ~ ハッカソン規約
「【ハッカソン】LINKS:DATA × Hackathon┃国土交通分野のオープンデータ活用チャレンジ 」(以下「ハッカソン」)は、国土交通省(以下「主催者」)が主催するハッカソンです。ハッカソンに参加して作品を発表する方(以下「参加者」)は、以下の留意事項の内容を了解の上、応募してください。
<ハッカソン概要>
個人、またはグループ・団体からなる参加者は、テーマに沿った成果物を指定された方法にて作成します。成果物の中から、主催者及び審査員が、応募条件及び主催者の裁量で設定する審査基準に基づき選考の上、入賞作品を決定し、表彰します。
<権利帰属>
応募作品にかかる著作権その他の知的財産権は、参加者に帰属します。
<成果物について>
ハッカソンで発表する成果物は未発表のものとしますが、すでに発表したものでも改良してあれば取り組み可能です。イベント後、Protopediaへのご登録ならびに、東京都が主催する「公共交通オープンデータチャレンジ2024」へのご応募をぜひご検討ください。
Protopedia https://protopedia.net/
公共交通オープンデータチャレンジ:https://tokyochallenge.odpt.org/
<応募について>
(1)個人、グループでの参加が可能です。グループで応募する場合は参加者全員が、この規約を了解した上で代表者を定めて応募してください(グループには、学校、企業、各種団体を含みます)。
(2)応募者(グループの構成員を含む)が企業および団体に属する場合、所属団体とトラブルとならないよう、所属長等の理解を得た上で応募してください。
(3)応募者(グループの構成員を含む)が未成年である場合には、親権者の同意を得た上で応募してください。
<応募資格について>
参加者は、参加方法、遵守事項等の条件について、あらかじめ確認の上応募してください。なお、参加者が以下の事項に該当すると主催者が判断した場合、主催者は参加者に予告なく、当該参加申込を無効とします。また入賞後であっても入賞等の取消をし、かつ賞金の返還等を求める場合があります。
(1)応募内容に不備がある場合
(2)応募内容の不備に関する主催者からの通知に対して、応募期間内に返答がない場合
(3)成果物に関して応募者又は主催者に対し第三者から権利の主張、異議、苦情、損害賠償請求があった場合
(4)成果物が本留意事項に記載の遵守事項に違反している場合
(5)その他主催者が参加者のハッカソン参加が不適切と判断する場合
<費用について>
ハッカソンへの参加料は必要ありませんが、成果物作成に要する費用(ハッカソン全般に必要な機材費等を含む。)は参加者が負担するものとします。
<遵守事項>
(1)ハッカソンでの成果物はすべてオリジナルかつ、他への使用許諾をしていないこと、またその交渉過程にない作品に限ります。参加者は、入賞の発表・表彰式が終了するまで、成果物が参加者のオリジナルかつ成果物にかかる一切の権利を有することを保証するものとします。
(2)参加者は、以下各号に該当するような作品を成果物としてハッカソンで発表してはならないものとします。なお、これらに該当する成果物が発表された場合、主催者は参加者の承諾を得ることなく、当該成果物を選考から除外します。
①主催者、出題企業その他第三者の肖像権、パブリシティ権、著作権等の知的財産権その他の権利を侵害する又はその恐れのある作品
②わいせつな表現・内容を含む作品
③法令に違反する又はその恐れのある作品
④公序良俗に反する表現・内容を含む作品又はその恐れのある作品
⑤その他主催者が不適切と判断する作品
(3)成果物の全部又は一部の著作権その他の権利が第三者(原作者、著作者等を含み、これらに限定されない)に帰属する場合、参加者は成果物の発表に関して当該第三者から承諾を得てください。成果物に関して第三者からの権利の主張、異議、苦情、損害賠償請求等の紛争が生じた場合には、参加者の責任と費用負担においてこれを処理し、主催者が被る損害を賠償していただきます。
<損害賠償>
参加者が本留意事項に反して主催者等に損害を与えた場合、損害賠償の責めを負う場合があります。
<公開>
主催者及び共催者、参加者、協力者は、成果物について、イベントに関する告知、プロモーション、運営、成果報告、その他コンテストに関連する目的のために必要な範囲で、Webサイトおよび各種メディアへの掲載等、利用することができるものとします。また、主催者は、受賞作品について、受賞者の氏名を公表することができるものとします。参加者はこの利用及び利用について対価の請求はできません。
<責任>
(1)ハッカソンへの参加は、参加者の自己責任でおこなうこととします。ハッカソン参加に関連して参加者が被った損害について、主催者及び共催者、協力者は、責任を負わないものとします。
(2)主催者及び共催者、協力者は、ネットワーク上のトラフィックの混雑、障害、コンピューターウィルス、電子的な送信エラー等による操作、伝送等の遅延、中断、障害等に関して責任を負いません。また、応募作品の窃盗、破壊、不正アクセス、改ざん、あるいはソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク等の障害、不具合等についても責任を負いません。これらの事態が発生し、また発生する恐れがある場合、主催者及び共催者、協力者は、コンテストを延期、変更、中止させることがあります。
<その他>
主催者は、ハッカソンの実施、内容、スケジュール等を予告なく改訂、追加又は変更することがあります。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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